板金シャーシの穴位置の測定誤差について

このQ&Aのポイント
  • 板金シャーシの穴位置の測定誤差について、三次元測定器を使用して測定する際には測定器の違いや測定者の違いによる誤差が考えられます。
  • 測定器の違いによる誤差や測定者の違いによる誤差の範囲については、一般的に何パーセントぐらいの誤差ならば許容範囲とされるのかについては専門的な知識が必要です。
  • しかし、一般的な業務者であっても測定の評価基準について十分に把握していない場合もあるため、適切な判断を行うためには専門家のアドバイスを受けることが重要です。
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測定誤差について

いま、板金シャーシの穴位置を変更してメーカーからの測定データーの検証(相関)をしようと思っています。 三次元測定器を使用し測定した場合ですが、この場合 1.測定器の違いによる誤差 2.測定者の違いによる誤差 が考えられますが、何パーセントぐらいの誤差ならばOKと判断できるでしょうか? なにぶん、測定の業務者ではないものでどうしらべてもいいかもわかりません。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

こんばんは >1.測定器の違いによる誤差  測定器のタイプ(構造)と検出器の関係(立て向きとか横向きとか)で誤差が出ます。標準のプローブより長いものと使って横向きにすると誤差が大きいようです。経験的に0.02位は違う場合があると思います。原因はやむを得ず使う長いプローブとか構造的(機械精度)な問題だと思います。 2.測定者の違いによる誤差  手動式でも同じ速度でプローブを接触させればミクロン程度以内に収まると思います。 板金という事は薄物でしょうか、自重が影響するような大きい場合は姿勢と保持する場所もお互い同じにしたほうがいいと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 測定器の違いというのは難しいですね。 やはりサンプルを多くとって見比べてみようと思います。確かに0.02以上の誤差だとちょっと疑わしいものがありますね。 今回の測定では、覗き式なので非接触でした。 他の測定者にもやらせてみましたが、だいだい0.01以下の違いに収まりました。 また、よろしくお願いします。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

測定器で同じ品物、同じ個所を繰り返し測定して、測定のバラツキ具合(測定誤差)のデータを取り、それぞれ層別して統計的にどのくらいの誤差を生じるかを取ってみたら如何でしょうか。 時間や労力はかかるかもしれませんが、一度このようなデータを取って把握しておくことにより、測定者・測定器の判断材料となります。 また、このデータによって技能の訓練・向上に役立つものと思います。 統計的手法についてはご存知かと思いますが、日科技連(日本科学技術連盟)あたりからいろんな書籍が出されていますので、そちらから参照してもらうとご理解できると思います。 http://www.asahi-net.or.jp/~fh6y-uki/stat.html 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 今後の為にデーターとっておいたほうがいいですねえ。 偏差をとるなど統計処理もやろうと思います。 またよろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

穴の円筒度、あらさ等は穴位置公差に比べ無視できる ほど小さいという条件で、 (公差)/6以下、できれば(公差)/10以下ならOKでしょう。 (最近は自動測定できる三次元測定器が多いですね。)

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 これを参考にしてデーターを見なおしてみます。 ちなみに、この値は経験的なものでしょうか? それともなにかの標準なのでしょうか?

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