オイルシールの寿命を延ばすためのセラミック溶射とは?

このQ&Aのポイント
  • 市販のリップシール(NBRやバイトン)の寿命を延ばしたり、スリーブの損傷を防ぐ為に、セラミック溶射なるものがあります。
  • 軸側のシールリップ部の接触箇所にセラミックを溶射することで、軸側の磨耗がほとんどなくなると言われています。
  • 日本最大手のオイルシールメーカによれば、セラミックはポーラスなのでシールにダメージがある可能性があるとのことです。
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オイルシールの寿命

市販のリップシール(NBRやバイトン)の寿命を延ばしたり、スリーブの損傷を防ぐ為に、 セラミック溶射なるものがあると聞きました。 軸側のシールリップ部の接触する箇所にセラミックを溶射する。 軸側の磨耗はほとんど無くなるとの事。 日本最大手のオイルシールメーカに聞いたところ、難色を示しました。 セラミックはポーラスなのでシールにダメージがあるとの事です。 軸にスリーブが挿入されて、かつそのスリーブの交換が容易であればシールとセットで交換すれば良いのですが、 スリーブが軸に焼き嵌めされたものがあり、 専門の修理業者に依頼しないとスリーブの交換が出来ません。 どなた様か、セラミック溶射を試された方はいらっしゃいますか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

メーカーの返信通りで、シールに損傷をきたします。 セラミックよりも強度のあるシールだと今度はセラ ミックが損傷します。 厳しい言い方ですが、これは軸の交換に近い措置を とるべきものでしょう。メンテナンス性を考慮しない 設計の責任です。

noname#230358
質問者

補足

回答ありがとうございます。 シールメーカに再確認取ったところ、 セラミックを使うとリップとの間に油が介在しにくくなり、シールの寿命を縮めるとの回答を頂きました。 ポーラス云々ではなかったです。 しかし、 セラミック溶射で検索を掛けると、 色々とHITするのです。 現在、その中の一社に問い合わせを入れた所です。 そして、海外製の機械の場合は、 シールの接触面にスリーブを使わず、 軸にセラミック溶射らしき加工を施してるものがあります。標準仕様にです。 効果がある方法があるのかな???とも思います。

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