TIG溶接のシールドガスの選び方と注意点

このQ&Aのポイント
  • TIG溶接では一般的にアルゴンが使用されますが、エルナックスガスを使用することもできます。
  • エルナックスガスはMIG溶接にも使用されており、コストが安いためTIG溶接にも利用できる可能性があります。
  • タングステン電極が酸化すると溶接結果に影響が出るため、注意が必要です。
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  • 締切済み

TIG溶接のシールドガス

TIG溶接のシールドガスはアルゴンが一般的であることは認識しています。 が、MIG溶接にエルナックスガス(3.5%酸素、96.5%アルゴン)を使用しており、コストが安いことから、TIG溶接もエルナックスガスに変えれないものかと考えております。タングステン電極は酸化するとどうなるのでしょうか。 電極、溶接結果含めてアドバイスお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

品質保証が甘目なら、問題はないと思いますが、 微量ですが、溶接時の高温での各元素の酸化が気になります。 さて、SUSも酸化が問題になります。 以下のURLでSUSの防食性を確認して、酸化膜がどんな働きをしているか、 SUS溶接ビードが酸化すると防食性が落ちるか、等々が判ると思います。

参考URL:
http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm
noname#230359
noname#230359
回答No.1

「TIG」というくらいですからやはりアルゴン等の不活性ガスが最適です。 ただ、私も「Ar:O2=98:2」ガスを使用してTIG溶接をしたことがあります。 結果はほとんど変わらず良好でした。 実際に量産にも使用していました。 あとは素材がSUSorチタンの際はやらないほうが無難です。 特にチタンは非常に酸化しやすい材料なので溶接品質にも影響が出ます。 タングステンの酸化については分かりませんが 実際やってみた感じでは特に何も感じませんでした。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 本文の中にSUSはやらない方が良いと書かれていますがSUS304では酸化の影響で溶接結果はどうなるのでしょうか。 再度アドバイスお願い致します。

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