ガラス転移点の測定方法とは?TMA法とDMA法の違いについて

このQ&Aのポイント
  • ガラス転移温度(Tg)の測定方法はTMA法とDMA法があります。TMA法は熱膨張を測定する方法であり、試料の寸法変化を観察します。一方、DMA法は動的機械的測定法であり、試料の硬さや粘弾性の変化を観察します。
  • TMA法は試料が溶融状態になるまで加熱し、加熱を停止して冷却することでガラス転移点を測定します。一方、DMA法は試料に一定の振動を与えながら温度を変化させ、その振動の変化を測定することでガラス転移点を求めます。
  • TMAはThermo Mechanical Analysisの略であり、DMAはDynamic Mechanical Analysisの略です。
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ガラス転移点の測定方法

ガラス転移温度(Tg)の測定方法としてTMA法とDMA法がありますが、 この測定方法の違いは何にあるのでしょうか。 またこのTMAとDMAは何かの略かと思われますが、何の略になりますでしょうか。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

次のURLから入って, http://www.sii.co.jp/kgk/contruct/ta/ 「熱分析の定義と原理」をクリックすると,関係ありそうなものが出てきます。 次のURLも参考になるかもしれません。 http://www.djkrc.co.jp/DMA.html http://www.siint.com/products/thermal_analysis.html http://www.tri.pref.osaka.jp/kankou/news/No59/TRI59.html

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