紫外線対策のサングラス

質問

紫外線対策にはサングラスをしたほうがいいと聞きました。いくらぐらいのものを買ったほうがいいでしょうか。また、おすすめショップなどありますか？　成人男性です。

回答No.8

megane-hoshino

紫外線は目に見えない光線です。紫外線防除されているレンズかどうかテスターで調べないと分かりません。一般に求める目安として言えることは紫外線防止されていると表示されているサングラスを求めれば殆ど間違いないです。

最近のサングラスレンズの素材は、プラスチックを使用しておりプラスチック自体、紫外線防止する能力を持っていますし、どんな安物でも今日紫外線防止したレンズが殆どで、逆に紫外線透過するサングラスを探すほうが困難かもしれません。ただし紫外線防止を謳っているレンズは、無駄に自然界に無い人工的・工業的な破壊力の強い紫外線まで防除する能力が有るようです。

逆に、紫外線防止剤を練り込まれていない比較的高級なCR-39のレンズの場合紫外線を透過する場合があり、正直言ってお値段とは無関係かと思います。紫外線防止剤は安価なためとプラスチックの劣化を防ぐためアクリルやポリカーボネート素材に多用されておりこのようなサングラスは、どこでも手軽に手に入りますので、別段お薦めするショップなど無いと思います。

紫外線防御する目的の一つとして白内障予防を謳っている場合がありますが、破壊力の強い紫外線は白内障の生じる水晶体まで侵襲することは少なく、強いて言うなら紫外線は角膜を日焼けさせ痛めるので掛けたほうが目の健康のために良いと思います。

ただし気をつけないといけないのは、目に見えない紫外線防止と可視光線を混同されている場合が多く、紫外線防止効果が高いと「　思　わ　れ　る　」色の濃いサングラスは、可視光線を減光しすぎると人にもよりますが瞳孔を押し拡げる作用があり。連動して瞳孔の根元に有るシュレム管と言う部分を圧迫し眼圧を高め緑内障を引き起こす遠因になる場合があり注意が必要です。

人にも依るのですが、急性緑内障を引き起こした場合、眼痛・後頭部の頭痛・吐き気か嘔吐があり恐らく救急車を呼ぶほどの症状になりますが、我慢し放置すると短時間で恐ろしい失明に至る場合があります。余談ですがこのような場合内科と眼科では対応・処置が全く逆になります。

したがって物事には程度が有り、紫外線にこだわりすぎて真っ黒なサングラスは、危険をもたらす場合があります。日常生活の場面であれば、薄い色合いのプラスチックのサングラスを掛けていれば大丈夫です。

ただ真っ黒なサングラスも無条件に悪者ではなく、非常に光線量の多い過酷な環境であれば必需品ですが、先ずタウンライフでは必要ないと思います。

補足として、紫外線防止は透明なレンズでも紫外線対策されていれば十分に紫外線防止されます。

お礼

透明なものでもいいんですね