米国硬度規格とは?図面の読み方を解説します

このQ&Aのポイント
  • お客先からもらった図面で表示されているのは米国硬度規格です。この規格について詳しく解説します。
  • 米国硬度規格はkpxとknxのstripという指標で表されます。具体的な数値と範囲についても解説します。
  • 図面には@R15T75ー95と@R30T70-80と書かれています。この表記の意味についても説明します。
回答を見る
  • 締切済み

硬度の米国規格を教えてください。

こんにちは、お客先からもらった図面で、硬度表示が米国規格で困っています。お力を貸して頂きたくお願い致します。 米国硬度規格(kpx and knx strip)  @R15T 75ー95  @R30T 70-80 以上のように書かれていました。 わかる方お願い致します

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数2
  • ありがとう数0

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ISO 1024: Metallic materials- Hardness test- Rockwell superficial test (scales 15N, 30N,45N, 15T, 30T, 45T)です。15N, 30N, 45NがHRCと同様にダイヤモンド圧子を使用して測定するのに対し、15T, 30T, 45Tは硬さの低いものを測定するために直径1/16インチの鋼球または超硬合金球の圧子を使用します。JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法の HR15T, HR30T, HR45Tがこれに準じる規格です。R15Tの75はHV88ですが換算表は90までしかなく、R15T 90がHV194です。R30T 70はHV154ですが換算表は77.5まででR30T 77.5はHV194です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

今一つ自信が無いので申し訳ないのですが、Rockwellの15Tスケール/30Tスケール硬さではないかと思います。 汎用鉄材よりやわらかい部材に対して、なるべく損傷の少ない方法で測定をする時のスケールです。 直径16分の1インチの圧球を15kgfの荷重で押し付けて、圧痕のサイズから硬さを出す試験のようです。 Rockwell 15Tスケールの75から90は、Rockwell Bスケールの44から約105です(手持ちのリストには15Tスケールで93までしか乗っていないので、比例尺で「約」105としました)。 Rockwell 30Tスケールの70から80は、Rockwell Bスケールの80から96です。 米国発行の機械設計便覧から引用しました。お役に立てれば幸甚です。

関連するQ&A

  • アルミ材A2011の表面硬度、JIS規格

    いつもお世話になっております。 弊社は真引き抜き丸棒から切削加工を行っており、 A2011-T8を使用していますが、 硬度がHv130以上ないと加工に問題が出てしまいます。 そこで材料メーカーに硬度要求をしたところ、 JIS規格だと105°なので、そこまで高いものは出来ないと言われました。 非鉄のJIS規格を調べましたが、 A2011-T8の硬度についてよく分かりませんでした。 どなたか正確な数値とその出処、もし宜しければ、ネット上のHPを紹介頂けませんでしょうか。

  • ゴム硬度について

    ゴム硬度についてお尋ね致します。 メーカーより納入されたNR+CRの配合ラバーの内部硬度が規格値より低く出ているため、原因調査をしています。成分違いだと思い、比重を計ってみたのですが、ほぼ一致しておりました。 比重が一致ということは、配合面での違いはないと思うのですが。。 素練りで練りすぎると硬度が下がると聞いたのですが、本当でしょうか? 他に工程内で、考えられる原因はどんなものがありますでしょうか? ゴムについてあまりにも無知で、お恥ずかしいのですが、ご存知の方がおりましたら宜しくお願い申し上げます。

  • パイプの硬度測定について

    肉厚2mmのパイプを熱処理した製品ですが、客先図に従い ロックウェルCスケールで測定しています。 しかし最近、図面要求値から外れるものも出てきています。 (HRC45以上に対して43~44とか) しかしその製品をAスケールで測るとHRA73くらいとなるのですが、 「硬度換算するとHRC45だから問題ない。パイプに150kgfの試験荷重は  高すぎる、もっと低い荷重で評価しないと駄目だ。」 というのが品証の言い分です。 確かにパイプに高荷重を掛けるとたわみやすい、そのたわみの影響が 硬度測定結果に影響するというのはイメージできるのですが、 本当にそうなのでしょうか? 私にはただの言い訳にしか聞こえません。 もう10年以上生産している製品です。 外径φ14・内径φ10のパイプ材に150kgfの試験荷重を掛けるのは 間違いなのでしょうか?普通に150kgfを掛けると少なからずたわみが 発生するのは分かりますが、硬度測定機の圧子で150kgfを掛けると たわむものなのでしょうか?

  • API規格のSUSチューブ

    API(米国石油学会)682規格では、メカニカルシール用熱交換器で使用されるSUSチューブは3/4"x0.095"t(Φ19.05x2.4t)と規定されております。 このサイズと全く同じものを国内で探しましたが見当たりませんでした(別注ではなく、常時在庫品として)。 1.米規格とはいえ、このAPI規格品は国内在庫されていないものなのでしょうか? 2.この相当サイズとしてJIS規格のTB材(ボイラ・熱交換器用ステンレス鋼鋼管、Φ19x2.6t)がありますが、入手性(在庫・即納)はできるものなのでしょうか? 以上、宜しくお願い致します

  • JIS規格の寸法公差について

    はじめまして。 プレス加工製品の検査担当をしております(未熟者です)。 いつもの顧客図面では図面上に公差の入っていないものは一般公差として図面内に呼び寸法に対する公差が記載されているので確認できるのですが、 この度別の客先の製品を受注して検査することになったのですが、 図面上にそういった欄がなく、ただ 「公差表示方式 JIS B 0024、普通公差 JIS B 0419-mH」 と記載されているだけで公差のランクや幅がわかりません。 過去の質問を検索したり、上記JIS規格を検索しましたが勉強不足かもしれませんが理解できません。 知りたいのは曲げ寸法の公差なのですがJIS B 0419を読んでも曲げに関する寸法の記載がなくわかりません。 結局のところこの様な図面の場合「○○±0.1」とか直接公差が入っていない寸法公差をどの表で判断したらよいのかを知りたいのですが・・・。 初歩的な質問で申し訳ありませんがどなたか教えてください。 ご回答して頂いた方々、ありがとうございました。 大変参考になり、また、勉強になりました。 JIS規格というのはどうも苦手意識があり、読んでも理解し難い文章と思っていましたが、皆様のアドバイスを読んでから規格を読み直すと見えてくるものがありました。 まだまだ勉強不足です。 しっかり熟読して力をつけたいと思います。

  • 浸炭焼入れの内部硬度について

    お世話になっております。 表記の件、内部硬度について御質問を致します。 材質SCM420HのH鋼の素形物を生産していますが、図面指示で内部硬度をHRC2540で行うことになっています。 しかし、実力がHRC40以上の硬さになっています。 この対策は、どのような案があるのかご教授願います。 参考:?焼入れ端からの中心距離は、32?    ?形状変更が大きくなるのは、NG    ?Hv513以上の硬化層は、0.450.7?(後加工の取り代0.15?) 以上、宜しくお願い致します。

  • JIS規格

    古い会社の図面に、指示無き寸法公差は JIS B0404 普通許容差 2-16級 によると書いてありました。 調べると廃止されているようです。 そこで、この規格は現在の何にかに当るものなのでしょうか? まったく異なるようでしたら、どこに行けば買える? どこかで閲覧できるものでしょうか? 中身を知りたいです。 (尚、社内にはありませんでした。) 以上、よろしくお願い致します。

  • S45C硬度について

    研磨加工会社の現場事務をしている女性です。 先ほど客先から熱処理+研磨加工の依頼が有り ? S45C 熱処理HQ-T HRC32~36 ? S45C 熱処理HTR HRC22~26 どちらもフライス加工済みの品物を渡されたのですが、 ?は焼入焼戻で、上記の様な硬度は可能なのでしょうか? (調べてみたらもっと硬度が高かったので) ?は何の処理でしょうか? こちらも調べましたが分からず、もしかして調質?と思ったのですが、加工済みの品物を調質って出来るのでしょうか? 調質された材料を使って加工する、というイメージなので・・・ 普段は殆ど支給されたブランクを研磨加工するだけなので、この様な事に関して無知で申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。

  • 硬度の変換

    浸炭焼き入れにて、表面硬度の測定誤差(変換誤差)が発生しています。 硫黄快削鋼の丸棒を切削し、を浸炭浸窒焼入しています。外径研磨後に表面硬度を測定します。 スペックはHRC60以上ですが、現在Hv(10kg)にて測定しJISの表で近似値 換算をしています。しかし客先はHRA(60kg)又はロックウェルスーパーフィシャル(15kg)にて測定しています。現在HRCにて4くらいの差があります。(ビッカースの方が高い) 硬さ基準片での測定では誤差にあまり差がありません。何故でしょう キーワードは「ワークの浸炭硬化層の深さ」ではないかと思うのですが・・・ Hvにて補償できる方法はないでしょうか?

  • 一般公差規格について、教えて下さい

    図面の一般公差規格の覧に、 CES M 7002A 3級 CES M 7002-4 2級 と書かれており、ネットにていくら検索しても、当該の内容にたどり着けません。 以前の質問を検索したところ、 HES⇒ホンダ規格、SES⇒スズキ規格という内容がありました。 自動車業界の規格なのでしょうか? どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、ご教授願います。 宜しくお願い致します。