PTSDの恋人

質問

私には、もうすぐ付き合って一年になる恋人がいます。

付き合って少したった頃に、PTSDであることを告白されました。
それから、恋人に寄り添い、一緒に病気と向き合ってきました。

恋人には、症状のことは聞いていましたが、PTSDの原因となるものを、詳しくは聞いたことがありません。精神的な病気持ちの兄弟に性的虐待をされたことがあると、ざっくりしたことしか聞いてません。

そこで、同じような体験をされた方、している方に聞きたいのですが、
PTSDの恋人にPTSDの原因となることを、詳しく聞いたことはありますか。
そして、PTSDの恋人を、これからどのように支えたらいいのでしょうか。
正直、私も恋人に気を使いますし、疲れたと思うことがたまにあります...。寄り添って、支えたいと思う反面、同じ場所でずっと足踏みをしているような気がして、私も辛いです。

恋人は、精神科でのカウンセリングでも、PTSDの原因となる性的虐待のことを話せずにいるみたいです。日本でのカウンセリングや、薬はあまり効かず、来月からアメリカでEdmrという治療を受けます。Edmrは、即効性があると聞きましたが、実際受けた方や、恋人がEdmrを受けた方、治療を受けてどのくらいの効果があったのか聞きたいです。

恋人と将来も一緒にいたいです。
辛くても、二人なら頑張れます。
ぜひ、PTSDの方、PTSDの恋人をもつ方など回答してくださると嬉しいです。
長文失礼しました。

回答No.3

myu_06

PTSDほどではないですが、付き合った当初は過去のことで苦しんでいたようです。フラッシュバックのようなものがあったり、もともとは明るい人なのですが、かなり塞ぎ込んだりと、いろいろありましたし、過去についても話せる範囲(話した後に塞ぎ込まない程度)では、聞きました。

前の方もおっしゃっていますが、こちらはあまり気にしてない風にしていました。向こうから、塞ぎ込む予兆のようなものがあるときだけ、いつもより格段に話をよく聞いてあげたぐらいです。

今はほとんど、そんな風になることはなくて、むしろ自分のなかで消化出来てる(それについての話を冷静に出来る)ようなので、やはり気にしすぎず、接することかなと思いました。

あまり参考にならず、すみません

回答No.2

eroero4649

ネットでは自称PTSDが溢れているのですが、そのような自称PTSDではなく、アメリカの専門家に「あー、こりゃ立派なPTSDだ」と認定された場合、PTSDが寛解するということはないそうです。

元々、ベトナム戦争の帰還兵が戦場の経験をして帰国後に平和な社会に上手く適合できない例が多発したことから研究が始まり、PTSDと名付けられました。あのランボー（一作目）もPTSDのベトナム帰還兵です。第一次大戦から戦場で大きな心理ショックを受けた兵士が精神を病んでしまうことは確認されていて、それはシェル（砲弾）ショックと呼ばれていました。やがてレイプなどの心に大きなショックが残る経験をするとベトナム帰還兵と同じような症状に苦しむ人たちがいることが分かり、PTSDの範囲が広がったのです。

ですので、もし恋人さんがPTSDを持っているなら、それは悲しいですが一生続きます。できることは、本人の中でそのショックとフラッシュバックでパニックを起こさないように自分をコントロールする方法を身につけるだけです。様々な治療法はそのコントロール術を身につけるものとなります。
私の知り合いで、あのJR西日本の福知山線の事故に遭った人がいます。突然事故が起き、ようやく気がつくと目の前にバラバラになった手足が散乱していたという凄惨な経験をされました。その方は芸術系のお仕事をしていたので、事故当時の模型を作ってらっしゃるのです。ちょっとね、強烈なやつですよ。人体がバラバラになっていますからね。でもそれを作ることが彼にとっての「事故のフラッシュバックで自分を見失わないための方法」なのです。その人は結局都会を引き払って、冬は雪に埋まるようなとんでもないド田舎に引っ越されました。事故を思い出させるようなものはもう見たくないのでしょうね。都会に住んでいたら、通勤電車を見るたびに思い出させられますからね。

「治療法で治るものではない」「本人が折り合いをつける能力をつけることが大切」ということのようです。

回答No.1

marukajiri

質問者さんは「PTSDの恋人」という言葉を何度も使い、相手のこともかなり気にしているようですが、PTSDの恋人には、PTSDの恋人のことを気にしすぎる人は、症状を悪化させることはあっても、改善させることは無いので、このまま付き合い続け、結婚したとしても、いつか破綻する時がやってくると思います。

なぜなら、PTSDの恋人にとって、それを気にしている相手は、本人が自覚できない程度でも、精神的な負担であり、無意識のうちに多少我慢していたりすることがあるのですが、それが積もり積もって、耐えられなくなる時がいつかやってくるからです。

もしもPTSDの恋人と一生涯の付き合いをしていきたいと思うのであれば、今後一切、「PTSD」という言葉を口にしないことです。さらに、相手が気にしているであろう性的虐待については、一切触れないことです。

過去の性的虐待を乗り越え、強い精神状態を維持して、人生を前向きに歩んでいく為には、現在の精神的に弱っている自分を丸ごと受け入れ、自分かどのようなワガママを言おうが、ヒステリーを起こそうが、すべてを笑って許容してくれる精神的に余裕があり、頼れるパートナーが必要なのです。

「一緒に病気と向き合ってきました」と書かれていますが、同じ方向を向いている時点で、あなたには荷が重すぎると思います。また、病気と思っていることも、もはや論外です。そんなのは病気でも何でもないし、自分と一緒にいたら何も心配いらないと、相手に思わせることのできる安心感を持てる人でないと、これからずっと一緒にいることは難しいと思います。