梁の補強について

このQ&Aのポイント
  • 幅150mm 高さ300mmのH鋼を使用した2点支持梁の補強方法について教えてください。
  • 0.3mm程度のたわみに対して、計算上のたわみを0にするための補強寸法と計算式を教えてください。
  • 梁の補強には山型のような形状の補強を設けたいです。適切な幅、高さ、厚みの補強寸法を教えてください。
回答を見る
  • 締切済み

梁の補強について

幅150mm 高さ300mmのH鋼 材質:鉄 ZX=481000 IX=72100000 2点支持梁 支点間距離 5048mm 中央に60Kgの負荷がかかる場合 自重によるたわみは 0.205mm 負荷によるたわみは 0.108mm と算出しました。 トータル0.3mm程度のたわみとなるのですが計算上のたわみを 0とするような補強(梁の上部に山型のような)を設けたいと 思っています。 補強の寸法(幅、高さ、厚みetc)と計算式をご教示頂ければ幸いです。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

補強とは違いますが、いろんな回答に対する返答をみて思ったのですが 多分自重を余り増やしたくないみたいですね! まず、鋼材(素材自体)歪み等はどの様に考えてますか? 私しだったら、必要面を機械加工後キャンバーを付けて 組立するかな!据付完了後に再調整すれば十分だと思われます ただ問題なのは経験が必要な事です。(一度はトライしてください)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

なにか、質問者と回答された方々との間にイメージのギャップがあるように思えるのですが。もし、私の勘違いであればすいません。 私のイメージでは、     /│\    / │ \   /  │  \    ←補強(梁の上部に山型のような)  /   │   \ /    │    \ -----┴-----  ←H鋼      ↓      60kg(f) ←----5048mm--→ こんな感じです。(テキスト画なので山が高いのですが) もしこうであるならば、私は、トラス計算一発で余裕目にやっちゃいます。 コストや重量でもっと厳しくするのであれば、剛節にしラーメンにしちゃいます。もっとやるのであればFEM解析です。 仕事ではなく、趣味の話で申し訳ありませんが、以前ホンダのエコランに出場していたとき、フレームをトラス形状に変更したことによりフレームの剛性が格段に向上したことを思い出します。 追)山の峰部分(麓も)は圧縮となりますので、座屈にご注意を。 質問内容から推測すると、ムーミンさんは機械屋であると思います。 プロの機械屋として、「トラスの計算の仕方についても知らないのか。」 と、思いましたが、私の手持ちの工学書を見ても、あまり出てませんね。 トラスの考えはとても簡単で、何も難しい理論などありません。 トラス構造の定義は、 * 構造体の部材は棒状である。 * 部材同士は、自由滑節によってのみ接合されている。 * 構造体にかかる荷重は、すべて、接合部のみにかかる。(部材の中央部には、荷重はかからない) といったところでしょうか。(教科書が手元になかったので、自信なしです。) 上記定義により、部材には一切モーメントはかからず、部材にかかる荷重は、圧縮または引張りのみとなります。つまり、部材断面の形状は構造体の変移量には関係なくなり、部材断面積、長さと弾性係数のみが変異量のパラメータとなります。(厳密に言うと、滑節部のがたも関係します) また、各部材はモーメント荷重を受けることができませんので、その状態で形状を維持するために、たいてい3角形の集合体となります。 ちなみに、例題の場合、底辺のH鋼は実際には1本ですが、トラスで計算する場合、便宜上中央で切断してあるものとして考えます。 これだけでは、イメージがつかめないかもしれませんが、近くにある橋梁などを観察してみてください。特にトラス橋と地面の接合部は、自由に回転できる構造となっている場合が多いです。土手に下りてみてください。 ラーメンは、機械屋さんにはなじみの薄い言葉であると思います。 ラーメン構造はトラストにていますが、各接合部は剛節となっていて、角度が変わりません。よって、部材にはモーメントがかかりますので、断面形状も考慮しなければなりません。駅のホームの屋根等の構造体を観察してみてください。たくさんのリベットまたはボルトにより完全に固定されています。 ラーメンは、建築でよく使用される考えであり、書店の工学書、建築のところにある、「構造力学」なる本を見ればたいていよく解説されています。 最期に貴殿に苦言 若い機械屋は(ムーミンさんが若いかどうかわかりませんが。)、考え方やヒントを質問するのではなく、答えを聞きたがります。 「公式集に出ていないのでできません。」などと平気で言ってきたりします。 例題のたわみを考える場合、考え方はまだまだたくさんあります。計算にどれぐらい時間をかけられるのか、どれぐらいの精度を求めるのか、部材費、重量の余裕、などを考慮し自分で計算方法を決める必要があります。 機械のプロである以上、計算式は自分で考えてください。

noname#230358
質問者

お礼

HAMA様 ご回答ありがとうございました。 確かにHAMA様のイメージのような補強を考えていました。 そこで改めての質問なのですがトラス計算やラーメンって どういう計算式になるのですか? なにか参考になる資料でもあればご紹介頂ければ 有難いのですが?

noname#230359
noname#230359
回答No.4

可能であれば,はりの上部又は下部,あるいは上部及び下部に,平板(断面が長方形,一般にリブと呼んでいる)を全周溶接してはいかがでしょうか。 計算式は知りませんが,両端固定(単純支持ではない)の計算で,おおよそは合いそうです。 >今回、集中荷重よりも自重によるたわみの方が大きいからだと思います そうであれば,材料の選定に問題はありませんか? 計算はしていないので恐縮ですが,溝型鋼をリブで補強して,たわみを押さえることはできませんか。ただし,鉄鋼を使う限,必ずたわみますが,ほとんど0(ゼロ)に近づけることは可能ではないでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

お忙しい中、ご検討頂きありがとうございました。 リブの件は当方でも検討してもましたが 断面2次モーメントが上がる反面、自重もUPするため たわみ補正にはあまりきかないみたいです。 (今回、集中荷重よりも自重によるたわみの方が大きいからだと思います) でも、考え方の参考にさせていただきました。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

使用目的がわかりませんが、H鋼自体に既に0.3mm以上の 製作精度やねじれがあるので、荷重位置が変位するので あれば、H鋼なんか使えないのではと思われます。 梁の重量が気になるのであれば、H400やH500の耳を切って 使う方法も考えられます。

noname#230358
質問者

お礼

お忙しい中、ご検討頂きありがとうございました。 参考にさせていただきます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

H-300×150で60kgfの荷重ならばかなり余裕がある設計だと思いますがどうしてももっとたわみを小さくしたいならいっそのこと壁側からスパンの真中に向けて両側からターンバックルと丸鋼で引張ブレスを入れてやるといいのではないでしょうか? ターンバックルを締め付けることによりたわみを完全に0にすることは可能です 梁の曲げではなくトラスの問題になります そんな反力をとれる壁のようなものが上にあればの話ですが

noname#230358
質問者

お礼

お忙しい中、ご検討いただきありがとうございました。 残念ながら壁が近傍にないためブレスetc入れられませんが 考え方を変えるという視点から参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

タワミの計算式は両端支持の梁とした場合 タワミ(x) 荷重(w) スパン(L) 縦弾性係数(E) 弾性2次モーメント(I) とすると x(max)=w*L^3/(48*E*I)で示されます タワミを完全にゼロにすることは不可能なのでほぼゼロとみなして いい数値まで、弾面2次モーメントの数値を上げておきます。 この数値がでたら、今度はH鋼の上に考えられる断面の部材をのせた 断面を仮定して全断面の断面2次モーメントが上記の数値になるよう にして方程式を立てれば求まります。 (面倒なのでCADがあれば試行錯誤で利用するといいです) CADをお持ちでしたら試行錯誤で形状を工夫してゆくことが可能です。 変化させるデータはE値ではなくてI値ですね。(E値は材料で一定の 数値をとります) 全体のI値は単純加算はできません。I値を計算で求める手法はありますが 文献に見つからないですね。 下記参考に Iy=Σ(A*(Xo^2))+Σ(I)-(Xa^2)*ΣA ここでA:個々の構成部材の断面積    Xo:個々の構成部材の重心位置と全体の基準位置(y軸)の間の距離    I:個々の構成部材の断面2次モーメント    Xa=Σ(A*Xo)^2/ΣA    Iy:y軸周りの全体の断面2次モーメント ご参考に。不明ならばプロフィールからメールください。 当方のプロフィールからのURLに上記追記で記した式の エクセルによる解法を入れる予定です。(近日中) 関心のある方はどうぞご利用ください。 但し、その利用の結果による責任はどのような形であれ 負いかねますのでご了承ください。 (ご利用にあたっては例題をよく熟読のうえでご利用 お願いします)

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そういう方法があるとは考えつきませんでした。 ちなみに断面2次モーメントはH鋼のE1値と 補強のE2値の単純な加算で計算してかまいませんか? X=W×L^3/(48×(E1+E2)×I) 丁寧なご指摘誠にありがとうございます。 数式につきまして確認させていただきたいので 後程メールさしあげようと思います。 ともあれ、少し先が見えてきたようです。

関連するQ&A

  • 薄鋼鈑束を受ける梁の設計

    ステンレス鋼板2.5×850×1000の80枚束1335kgを3束積み重ねた総重量4tonを2本の両端支持梁長さ900mmで受けます。(添付図あり)梁の鋼材許容応力を235N/mm2、安全率5とした場合、等分布荷重と考えると、梁の幅×高さが65×65mmぐらいになります。でも、鋼鈑は縦に並べてるのではなく横に寝かせています。多少たわみますが鉄の塊です。梁のたわみの方が鋼鈑のたわみより大きいと仮定すると、2点支持の跳ね出し梁の計算になり、梁の幅×高さが50×25mm(薄くしたいので)ぐらいになります。鋼鈑のたわみが大きければ、梁の上に2点支持になるように突起を付けても有効に思います。この考え方および上記概算値は正しいでしょうか? あと、薄鋼鈑を束ねた物のたわみ量の計算方法も分かりません。 解かる方教えて下さい。よろしくお願いいたします。 可能であれば製作会社も探しています。

  • 片持梁での自重による先端たわみ

    はじめて投稿します。自重によるたわみに ついて教えて頂けないでしょうか? 長さ2000mm・対面幅5mmの正六角形 を片持ちにした時、自重による先端のたわみを知りたいです素材は鉄です。 そこで、等分布荷重の式 ・・・y=WL^4/8EI・・・ の式で求める方向でいいのでしょうか? 下記の条件を式に代入すると ・長さ(L)・・・・・・・・・・2000(mm) ・断面二次モーメント(I)・・・37.59(mm^4) ・ヤング率(E)・・・・・・・・21000(kgf/mm^2) ・体積・・・・・・・・・・43300(mm^3) ・密度・・・・・・・・・・・・7874*10^-9(kg/mm^3) ・重量・・・・・・・・・0.34(kg) ・w・・・0.00017(kg/m) なんで計算してみると 先端のたわみは423(mm)っとなりました。 ここまではおそらくOKだと思うのですが 片持ち梁の支点側からX(mm)の地点の たわみはどのような式を用いればよいのでしょうか? 御存じの方があれば教えて下さい。宜しくお願いします。 さらに上記の梁がテーパー状に(5mm1mm) 厚みが変化する梁となると・・・ 支点から任意の地点(A・B・C地点)の 『たわみ』をX-Y座標として算出する事は可能でしょうか? ちなみに、それぞれの地点に働く『モーメント』『断面二次モーメント』は出ています。 モデルとしては釣竿のイメージです。 宜しくお願いします。

  • たわみ計算の計算方法を求めています。

    たわみ計算の計算方法を求めています。 両端固定の等分布荷重でたわみ計算した所、最大約12.4mmでした。 10mm以内にしたく補強を入れて対応したいのですが 補強入れた時のたわみ計算はどのような計算式になるのでしょうか? 梁の長さ:13740mm、 荷重:980N、 梁形状:H鋼(148×100×t6×t9)、 材質:鉄 また、梁の上下に斜めのブレースは入れられません。 補強検討簡略図は画像参照して下さい。

  • 平面梁の支持点に掛かる荷重の求め方

    十分に剛性のある平板(形状は台形で材質は板厚50mmのアルミ板)の4隅を柱で支えて、 その上の任意の場所に荷重を加えた(人が乗る)場合の各柱に掛かる荷重を求めたいのですが、 どのように求めたらよいのでしょうか。 実際は撓みが多少ありますが、簡略化の為まずは剛体として計算しようと思います。 また、4隅の支点と平板は遊離しないものとします。 建設のページで床や天井の強度計算用に交差梁の計算は載っていますが、 交差梁では荷重点と支持点が一直線上にあるので理解しやすいのですが、 今回の場合支持点同士を結んだ交点やその直線状に荷重点が無いため悩んでいます。

  • 梁のたわみ

    「片持梁での自重による先端たわみ」の質問に対する回答(3)中にある 「参考 : http://www.web2cad.co.jp/」にアクセスしましたが、 1、「設計計算」にある「梁のたわみ計算」があると説明されていますが   見当たりません。もう少し詳細に説明してください。 よろしく。

  • 【自重】たわみの計算【片持ち支持梁】

    平鉄(SS400)の片持ち支持梁の自重によるたわみを知りたいので 公式があれば教えてください。 数値を入力するだけでたわみが出るサイトを利用してもいいのですが、 一度自分で計算したいです。 回答お願い致します。

  • 単純両支持梁の最大曲げ荷重の位置について

     首記について、教えてください 支点A、Bの2か所で支持されている単純両支持の梁に支点Aから距離xの位置に 集中荷重がある時、この梁の最大曲げ荷重のかかる位置はxの位置で良いでしょうか?  計算方法の正誤を知りたいので、いくらか条件説明は省略させて頂きますが、 まず、支点A,Bに作用するモーメントは0 という前提で集中荷重のモーメントと 梁の自重荷重のモーメントより、支点A,Bのそれぞれの反力を導く。  次に、xの位置にて最大曲げモーメントが生ずるとして、xの位置を支点として 支点A側の合計モーメントと支点B側の合計モーメントが等しくなる、この際 反力によるモーメントとは別に梁の自重荷重を等分布荷重に置き換え、支点A側は 梁長さx自重荷重、支点B側は梁全長からxを引いた自重荷重を加味する  すると、A側のモーメントとB側のモーメントが違う値になってしまいます 分かりにくいと思いますが、計算した用紙添付しております。 間違いの箇所や、ご教授等いただけると有難いです

  • 短い梁の撓み量の許容値は?

    短い梁の強度計算で、応力と撓み量を計算しました。 質問ですが、撓み量の許容値=L(梁長さ)/200として計算していますが、 L=800mmくらいしかない短い梁の場合でもL/200を撓みの許容値とするのでしょうか?梁が短い場合は200をもっと短くしてもいいように思いますが、ご存じの方いらっしゃったらお教えください。 よろしくお願いします。尚、梁長さ800mmの時の計算結果は「曲げ応力=1550kg/cm2」、撓み量=0.95cmでした。

  • 片持ち梁のたわみについて(断面2次モーメント?)

     片持ち梁のたわみについて質問します、たとえば梁の断面を長方形として寸法を幅a高さbとした場合断面2次モーメントはab3/12となり、梁に同じ重さのものがぶら下がっている場合、たわみは梁の幅aが2倍になるとたわみが1/2となりまた高さbが2倍になると8倍になるという事になると思います。  そこで質問なのですが、全く同じ棒を用い縦に並べた場合は、高さが2倍の棒を使うように1/8になるのでしょうか(横に並べた場合にはそれぞれにかかる重さが1/2でたわみも1/2になると思いますが)

  • 梁の計算

    梁の計算で中間で折れ曲がった梁の応力、たわみの計算方法あったら 教えて下さい。 両端支持の単純梁で等分布荷重、傾斜角度は5°程度です。 断面性能は同じ 構造計算で計算すると、水平梁とでは大分違う結果が出ます。 多少の角度がついたらラーメン又はトラス構造となるのでしょうか。