溶接が割れる理由と対策
- 溶接が割れる原因として、溶接後の熱処理が問題とされています。過度な熱処理によって材質が変質し、割れが生じる場合があります。
- また、溶接材料の選定も重要な要素です。異なる材質同士の溶接では、熱収縮率の違いによって割れが発生することがあります。
- 溶接割れを防ぐためには、適切な熱処理と溶接材料の選定が必要です。また、溶接時の応力緩和や予備加熱によって割れのリスクを低減することも有効です。
- 締切済み
溶接が割れます。
焼却炉のレーキを作っているんですがつかっているうちにどうしても割れるようです。アームがSUS310Sで金具がSUS304です。どうして割れるんですか?溶接後の熱処理が問題でしょうか?それとも材質の問題でしょうか?困っています。よろしくお願いいたします。
- 溶接・組立技術
- 回答数2
- ありがとう数1
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
溶加棒は使用しているんでしょうか? 異種金属の場合、熱膨張などの違いから割れが発生する可能性があるので異種金属溶接用の溶加棒を使用すれば割れを防止できると思います。 私はあまり使用したことがないので確実ではありませんが、たしかY310で溶加棒のカラーは黒だったと記憶しています。
焼却炉の中で塩素系の雰囲気が発生していませんか? 塩素はステンレスの応力腐食割れの原因になります。 ステンレスは錆びにくいといっても特殊な環境では錆ます。 溶接棒は何を使用されましたか? アームと金具の間の割れ・・・材質とかいうよりも一般の構造形状による応力集中とかも検討された方がよいと思います。必要であれば図面を見せて頂ければ(有償になりますが)それなりの判断はできると思いますが・・・。直感ですが、アームと金具のイメージはボルト締結です。頑丈な構造体に小物を溶接すると先ず壊れやすいというイメージがしますが。
関連するQ&A
- SUS304溶接後の固溶化熱処理
材質:SUS304 外径:965.2mm 板厚:25.0mm 上記の溶接鋼管をメーカに発注したところ、 長手継手を溶接後、固溶化熱処理を施工すると連絡ありました。 しかし、過去に同メーカの別工場で製作した製品には 溶接後の固溶化熱処理は施工されていませんでした。 この場合、固溶化熱処理の施工を許可しても良いのでしょうか? また、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接後の 固溶化熱処理の要否はどのように判断したら良いのでしょうか?
- ベストアンサー
- 金属
- SUS420J2とSUS304の溶接について
タイトルの通りですが、 SUS420J2とSUS304の溶接は可能でしょうか? 溶接することにより、どちらかの材質の強度が極端に低下するとか考えられるのでしょうか? また、SUS420J2とSUS630とSUS630とSUS304の溶接について、お願いします。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- クロモリ鋼材に溶接可能なのは
クロームモブリデン鋼に、金具を溶接します。 クロモリのフラットバー材が見つからないのですが、 金具は何材の何番で造ると溶接ができるでしょうか。 ( STKM炭素鋼とか、SS鋼とか、SUSとか ) どなたかアドバイスをお願い申し上げます。
- 締切済み
- 自転車・マウンテンバイク
- 溶接の耐熱温度について
現在、SUSパイプとリングをフランジ状に溶接することを検討しています。 溶接には種類があると思いますが、溶接後に500℃以上の熱をかけても問題ない溶接はあるのでしょうか? なにぶん素人なので、宜しくお願い致します。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- SUS310S鋼の溶接割れについて
SUS310Sで炉を製作したのですが、一年ほどの使用で溶接に亀裂が入りました。 溶接法はTig溶接です。 聞いたところ、1000℃くらいで使用してるらしいです。 製作時には欠陥はなかったと思うんですが、割れた部分の肉盛が少ないと指摘されました。 割れの原因は何が考えられるでしょうか。 また、高温で使用してる限り肉盛は酸化して薄くなっていくものと思ってるのですが、間違いでしょうか? よろしくお願いします。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- SKD11の溶接及び熱処理について
SKD11、Φ200、t=70の丸棒に角材60×100×20を溶接したいのですが 下記の内容のご教示お願いいたします。 ①熱処理も考えておりますが、熱処理は溶接後、溶接前のどちらがよいか?(真空焼き入れ、焼き入れ温度1050度、焼き戻し温度180度) ②溶接の予熱温度、及び後熱温度はどのくらい? ③溶接は半自動溶接350Aを検討中 ④溶接ワイヤー種類は? ⑤適している溶接種類は? ⑥角材の材質は何が良い? 以上 よろしくお願い致します。
- 締切済み
- 金属
- SUS材溶接について
SUS420J2を表面窒化処理したものとSUS304を溶接したいと考えています。その際に使用する溶接棒はどのようなものが最適なのでしょうか?また溶接時には窒化層等の表面層は除去した上で溶接した方がよいのでしょうか? 宜しくお願いいたします。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
お礼
回答ありがとうございます。実は何回もレーキを作っているんですが今までは310S同士だったんですが今回初めて金具を304にします。客先が指定してきているのでそれなりに検討したのかしていないのか。確かに使用先は某化学品メーカ(シ○ボ○)なので塩素発生の可能性はあるかもしれません。以前に弊社のほうから客先に構造の変更(ボルト取り)を打診したことはあるんですが取り合ってもらえませんでした。もしどうしても溶接するのであればどういった溶接棒(溶接方法も含めて)熱処理もどんなものがいいんでしょうか?