ABS膨潤試験の結果と原因について

このQ&Aのポイント
  • ABS膨潤試験の結果と原因についてまとめました。
  • ABS樹脂を使用した製品のオイルによる膨潤が指摘された場合、どのくらい漬けておけば結果が出るのか、また高温での漬け込みが早く結果を得ることができるのかについて解説します。
  • また、過去の資料から膨潤による変形が報告されており、パイプ上の製品の変形写真も見つかりました。膨潤による変形の原因と他の影響要素についても考察します。
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ABS膨潤試験

お客様よりABS樹脂を使用した製品でオイルにより膨潤が指摘されました。 そこで製品をオイルに漬け込んで変化を見ようと思っていますが 時間はどのくらい漬けておけば結果が出るでしょうか? また、多少高温にしたほうが早く分かるのでしょうか? 経験者の方おりましたら終えてください。 弊社の過去資料を見ていたら膨潤によって変形したというものが 出てきました。膨潤は理解できるのですがパイプ上の製品が かなりの変形している写真も着いてました。(細いところで径で20%ぐらいは変形してる?) これは膨潤に依るものなのでしょうか?また、他に原因があるのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

膨潤の程度によりますが、通常24時間浸漬すれば変化はわかると思います。 また温度を上げたほうが加速されます。結果をはやく見るのであれば50℃程度に上げられてはいかがですか。 飽和膨潤率があると思いますが、溶媒、濃度,温度,接触面積等により変わってくるので正確なところは承知していません。 経験上は1週間も浸漬試験をすればほぼ飽和に近い状態になるようです。 試験を行う場合例えば1日,3日、7日と時系列に質量変化率を見ることでほぼ飽和に達しているかどうか確認することができると思います。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 ちなみに追加質問ですが変化はどこまで続くのでしょうか? ある程度膨らんで飽和状態になるのでしょうか?

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