車内のコネクター金メッキの評価について

このQ&Aのポイント
  • 車内で使用するコネクターの金メッキ性能評価について、条件A3や金の膜厚に関して検討しています。
  • 条件A3の意味や金メッキ腐食について心配しており、適切な金メッキの厚さについてアドバイスを求めています。
  • 家電用のコネクターの根拠や条件について知りたいと思っています。
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車内でのコネクターの金メッキの評価について

車載用セットを開発しています。車内で使用するコネクターの端子部分を金メッキしており、そのメッキ性能評価をするために JIS H 8502-1999を参照しました。 条件A3で25ppmで500時間後に接触不良がないことで評価しておりますが、 合格するものがありません。 現状の金の膜厚が0.05μです。0.2μ位にするとこの条件に満足する可能性があるのですが、価格が上がります。 ?条件A3 の意味をご存知の方おられませんか。 ?車での二酸化硫黄の金メッキ腐食を心配しているのですが    どの程度までが適切なのかアドバイスいただけませんか。 ?家電用としてのコネクターは、『10ppm96時間で接触不良無』    になっているようですが、この根拠をご存知の方おられませんか。    これであれば0.05μでも問題ありません。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

(3)の者です。 弊社で行った2種混合の条件はH2S 3ppm, SO2 10ppmで行いました。 Auめっき厚は0.1μmで封孔処理剤(防錆剤)をしていましたが、 ピンホールからの腐食で接触も安定しませんでした。 封孔処理剤にも種類やグレードがあるようで、仕様に合わせて調べてみてください。 宣伝するわけではありませんが、参考URLの業者は快く相談にのってくれました。

参考URL:
http://www.chemicaldenshi.co.jp/
noname#230358
質問者

お礼

情報ありがとうございます。 もう少し調べてみます。 ありがとうございます。

noname#230358
質問者

補足

弊社のコネクターに使用していた封孔処理剤はKD-AU200でした。 試験条件がSO2 10ppm 48時間 や 168時間のようなので 教えていただいた業者様に問い合わせてみます。 ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

おはようございます。 弊社では0.1μで2種混合試験で腐食が激しくNGでした。 めっき業者に相談したところ、封孔処理剤で改善できるかもということで調べました。 Auめっきを厚くするよりかは安価で済み、またコネクタの耐久性能も上がるということでした。 諸般の理由により採用はしませんでしたが、試して見る価値はありと思います。

noname#230358
質問者

お礼

情報ありがとうございます。 封孔処理は0.05μで実施されておりました。 ただ、ノウハウがあるようで、詳細条件は教えていただけなかったです。 一般的な使用材料と現場を見ただけです。濃度や温度で変化するようでした。 やりすぎると導通不良を起こすそうですのであまり突っ込みませんでした。 貴社で実施された2種混合試験の条件はどのようなものですか。濃度や時間など。 差し支えない範囲でお教えください。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

車両用の制御システムの不具合のほとんどが コネクタ接触不良ではないでしょうか。 特に経時で不具合になるものは開発時に発見できず、ダウン時のモードによっては、重大な結果を恐れます。 そのために要求がエスカレートしがちです。 家電用では、壊れたら直すので、そこそこでまとめるといった考えもあります。 草津温泉のテレビが故障するので、めっきを専用仕様にしたというように SO2濃度をどう設定するかは、仕様場所に寄ります。  つまり、使用する場所をどこまで保証するか、 システムダウンのモードを保証できるか、 システムで実験確認をする時間があるか、などによって 要求が出されるのではないでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

KCB殿 アドバイスありがとうございます。 テレビでも温泉地で、専用仕様があることは参考になりました。 SO2について、車載の状況について、調査をしたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

車両用の制御システムの不具合のほとんどが コネクタ接触不良ではないでしょうか。 特に経時で不具合になるものは開発時に発見できず、ダウン時のモードによっては、重大な結果を恐れます。 そのために要求がエスカレートしがちです。 家電用では、壊れたら直すので、そこそこでまとめるといった考えもあります。 草津温泉のテレビが故障するので、めっきを専用仕様にしたというように SO2濃度をどう設定するかは、仕様場所に寄ります。  つまり、使用する場所をどこまで保証するか、 システムダウンのモードを保証できるか、 システムで実験確認をする時間があるか、などによって 要求が出されるのではないでしょうか。

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