ステンレス系なのに錆が発生した

このQ&Aのポイント
  • 製紙会社に納入した機械で使用しているステンレス鋳鋼に錆が発生しました。錆が発生した箇所は、鋳肌部分で、機械加工面は、錆びていません。
  • 錆びが発生した原因が、わかりません。この部品の材質は、ドイツから輸入したもので、ヨーロッパ規格では、1.4552でJIS規格では、SC21に相当するオーステナイト系ステンレス鋳鋼です。
  • これはと思われる要因が、わかる方、教えて下さい。
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ステンレス系なのに錆が発生した

製紙会社に納入した機械で使用しているステンレス鋳鋼に錆が発生しました。 錆が発生した箇所は、鋳肌部分で、機械加工面は、錆びていません。 錆びが発生した原因が、わかりません。 この部品の材質は、ドイツから輸入したもので、 ヨーロッパ規格では、1.4552でJIS規格では、SC21に相当する オーステナイト系ステンレス鋳鋼です。 これはと思われる要因が、わかる方、教えて下さい。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.7

先ず、以下の参考URLで、ステンレスについて解説・入門篇を 確認下さい。特に、下段の腐食部分項目を。 そして、ステンレス 腐食で検索しますと各種資料が確認できます。 一例を、参考URLに落とし込んでいます。 さて、スレンレスの鋳肌部分は、不動態皮膜(酸化皮膜)が、 異物等で上手くできていなく、そこから錆が生じたのではないかと 推測します。 加工面が、錆びていないので、不動態皮膜は充分防錆効果があった と考えます。

参考URL:
http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm http://www.bekkoame.ne.jp/~fujiict/stainless.html
noname#230358
質問者

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ありがとうございます。 参考になりました。

その他の回答 (6)

noname#230359
noname#230359
回答No.6

海水の降掛かる箇所などでの、ステンレス配管継手もステンレス鋳鋼であるが ステンレス鋼管部分と比較して大体、継手の方がより錆が出易いという経験上 から材質そのものよりも、鋳鋼の鋳肌に問題があるように思えてなりません 私が考えるには鋳肌表面の凹部に腐食性の液体が付着と乾燥を繰り返す箇所 ならば残留物濃度が徐々に高まることにより平坦な部分よりもより錆び易い のではないかと思います。前回答者らの言うようにステンレスは意外にも種々の環境に非常に過敏であり、材質そのものの原因より使用環境に左右されると 製紙機械のワイヤーパート前後の部品であれば、これは大きなトラブルですし 恐らく金額もドイツからの輸入品なので相当なものと思われますが、メーカー は勿論、顧客とも相談しながら、最善の解決案が見つかれば良いと思います

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

回答(1)~(4)の皆様と同じになってしまいますが、 ステンレスの丸棒(シャフト)やパイプに「引っ掻き傷」部分から錆びるのを 何度も見たことがあります。 表面の状態、環境下でステンレスを錆びてしまいます。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

ステンレスが錆びないというのは都市伝説です 錆びます ステンレスの錆が錆びないのは不動態皮膜と言うのがあるからです http://www.steel.co.jp/html/oshiet.top.htm http://homepage1.nifty.com/shincoo/m191zairyou-suten-1.html クロムがいつも酸化してるので錆びないのです もらい錆び 上記リンクサキより抜粋 ステンレスの表面に軟鋼・亜鉛・アルミニウムなどの異種金属が長時間接触または連結した状態で放置され、間に水分(湿気・結露等)を含むと、電池作用によりこれらの異種金属が腐食を起こし、鉄分が溶け出した錆が発生します。これはステンレス自身が錆びたのではなく「もらい錆」といいます。以上のことから異種金属との接触はできるだけ避ける必要があります。 また、塩素に弱いです 塩化ビニールなど触れていると錆びます クロムと塩素が反応して不動態皮膜を壊すから 溶接腐食 http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0050020520 クレグレも言いますが ステンレス = 錆びない と言うのは 都市伝説です

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

いわゆる「もらい錆」じゃないですか? 何らかの作業時に該当部分へサンダーの火の粉が 当たったとか? 製造工程(この場合は鋳造ですか?)で鋳込みの 砂等の型材に錆易い材料の粉体が混じっていたとか? もらった錆からSUS材へ錆が伝播する事が有ります。 SUS材部品が一般鋼材のシューターを滑り降りただけでも 粉をもらって錆びる事が有りますよ。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

> ※ご質問の前に、過去に同様の投稿がなかったか 私も回答(1)の方の仰る通りだと思います。 「ステンレス 錆」で検索すれば有益な情報が得られると思います。 上記を踏まえた上で申し上げるとすれば、 1.ステンレスは錆びにくいのであって、錆びないわけではありません。 海辺にあるステンレスなんかは、錆錆ですよね。 2.ステンレスは、表面の酸化皮膜に守られているから錆びにくいのであって、 酸化皮膜を突き破られたりすると、簡単に錆びます。 3.今回の材料は、SCS21相当ですので、Nbが添加されており、塩素にも強い 材質ではあります。しかしながら、鉄粉などが突き刺されば、簡単に 錆びます(ステンレスと炭素鋼を離して保管するのはそのためです)。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

※ご質問の前に、過去に同様の投稿がなかったか 過去の履歴で(ステンレスで)検索して紹介サイトでステンレスの錆なるものが判るとおもいますが。その中で不明点があれば新たに質問してみては? 過去に回答した人も再度アドバイスをしていただけるかどうか

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