加熱炉・熱処理炉で使用されているボルトの種類と使用箇所

このQ&Aのポイント
  • 加熱炉・熱処理炉で使用されているボルトは、主にチタン製のボルトが使用されています。
  • また、ステンレスボルトの一種であるSUS316Lも使用されることがあります。
  • これらのボルトは、炉内の高温・高圧環境に耐えるために使用され、炉内の構造部品や取り付け箇所に使用されています。
回答を見る
  • 締切済み

加熱炉・熱処理炉で使用されているボルトについて

宜しくお願いします。 ボルトメーカーに勤務しています。 標記の加熱炉、熱処理炉、真空炉で使用で使用されているボルトは、主にどのような種類のボルトになりますでしょうか? 主にチタン?? SUS316Lのような、ステンレスボルトは使用されているのでしょうか? もし使用されるているのなら、どのような部位に使用されているのでしょうか? 全くの素人で申し訳ないのですが、教えて頂けないでしょうか。 宜しくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

営業資料作成が目的なら、本数の調査と同時に、ねじ等で困っている事や 要望を聞いてくれば、良い資料ができると考えます。 頑張って下さい。

noname#230358
質問者

お礼

●後の先、アフターユー様 アドバイス有難うございます。 貪欲にヒアリングをして行きたいと思います。 また何かありましたら、宜しくお願い致します。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

貴殿が、これから営業されるのですか? 加熱炉、熱処理炉、真空炉に関して、大きさやタイプで全く異なります。 熱交換器や炉の展示会等で調査して下さい。

noname#230358
質問者

お礼

●後の先、アフターユー様 アドバイス有難うございます。 来週、東京ビックサイトで「真空展」が開催されるとの事ですので、 情報収集をしてきたいと思っています。 今後とも宜しくお願い致します。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

★ 腐食電池の形成は、   金属が腐食するための腐食電池あるいは局部電地として、次の3種類の   電池がある。腐食の多くはこれらの腐食電池の組み合わせで起こる。 ? 異種電極電池   異種金属との接触、或いは同一種類であっても組成比、組織および結晶   方位が異なる金属表面において形成される腐食電池である ? 腐食電池の中で最も多くみられる腐食電池で、同一の金属が濃度の異なる   同種の電解質溶液に別々に浸漬されたときに形成される電池であるが、   これには次の二種類がある。   a)塩濃淡電池     塩濃淡電池は、一対の銅電極の一方を濃厚溶液中に、他方を希薄溶液     に浸漬し、短絡すると希薄な溶液中では銅が溶出(アノード)し、     濃厚溶液中では溶液から銅電極表面に銅が析出する(カソード)。   b)通気差電池     同一濃度の溶液であっても溶酸素量に差があると空気が飽和した方の     極がカソード、空気を含まない極がアノードとなって電流が溶液中に     流出(腐食)する。このような通気差電池による腐食事例は多い。 ? 温度差電池   温度変化により生じる電位差電池で、暖部がアノード、冷部がカソードと   なる。ボイラー、熱交換器、投込みヒーターなどで発生することがある。 となっています。<?用語は、時間を見つけて、貴殿で用語検索して下さい> さて、加熱炉、熱処理炉等で使用されるボルトは、前述の?が主原因で、且つ 高温では腐蝕の反応速度が速い(一般には、温度の二乗に比例する)事で、 腐蝕に強いステンレス材のボルトを使用します。 その中でも、それ等の環境で、腐蝕され難く(SUS316)且つ加工がし易い (L)SUS316Lを使用します。 以下が、金属の腐蝕に関しての資料です。 http://msinwa.co.jp/presen.html また、以下がステンレスの資料です。 http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm SUSの表面にできる強い酸化皮膜(不動態皮膜)は、電気的反応を停止する 特徴があります。 http://www.ccjnet.ne.jp/~nihonart/newpage4-9.htm

noname#230358
質問者

お礼

●後の先、アフターユー様 ご回答有難うございます。 初心者の私には、難しい専門用語についての知識が無い為、時間の有る時に検索してみます。 ちなみ、加熱炉、熱処理炉、真空炉では、大体どれぐらいのステンレスボルトが使用されているのでしょうか? 大変Aboutな質問で申し訳ございません。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

弊社が持っている炉のボルトはステンレスが多いようです。 質問の内容から高温に耐えるには特殊な素材のボルトが 必要とお考えのようですが、熱処理炉は必ず冷却水が 流れていますから、ボルトは充分冷却された部位に使用されるのが ほとんどです。高温強度は必要ありません。 加熱室周辺に使用されているボルトもありますが、 あくまで加熱室の外なので、数百度にもなることは無いでしょうし、 高温強度が必要であれば耐熱合金を使用しているはずです。 弊社の炉ではステンレスどころか、普通の合金鋼と 思しきボルト(磁石にくっつく)が加熱室の すぐ外側で使われています。 残念ながら材質まではわかりません。 交換用のネジは錆が浮いているので耐食鋼では無いようです。 ネジを売り込むとなれば、加熱室を保持しているような 特別に高温クリープに配慮が必要なボルトや 連続炉のコンベア周辺といったところが狙い目なのではないでしょうか。 加熱室の外側では先にも述べたように冷却が行き届いているか、 加熱されていても赤熱し始める温度まで上がるとは 到底思えません。仮に300℃まで加熱されたとしても 普通のステンレスボルトで充分です。 剥がれ落ちるほどの酸化スケールはまず発生しません。

noname#230358
質問者

お礼

●vicks様 早々のご回答有難うございます。 磁性のある合金鋼とは、SNB7やSNB16の事でしょうか? 宜しくお願い致します。

関連するQ&A

  • ステンレス鋼(SUS304)の熱処理について

    研究でステンレス鋼(SUS304)を使用しています。 その際に溶体化処理を1050℃で一時間加熱し水で急冷という過程で行っておりますが、この前、炉の故障で温度が950℃位までしか上がりませんでした、その後一応、水で急冷しました。 こういった熱処理不良のステンレス鋼ときちんと処理したステンレス鋼との違いを教えて頂きたいです。 あと、熱処理不良のものは、再度1050℃で一時間の熱処理を行っても何か不都合は無いでしょうか?。(炉の方はもう修理し直りました。)

  • ステンレス鋼の熱処理

    オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304)を熱処理(溶体化処理)を行うと表面が黒くなり、砂鉄の様な細かい金属の粉が付着しています。この黒ずんだ部分の成分を教えて下さい。何かが析出しているのでしょうか? 熱処理条件など詳しく追記させて頂きます。 通常、オーステナイト系ステンレス鋼のSUS304の溶体化処理は 1010~1150℃で急冷を行うので私は1050℃で一時間アルゴンガス中で加熱し水中で急冷しています。温度が1050℃以上にも以下にもなっていない事は確認済みです。 炉内の真空度の確認ですが、メーターがマイナス100KPaになるまでポンプで空気を抜いています。

  • 熱処理条件及び炉について

    基本中の基本のことをド素人なのでお伺いします。 1:SKD材の焼き入れ 2:SK材・SKS材の焼き入れ・焼き戻し について熱処理条件を教えて下さい。 1・2とも金型です。又、炉の仕様は 1:真空ガス冷却炉 2:窒素雰囲気・油冷炉 で良いでしょうか。真空炉の場合、到達真空度 はどれくらい必要でポンプは油拡散ポンプまで 必要ですか? 以上よろしくお願いいたします。

  • セラミック製の熱処理炉用バスケットを製作したい

    現在はバッチ式の真空炉に使用している製品を入れるバスケットの割れや変形による消耗が多いので変形のないセラミック材のバスケットを検討しています。どこか相談できる推奨メーカーをお教え下さい。 現在の熱処理炉の処理温度は加熱温度(1050℃)ー>ガス冷却、及び加熱温度(850℃)ー>油冷の2種類の処理に同じ材質(SCH-22)のバスケットを使用しています。

  • SUS304の熱処理と磁性について

    SUS304について教えてください。 SUS304を旋盤加工した後、応力除去のため熱処理をしています。 熱処理は900±10℃の炉に2時間入れた後、炉冷しています。 SUS304は非磁性材料として利用したいのですが、加工誘起変態によりマルテンサイトに変わる可能性があることは承知しています。 この熱処理条件でマルテンサイトに変態する可能性はあるでしょうか? SUS304の固溶化熱処理では1010~1050℃に加熱後、急冷というのが 一般的のようです。

  • 廉価な真空熱処理炉を探しています

     チタニウムのパーツ(小物)熱処理を行うために、廉価な真空熱処理炉を探しています。  加熱温度は1100℃程度で、炉内寸法は、開口部・奥行きそれぞれ200mm程度以上のものを探しています。  出来れば空冷で、最高温度までの昇温時間及び100度程度までの降温時間がそれぞれ60分程度の性能を希望しております。  お心当たりの方、情報宜しくお願いいたします。

  • SUJ2熱処理の加熱保持について

    弊社は無酸化雰囲気でない熱処理炉で作業しています 余熱炉560°で一時加熱を行い次に850°の熱処理炉に素材SUJ2厚み10mmなら30分炉内に保持して油冷を行なっています。 加工品は、スケールもでています作業改善加熱保持時間た短縮出来ないか? もし、同作業されておられる方で、品質管理上加熱保持時間をご教授いただけるならば回答お願いいたします。

  • SUS304の窒素雰囲気ガス連続炉での1200℃…

    SUS304の窒素雰囲気ガス連続炉での1200℃熱処理 窒素ガス雰囲気連続炉において1300℃まで加熱していきたくテストを重ねていますが、1000℃以上で酸化が起こり、ステンレス表面が黒くなってしまいます。一応、加熱炉内の酸素濃度は0.5ppm以下の状態にはなっているのですが、何か考えられることが有れば教えて頂ければ助かります。黒い物質は確かに酸素でした。

  • SUS440C類の熱処理で錆

    SUS440Cに近い材料(CとCrが少ない)の熱処理をしています。薄肉品なので真空炉で加熱1050℃でガス冷をしています。製品が錆易いと言う事で組織を見たら粒界が見えると言う事でしたので、粒界腐食し易いのかと思っています。対策に思案しているのですが、一般的には油冷となっているので油冷すれば解消するのでしょうか?他に対策は有りますでしょうか?ご教授宜しくお願い申し上げます。

  • SUSボルトとチタンボルトの焼き付きについて

    半導体製造装置で使用している、SUSボルト(M6 P=1)が焼き付くことがあります。このボルトは、一時的に高温になるため、チタンコーティングしており、また、メネジ側の材質はSUS316Lです。パーティクルの心配から、グリース等は使用したくないので、ボルトの材質を6-4チタン合金に変えようと思いますが、チタン合金も焼き付きやすい材料とWebに書かれています。また、ボルトが折れたときに、ドリルで中央に穴をあけて壊して取り出すことが困難になります。 何か良い方法はないか、アドバイスをお願い致します。 チタンの種類と特性 http://www.kita-ind.com/titanshurui.htm