溶接が割れる理由と対策

このQ&Aのポイント
  • 溶接が割れる原因として、溶接後の熱処理が問題とされています。過度な熱処理によって材質が変質し、割れが生じる場合があります。
  • また、溶接材料の選定も重要な要素です。異なる材質同士の溶接では、熱収縮率の違いによって割れが発生することがあります。
  • 溶接割れを防ぐためには、適切な熱処理と溶接材料の選定が必要です。また、溶接時の応力緩和や予備加熱によって割れのリスクを低減することも有効です。
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  • 締切済み

溶接が割れます。

焼却炉のレーキを作っているんですがつかっているうちにどうしても割れるようです。アームがSUS310Sで金具がSUS304です。どうして割れるんですか?溶接後の熱処理が問題でしょうか?それとも材質の問題でしょうか?困っています。よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

溶加棒は使用しているんでしょうか? 異種金属の場合、熱膨張などの違いから割れが発生する可能性があるので異種金属溶接用の溶加棒を使用すれば割れを防止できると思います。 私はあまり使用したことがないので確実ではありませんが、たしかY310で溶加棒のカラーは黒だったと記憶しています。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

焼却炉の中で塩素系の雰囲気が発生していませんか? 塩素はステンレスの応力腐食割れの原因になります。 ステンレスは錆びにくいといっても特殊な環境では錆ます。 溶接棒は何を使用されましたか? アームと金具の間の割れ・・・材質とかいうよりも一般の構造形状による応力集中とかも検討された方がよいと思います。必要であれば図面を見せて頂ければ(有償になりますが)それなりの判断はできると思いますが・・・。直感ですが、アームと金具のイメージはボルト締結です。頑丈な構造体に小物を溶接すると先ず壊れやすいというイメージがしますが。

参考URL:
http://www.de-products.co.jp/
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。実は何回もレーキを作っているんですが今までは310S同士だったんですが今回初めて金具を304にします。客先が指定してきているのでそれなりに検討したのかしていないのか。確かに使用先は某化学品メーカ(シ○ボ○)なので塩素発生の可能性はあるかもしれません。以前に弊社のほうから客先に構造の変更(ボルト取り)を打診したことはあるんですが取り合ってもらえませんでした。もしどうしても溶接するのであればどういった溶接棒(溶接方法も含めて)熱処理もどんなものがいいんでしょうか?

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