自動生産ラインの作り方について

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自動生産ラインの作り方について

 いままで、人の手と汎用機で加工していた加工の自動化を企画するように、上司から言われました。  そこで、ラインを組む足掛かりやノウハウについてわかりやすい資料やホームページがあれば教えていただけないでしょうか 現在、「自動化ライン定石集」という本は購入いたしました。  現場では機械修理や保全等を担当しており、シーケンサの知識についてほんのわずかは知っていますが、自動生産ラインをゼロから組むとなると全くわからず色々な困難が予想され、頭をかかえています。 よろしくお願いします。  皆様、あいまいな質問内容にも関わらず丁寧に回答、アドバイス、心構えなどいただきありがとうございます。 皆様のおかげで、現在の汎用加工のイメージを膨らませた自動ラインを構想して企画提出することができました。 ここでひとまず質問を締め切らせていただきます。 機械、電気、回路の知識を持つ人間が周囲にほぼいない為、ここで再び質問させていただくこともあるかと思います、助力いただけると幸いです。 本当にありがとうございました。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

質問内容からずれますが… 貴殿は難しく考えすぎているような気がします。 今の製造方法を自動化するというのは、さほど難しいことではありません。 人の手と汎用機…ということは、投入排出の自動化ということでしょうかね? 結局は、人の動きをシリンダーなどによって同じような動きにすればいいだけです。 自動化の企画…ということは、どこか設備メーカに作らせるって事ですよね。 それでしたらもっと簡単ですよね、メーカの技術担当者に貴殿の描いている姿を説明して、一緒になって検討していくことです。 小生も若い頃はそうやっていろんな事を吸収してきました。 また、たくさん失敗もしました。(金をドブに捨てた事数知れず…(笑)) おそらく、貴殿の上司もそのような考えではないでしょうか? 何事も実践で吸収するのが一番の勉強ですし、失敗すると更に勉強になります。 貴殿の活躍を期待します。 2,3アドバイスを… ・あまり複雑な構造にしない事 (シリンダー1本増やすだけで、設備トラブルのポテンシャルが増えます) ・あまり高度な計測器などを使用しない (中身を良く知らないで導入すると、後で痛い目にあいます) ・物の位置決めはしっかりと (位置決めをしっかりすると、その他の動きがスムーズになります。微調整できるように…と考えるとまず量産稼動しているとずれてきますね。微調整可能でもしっかり固定できるような機構とする) 貴殿は、入社何年目かもしくはこの業務についてそれほど長くないと推測します。 やはり、上司は貴殿に物の見方、考え方を実践で教えようとしていると思います。 若いうちは、失敗してもある程度の事は真剣に取り組む姿勢やどうしてもできないような時に「ごめんなさい」で許されますし、上司もかばってくれると思います。 失敗を恐れない事です。 また小生が経験してきた事で申し訳ないのですが、こういう設備改善に関することでの考え方を… 1)現場に行った時には、常にどうすれば作業者が楽に仕事できるかを考える 2)作業者、現場管理者と仲良くなって意見交換などをたくさん行う。  また、休憩などでも出来るだけ無駄話をして仲良くなっておく。  (困った時に色々と協力してくれます) 3)外部の情報(展示会・新製品情報)を多く仕入れておく。  仕入れた情報は、「ここで使えるかな?」みたいに必ず考えてみる 4)考え方を現実の物に固執しない  (逆に突飛なアイデアから実現性のあるような物に落としていった方が良い) 5)出来るだけ単純な構造を考える  あまり難しくすると、作業者がとっつきにくくなる 特に、小生は1)2)を重みをおいてやりました。 上司の顔色なんかいちいち伺ってられないです。(若いうちは難しいでしょうけど…) 作業者の意見・要望を聞く、10あるうち1つか2つでいいので何かしてあげる。 この繰返しをすると、作業者からの信頼を得られ、いろんな情報もくれるし、困った時に助けてくれるようになってきます。 会社といっても人と人とのつきあいが一番大事です。 設備屋だから設備だけ…みたいな考えだと、孤立してしまい、いざと言う時に助けてくれる人がいなくなってしまいます。 ちょっと道が外れてしまいましたが、失敗を恐れず一生懸命やれば、助け舟を出してくれますから、頑張ってください。

noname#230358
質問者

お礼

迅速な回答と的確なアドバイスをありがとうございます。 実業務でも、単純なことを難しく考えすぎると指摘されることがしばしばで、その慧眼には恐れ入ります。 また、若輩者で失敗をかなり恐れていることもその通りです。 いただいたアドバイスはラインの基礎として心にとめて、今後のライン構想に挑んでいきたいと思います。 ただ、企画が決まった後「じゃあ、作ってね。」と言われるかどうかは7:3くらいで私の分がいささか悪い状況なので、また2,3考えの足がかりをいただけるとありがたいです。  再びの丁寧なアドバイスに感謝します。ありがとうございます。 自分は加工こそしていませんが現場で仕事をしているので、加工者との隔たりは、開発が部署として独立している会社よりはずっと意思疎通は図りやすく、また上司も非常に真摯に相談に乗ってくれるので、そういった点ではとても恵まれていると思います。  一方で開発にあたる人間は自分しかいないので、機械技術的な側面からは根堀り葉堀りの手探り状態ですが。(そういった面では回答者の皆様に非常に支えられています。) 丁寧にいただいたアドバイスを無駄にしないためにも、できるだけあきらめずにがんばります。

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

人事尽くして天命を待つ ⇒ 調べるだけ調べ、段取りを充分に考慮したら、後は ひたすらやるだけ 虎穴に入らずんば虎児を得ず ⇒ 実際にやって身に付く事もあるので、恐れすに 頑張るだけ 命までは取られないと思うので、やれる幸せを感じで頑張る事です。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 困難が山積みで、つい悪い方へ考えが向きがちでしたが、冷静に考えるとやりがいのある仕事だと思います。 やれるだけのことはやって、出た結果なら受け入れる覚悟でがんばります。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

人の手とMCで加工していた仕事を自動化するには次のようにすればいいかと 長時間稼働させても公差に入るようにする 長時間稼働させても工具を交換しなくてもすむようにする 切り粉のはけが良い治具を作り、加工後エアーガンで吹かなくてもすむようにする。又は少し吹くだけですむようにする ロボットで入れるために隙間の多い治具でも正しく位置決めされる治具を作り、自動クランプ出来るようにする。 ロボットにクランプシリンダを付け、その爪を考案する ストッカーを外注に出して、加工機、ロボット、ストッカーの電気的連結を外注に出す。すべてを外注に出したら高くなるかと。 パーツフィーダを使えるワークならば、直進フィーダ付けて、スライドにクランプシリンダ付けてエアーシリンダーで動かして挿入、取り出しすればいいけど NC機でない汎用機を数台使って加工していたのを、それをそのままラインとするのは難しいかと。 トランスファーマシンは外注した方がいいかと。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり、冶具の開発は欠かせないのですね。手持ちの教本にも「ワークホルダーが決まればライン構想の8割は決まったようなものだ」と書いてありました。各工程を考えて一つ一つ考えていきます。 全てではなく、電気的連結やトランスファーマシンを外注に出すという発想は自分にはありませんでした。目から鱗が落ちました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

企画の取っ掛かりは、現状把握とターゲットとなる前提条件でしょうか。 両方とも調査です。 とはいえ、前提条件は、現状と同じリードタイム、製品原価が下がることあたりでしょうから、上司から指示をもらえるのでは? 現状把握は、みっちり現場を観察し記録するところからでしょうが、現場管理者がいらっしゃれば、その方からのヒアリングである程度見えてくると思います。 あとは、予算がどのくらいかといったところだと思います。 まあ、投資効果から逆算して、決まってくると思うので、これも上司と相談かなぁ。

参考URL:
http://www.nc-net.or.jp/knowledge/kouza/Course/Top/?co_course_id=7
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 前提条件は、多品種小ロット対応、高精度(公差0~+0.02)、人的コストの削減、大量生産対応(明確な数値は不明、提示された目標は月産2万個)、省スペース(現場の隙間を利用して)といったあたりです。 現状把握は加工者や管理者に直接聞いてみます。 予算については、最初に聞くと限りなく低くなる恐れがあるので、ある程度概要を固めて、知識を得てから相談してみようと思います。 どの仕事でもいえますが、上司や各部署との綿密な打ち合わせは大事ですよね。しっかり打ち合わせした上で進めていきます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

まずエラー処理を考えます 不良品ができてしまった場合の対処です (これを考えていない設備が多すぎです) ↑ 自動化すると不具合品はできます それをはじかないと 全滅や 不良品の流出 が考えられます 次に 入力を考えます 人間がひとつづつ入れるのか? パーツフィーダーなど使うのか 考えます ↑ ふつう、この辺は後回しにされるのですが 一番最初にやっていないとラインの全体像が浮かびません 全体像がわからないと 大体破綻する あとは、詳細を考えていきます 設備の基本的な考え方は エラー処理 搬送 メイン(組み付けなど) 安全 保安性 です それらをシンプルな機構(オブジェクト)としてを ひとつづつ組み合わせていけばいいですよ OOPの考え方と同じ

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、汎用機での加工と違って大量生産ラインで間違うと大量の不良作成につながりますね。肝に命じます。 自分の浅い知識でも、シンプルな機構の組み合わせと考えればなんとか乗り切れそうな気がしてきました。

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