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トルクリミッタ付きタッパーによる加工不良
noname#230359の回答
機械加工の専門家ではないので、一般的なアドバイスしかできませんが、私の経験から一言。 ☆対策を考えると同時に解析をするべきです。 対処療法は問題解決にはなりません。解析する時間もないと思いますが、本当に空転がメネジ深さ不足の原因がどうか、立証する必要があります。私だったら、次のような解析を行うつもりです。 ・まずは、タッパーを制御するモータドライバのトルクモニタ出力信号をモニタし、メネジ深さ不足と相関があるかどうか調べましょう。常時、人が付く余裕がなければ、メモリ式レコーダなどを使って、波形を記録する。 →トルク変化と不良発生の相関がわかる ・不良発生箇所、頻度と、タップ穴あけ位置とでグラフ化。 →不良発生と加工位置との相関がわかる →不良発生と加工品の固定位置、固定ジグの方法の相関がわかる ・加工後、拡大ルーペや工業用内視鏡を使い、良品との差を目視で判断する。→直感的な解析(ネジ部の仕上がり具合がヒントになる) ・加工部をカメラ撮影し、画像チェックする →目視より、更に詳細な解析が期待できる。 ☆以上の解析結果を元に、 ・トルクリミッターによる空転が、加工不良の原因かどうか判断。 あるいは別の要因かも知れないことは判断。 ・別の要因だったら、更に解析を続ける。 ・原因が特定できたならば、技術的、時間的難易度を定め、対策します。 (例)穴深さを変更する。加工物の固定箇所を変更するなど。 暫定的な対策か、恒久的な対策か、あるいはコストは? ・問題がクリアになったら、解決策もクリアになると思います。 現在のところ、思いつくのはこれくらいです。少しでも、お役に立てば幸いです。
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