• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUSの不動態化処理?の方法と目的はなんですか?)

SUSの不動態化処理の方法と目的はなんですか?

このQ&Aのポイント
  • SUSの不動態化処理とは、金属の組織を安定化させるための処理方法です。
  • 不動態化処理の目的は、金属の耐食性や耐摩耗性を向上させることです。
  • 不動態化処理は、主にステンレス鋼などの金属に行われ、耐食性や耐摩耗性の向上だけでなく、機械的性質の改善や見た目の美しさも向上させる効果があります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

不動態化処理とは金属を酸化させることで電気が流れない状態を作る事を言います。例えば鉄を酸化すると、酸化鉄となり更に酸化させるとFe2O3となりこれ以上酸化を受けない安定した状態となります。従って、耐腐食性が向上するとともに、電鋳加工の場合この上に金属を析出させても接着しないので剥離処理としても使用出来ます。 処理方法としては、酸化性の強い硝酸、クロム酸に浸漬する方法と電解による方法が有ります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.3

電鋳メッキでSUS母型に不動態化処理を行うのは、その上にメッキを付けて、メッキ終了後に母型からメッキ皮膜を離型をするために行います。SUSはクロム合金ですので、自然に不動態になっていて処理する必要はないのですが、何回か使っていると剥がせなくなってくることがありますので、念のために行います。クロムは塩化物に弱いので、その関係で処理が必要なのかとも思います。 処理方法はiyceさんと同じですが、重クロム酸カリウム溶液や硫化ナトリウム溶液に浸漬するだけでも良いようです。不動態化処理以外に銀鏡をしたり、有機系皮膜を生成させる方法もあります。有機・・・は市販されていて浸漬するだけでOKです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答者iyceさんと同じてす。 ステンレス材の防錆用です、仮防錆処理ですので完全とはいえません。 ステンレス材でも分類が有りますのでオーステナイト系(303,304,316など)を使用すれば処理をしなくて済ます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.1

ステンレスの不動態化処理は、濃硝酸に室温で、30分程度浸漬して、簡単に出来ます。 また、アルカリ溶液、重クロム酸溶液などの液中で、陽極電解する方法もあります。 要は、酸化膜を構成させるものです。 目的は、化学反応性をなくするために行われるもので、用途には、反応釜の内面処理、ステンレス製無電解めっき槽の析出防止、耐食性の向上用途、原子力部品などに用いられます。 以上です。 横山技術士事務所

参考URL:
http://www2.ocn.ne.jp/~jyce/
全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • SUS304(一部AUメッキ有り)の不動態処理に…

    SUS304(一部AUメッキ有り)の不動態処理について SUS304(一部Ni下地、AUメッキ0.2μ)を化学研磨して出荷する製品を扱っていますが、後処理の関係(熱処理による拡散接合を防ぐため)で、不動態化処理を行いたいため、硝酸水に浸漬したら、下地Niメッキが硝酸で破壊され、AUメッキがはがれる減少が現れてきました。 真の目的は熱処理による拡散接合を防ぐことですが、何か良い方法はないでしょうか?

  • 303ステンレスの不動態化処理

    はじめまして。ステンレス鋼の不動態化処理についてお尋ねします。 通常SUS316加工品は35%から最大50%の硝酸液に15分浸漬することで処理を実施しておりますが、先日めったに処理しないSUS303での加工品を同条件で処理しましたところ表面が火で炙ったような色に変色しました(薄い茶色)。ところが同じロット(50個入り)の同品は綺麗に仕上がっています。材料証明書を確認したところ、加工品は2つのチャージ番号で加工されており、二つのうち一つのモリブデン含有量が0.369%、もうひとつは0.08%でした。材料屋に確認しましたところ、不動態化処理上モリブデンの多いほうが理想であるとの回答が来ました。モリブデン含有量が異なる2つの同じSUS303を均一な状態に仕上げる最適な方法(濃度、時間)をご教授していただけないでしょうか?とりあえず浸漬時間を半分に短縮して処理したところ変色は見られませんでした。不動態化膜の形成を確認する簡単な方法がありましたら合わせてご教授ください。初歩的な質問で大変恐縮です。

  • 不動態化処理後の孔食

    SUS303製の部品を、加工後、不動態化処理したところ、表面が荒れてしまい、顕微鏡で見ると無数に微小な穴ができていました。従来から同じ条件で行っていて問題ないのですが、このようなことはありえるのでしょうか。 処理は、硝酸+クロム酸ナトリウムです。

  • パシペイト処理 (不動態化処理)について

    ステンレスのパシペイト処理 (不動態化処理) についてどのような処理かお教え願います。

  • SUS420J2 焼入れ後の処理について

    SUS420J2をプレス加工後、高周波焼入れを行ない、その後硝酸による不動態化処理(パシペート)を行なっています。 その後、屋内環境下で保管していたところ、表面に変色が発生し、成分分析をしたところ、錆が発生していることがわかりました。 検証のため、不動態化処理の無いものと、同一環境での比較試験を行なった中では、 特にパシペートをしたものに優位性はありませんでした。 これはパシペート処理自体が十分ではないため、不動態化がされていないと言うことでしょうか?あるいは、硝酸処理程度では、防錆効果はそもそもそこまで期待できないと言うことでしょうか? また、硝酸処理後の洗浄工程が甘いと、それが錆の原因になる、と言うことはありえるのでしょうか?

  • SUS403の防錆について

    シリンダーにSUS403を検討しているのですが、安価な防錆処理についてご教授ください。 マルテンサイトなどに一番安価な防錆処理は不動態化処理であると聞きましたが、摺動部品であるために不動態層が剥離するので不適であると考えています。 可能ならばHv>600程度で防錆・耐熱(200℃程度)に優れた安価なコーティングやメッキなどをご教授ください。

  • 不動態膜の英文はなんですか?

    教えてください SUS表面に形成される「不動態膜」の英文はなんでしょうか? よろしくお願いします

  • オーステナイト系ステンレスの継手・挽き物に不動態…

    オーステナイト系ステンレスの継手・挽き物に不動態処理は必要ですか? オーステナイト系ステンレスの継手・挽き物に不動態処理が必要な場合があるのでしょうか? また、継手等で、防食以外の目的で不動態処理をする事があるのでしょうか? ちなみに、私どもの使っているその継手は、水・炭酸水・シロップなどの食品が通ります。 ステンレス臭を防ぐために不動態処理をしていると聞かされましたが、逆に、ステンレス臭を防ぐために必要な処理として不動態処理がなされるものなのでしょうか? 以上、ご教授いただけますと幸いです。

  • SUS631の熱処理について

    SUS631の熱処理にはS,RH950,TH1050などがありますが、 SUS630にあるH900の熱処理をSUS631に行うことはあるのでしょうか? 上司は絶対にあるといいますが、どこで入手できるかは分からないそうで、 入手を命じられましたが、大変困っております。 何卒、宜しくお願い致します。

  • ステンレスの耐食処理

    ステンレスの耐食処理について質問いたします。 以前に同じような質問があったかも知れませんが、再度質問させていただきます。 sus304の表面に潮風や塩水にさらしても錆びない耐食処理をしたいのですが、どのような表面処理をすれば宜しいでしょうか? ネットで調べる限り、不動態化処理というものを見つけましたが、どれくらいもつのでしょうか? 鉄であれば、どぶづけという方法も考えられるのですが・・・ お勧めのSUSの表面処理を教えていただきたいです。