LEDの放熱設計について初心者のための基礎知識を解説

このQ&Aのポイント
  • LEDの放熱設計について詳しく解説します。LEDのバックライトの放熱設計は、適切な熱設計計算が必要です。
  • LEDの選定が終わった後に、放熱に関する計算が必要です。基板から外気までの放熱効果を考慮する必要があります。
  • 初心者でも理解しやすいように、LEDの放熱設計の基礎知識をまとめました。適切な計算法を使い、効果的な熱設計を行いましょう。
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LEDの放熱設計

初心者です。 現在LEDのバックライトの放熱設計をしています。 LEDの選定が済みならば、基板~外気までで放熱に かかってくると資料等で拝見しました。 しかし、熱設計の計算法がよくわかりません。 詳しく教えていただけませんでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>LEDの選定が済み 放熱設計の目処が立たないと,LEDの選定は終了できないのではありませか? 温度によって光量が変化するし,信頼性を確保するために目標温度以内に 収めようとしたら,予定通りの駆動電流を投入することができない可能性も 多々あります。 ところで本題ですが, 放熱設計の全部をこのQ&A欄に書くことは容易なことではありません。 先の回答者さんの紹介なさった参考書をよく勉強して,それでも解決しない ことを改めて質問してください。 固体の中の熱伝達(=熱伝導)は,材料の物性である熱伝導率,熱を伝える断 面積,熱を伝える長さ,熱源側-放熱側の温度差熱源側-放熱側の温度差の関 係で求められます。 固体から周辺空間への熱伝達は,対流や放射によって熱が伝わるので,上記と は全く違う考え方をします。放熱面積,熱伝達係数,熱源側-放熱側の温度差 の関係で求められます。 熱の伝わる経路をモデル化して,上記の2つの考え方を適切に使えば,計算 できます。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=162521&event=QE0004 2つの考え方のうちの後者 熱伝達係数を使った考え方の例です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

参考になりそうな本をズラっと。ある程度は自分で調べることが重要です。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/gp/search?field-keywords=%E7%86%B1%E8%A8%AD%E8%A8%88&index=blended&tag=mozillajapan-fx-22&source

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