光沢錫メッキのメッキ厚6~7μでは光沢が出ず白くなる理由と対策方法

このQ&Aのポイント
  • 光沢錫メッキ・指定メッキ厚5μ以上の材料(主に銅)に6~7μのメッキをすると光沢が出ずに白くなる理由として、光沢を出すためには10μ前後のメッキが必要であることが挙げられます。
  • 光沢を出すための対策方法としては、6~7μのメッキでも光沢を出すためにはメッキ厚を増やす必要があります。
  • メッキ厚を増やすための方法としては、メッキ時間の延長やメッキ液の成分を調整することが考えられます。
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5μの光沢錫メッキが白くなります。

いつも勉強させて頂いております。 「光沢錫メッキ・指定メッキ厚5μ以上」の材料(主に銅)に 6~7μを目標にメッキをすると、光沢が出ずに白くなります。 光沢を出すには10μ前後のメッキをしなければなりません。 6~7μで光沢を出す方法はありますか?よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

鍍金液が汚れてませんか?4価の錫が多くありませんか?鍍金液が酸化して 4価の錫が増えると光沢が出にくくなります。鍍金液の温度も高いと光沢は出ません酸性浴の場合ですが。

noname#230358
質問者

お礼

鍍金液の汚れですか。早速確認してみます。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

表面積が大きいものをめっきしたとき、斑になるとありますが、中央と、エッジ付近で差はありますか? もし、差があり、エッジのほうは比較的光沢が出ているならば、設定している電流密度が低い可能性があります。 また、めっき浴の組成は変えられないとのことですが、光沢剤が適量であるか、分析してみる必要はあると思います。 光沢剤のメーカーによっては、サービスで分析してもらえる場合があります。 このほか、現状のめっき浴の状態が、問題ないか調べる手段として、ハルセルテストというものがあります。 現状のめっき浴と、新しい浴(条件は同じで、新しく作り直したもの、量は試験に必要な量でいいのでで、簡単に作れると思います)で状態を比較してみて、差が出るようであれば、めっき浴の劣化が疑われます。

noname#230358
質問者

お礼

他の方にも鍍金液の汚れの指摘を受けました。確認してみます。ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

めっき厚を下げるために電流密度を下げると光沢が鈍る可能性があります。もしそうなら、一度めっき時間を短くして(電流密度は10ミクロン仕様)テストしてみてはどうでしょうか。 そうでないなら、下地のエッチングの具合を変えたり、錫めっきの組成を変えてみたり(錫濃度とか光沢剤濃度とか)・・・錫めっき組成を変える場合はメーカーに聞いてみてからテストしてください。他の品物までうまく仕上がらなくなったら困りますからね。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。時間を短くする方法は試しましたが、やはり10μ弱になります。表面積が大きいものになると、時間が足りないのか、斑のようになってしまいます。組成を変える方法は、現段階では無理なようです。

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