超音波測定での鉄の反射周波数は?

このQ&Aのポイント
  • 超音波測定(UT)において、鉄の反射周波数を知りたいです。
  • 鋼板の板厚計測を行いたいため、超音波測定器を使用しています。
  • 一般的に鉄皮で反射する超音波の周波数は6600と言われていますが、正確な単位についてはわかりません。
回答を見る
  • 締切済み

超音波測定(UT)での鉄の反射周波数は?

毎度利用させて頂き、勉強させて頂いております。  現在 超音波計測器(UT法)を使って 鋼板の板厚計測を実施しようと  思っております。  で、現在使用を考えている「超音波計測器」は モニターに波形が出るのもですが、鋼板表面には 塗装はしてある為だと思いますが、波形のピークがいくつもでる見たいです。    そこで 塗装部を除く鋼板板厚をより正確に計測する為、「    通常の鉄だと 計測した時に鉄皮表面で反射する超音波の周波数はいくつになるのでしょか?  使用している計測器によっても変わるかも知れませんが、  一般的に 超音波の鉄皮での反射する周波数を教えて下さい。   聞くところによると 6600 という話もあるますが、半信半疑です。  詳しい方 宜しくお願い致します。  この 「6600」の単位も良くわかりません。 単位も宜しければ教えて下さい。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>塗装はしてある為だと思いますが、、波形のピークがいくつもでる。 これは鋼板の表面と裏面で多重反射して起こるもので塗膜の影響によるものではないと思います。 多重反射は超音波が表面と裏面間を反射を繰り返してパルス的な信号が出ます。 この周期tは t=2d/C (d:板厚、C:音速) 仮に塗膜厚さ0.1mm、鋼板厚さ10mmの場合のtは 塗膜のt=2×0.1e-3/2400=0.083μsec (塗膜音速:2400m/sec) 鋼板のt=2×10e-3/5900=3.38μsec    (鉄音速:5900m/sec) したがって、多重反射の周波数は 塗膜でf=1/t→12MHz、鉄板で300kHzとなりますが塗膜の反射は 鉄に比べて小さいので鉄板の成分が支配的になると思います。 >6600 これは音速を表す値で単位はm/secです。これは超音波厚さ計では設定するようになっていて、これを正しく設定しないと正確な厚みが測定できません。 音速が分からない場合、同一材質で試験片を作って校正しておけば精度良く 測定できます。 塗膜の上から測定する場合、塗膜厚さ×音速比の誤差が出るので、塗膜を剥がして測定するがベターと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

経験はありませんが、鋼板を少し傾斜させて、測定すれば直接の反射波は なくなると思います。 また、鋼板の傾斜も少しづつ変えて、そのデータ変化を比較すれば、何か 判るかもしてません。 反射波で振動板等が壊れるのを防止するために、傾斜を付ける内容を利用 できないでしょうか?

関連するQ&A

  • 低周波数域シフト

    エンジンのトルク計測を行った際、良い波形と不良の波形が現れました。 そこで、振動測定を行ったところ、FFT分析結果から 主に良い波形では220Hzのピークが現れ、不良の波形では20Hzの卓越したピークが現れました。 この低周波数のピークシフトは何を意味しているでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • 音の周波数を計測する機器・ソフトをおしえてください

    今、ブザーなどの音の周波数を(できればリアルタイム)で計測して波形のグラフをPCで表示する方法を探しています。 マイクなどで音を拾い、周波数の波形(縦軸が音の大きさ、横軸が時間のグラフ)を計測ソフトなどを使ってPCで表示します。次にその波形を使って、縦軸が周波数、横軸が時間のグラフを作ります。 こんな感じのことをしたいのですが、機械が苦手なぼくにとっては難しくて仕方ありません。 なのでそのような計測ソフト・解析ソフト・方法を知っている方、教えていただけると助かります。 どうかよろしくお願いします。

  • 周波数解析について

    ある時系列データをセンサを使って計測し、FFTを行ったのですが、結果の見方など、いくつか疑問があります。 得られた時系列データを見ると、直流成分に比べて交流成分が非常に微小であったとします。 (たとえば大気温度を計測した結果、直流成分は20℃であり、それから±0.01℃変動など) ここで、この変動がどこから由来するものなのか知るためにFFTを行いました。 そこで質問です。 (1)振幅スペクトル(あるいはパワースペクトル)を求めると、直流成分が大きすぎて、交流成分は潰れて表示されてしまうと思うのですが、普通直流成分は除いて表示するものなのでしょうか? (2)実際には綺麗な周期性はない波形であるためFFTを行うとエイリアシングの様な現象が起こると思うのですが、FFTで得られた結果は低周波数領域、高周波数領域どこでも信憑性のある結果なのでしょうか? といいますのも、 (3)パワースペクトル密度の単位は今回ならば[℃^2/Hz]だと思うのですが、表示の仕方が人によってはデシベルであったり無次元であったりするのですがどれが正しいのでしょうか? 長くなりましたが、よろしくお願い致します。

  • プルアップ抵抗 > 等価周波数

    三宅和司さんの「抵抗 & コンデンサの適材適所」 という本に記載の「等価周波数」という言葉がよくわかりませんでした。 出てきたのは以下の部分です。 「多少、考え方は違うのですが、信号を運ぶケーブルやプリント・パターンにも、その形状や素材によって決まる固有のインピーダンスがあります。出力-伝送線-入力の各インピーダンスが違うもの同士をつなぐと、信号反射によって元の波形はひずみ、誤動作を引き起こすことがあります。信号反射はエッジが鋭く、等価周波数の高い信号ほど顕著になります。」 等価回路というのはわかるのですが、「等価周波数」というのはどういうものなのでしょうか?

  • 筋電の周波数成分について教えて下さい。

    表面電極から差動アンプを通して検出した生の筋電波形をFFT演算してみたところ 全周波数成分は数Hz~数kHzでした。しかし、純粋な筋電成分は何Hz付近なのでしょうか? 負荷と筋電レベルの関係を調べたく、どの周波数成分の電圧レベルを見たら良いか分からないのです。 ちなみに電極固定箇所は前腕部の撓側手根屈筋付近です。 よろしくお願い致します。

  • ガルバリウム鋼鈑の熱反射について

    一般的にガルバリウム鋼鈑は熱反射性に優れているといわれていますが。ガルバリウム鋼鈑に塗装をした場合はどうなるのでしょうか?以前に塗装をすると表面の輝きがなくなり光を反射しなくなるので熱反射もしなくなると聞いたことがあるのですが本当のところはどうなんでしょう?どなたかご存じの方是非教えて下さい。

  • 正弦波で角周波数 2πf ω(rad/s)の波形図

    等速回転運動する正弦波(sin)で単振動や音波などで、 角周波数(6.28*周波数*変位)を使いますが、 粒子速度の理解には変位(振幅)が見れる正弦波の波形図よりも 1回転を半円に分けた速度図の方が良いのでは?

  • 高周波数に対し低インピーダンス性を示す鋼板について

    いつもお世話になっております。 どなたかご教授願います。 タイトルの内容ですが、EMCのノイズ対策として、制御盤の中板は塗装がされていません。ただの鉄板なのでしょうか?以前、EMC対策の中板は特殊な鋼板で高周波数(0.1~30MHzまで)に対し、低インピーダンス特性を示すと聞いたことがあります。 どんな素材なのでしょうか? 鋼材屋で入手できるものなのでしょうか? また、EMC対策の中板のみ入手できるところはあるのでしょうか? 以上、3点教えて下さい。

  • 超音波についての質問です。

    この前実験をしたのですが、超音波送信ユニットと超音波受信回路を組んで超音波を出す回路を作る。 測定方法は、超音波送受信センサの前に対象物(鉄の板・発泡スチロール・ダンボール)を置き、対象物を離して(距離の実測は10~100cmまでの距離を各10cmずつ1つずつ測定しました。)いきながら、デジタルオシロスコープで反射時間・振幅・周期を計算し、計測によって実際の距離を理論式に代入してから算出し、その誤差を検証するものです。 質問の内容なのですが、この実験の場合変化させたのは対象物との距離だけでした。もしも、超音波の送信周波数を変化させて、40kHzの時と20kHZの時では、受信波形にどのような違いが出るのでしょうか?? よろしくおねがいします。

  • 鏡板の板厚測定について

    容器などの鏡板の板厚を超音波測定器を使用し測定するのですが、表示が安定しません。鋼板では安定した数値がでるのですが,鏡板のr部ではうまくいきません。r部はスピニング加工を行う為,表面が筋状であり均一ではありません。また、鏡板の材質はステンレス 板厚412mmです。 何か良い測定方法はないでしょうか。また、安定して測定できる超音波測定器はないでしょうか。