アフリカと中東の北朝鮮製の武器の購入について。

質問

なぜアフリカ諸国や中東諸国の軍隊やテロ組織、武装組織は、北朝鮮製の武器や兵器、弾薬を購入するのでしょうか?

回答No.1

Sasakik · ベストアンサー

簡単に言うと「売ってくれる国が他にないから」以外、なんと言えば良いのだろうか？

この手の市場、昔は、ロシア（旧ソ連）やフランス製のミサイルなどの最新兵器の商談でサンプルを要求・・・リバースエンジニアリングでコピー・・・アフリカやアラブ諸国に輸出・・・なんてパターンが中国の得意技だったけど、中国も国際舞台での発言権を気にするようになってからは。控えめになってきている（市場を荒らされたソ・仏がサンプルの要求を断るようになり、中国がコピー出来なくなったという事情もある）。

紛争多発地帯に武器弾薬の類いをサンプルの提供を売ると、外交上の非難を受け、国際的な非難を受けたり、輸出入制限、経済封鎖などの制裁を受けるなどのデメリットがあるから、たいていの国は大手を振っての供給は避けるけど、北朝鮮は、国際舞台で非難されまくりで「何を今更・・・」。
また、北朝鮮相手だと、ドルなどの貴重な外貨で取引しなくても、”資源”で商談がまとまるのも大きいだろうな。

このほか、独自のミサイル開発を目論む国もあるけど、それらの国に技術を提供したり、共同開発に応じてくれる国も、北朝鮮くらいしか無かったりするしねぇ・・・

回答No.3

Sasakik

＃１です。
推敲不足で意味不明になっている部分があったので・・・

＞紛争多発地帯に武器弾薬の類いをサンプルの提供を売ると、
「サンプルの提供を」は不要。
＞紛争多発地帯に武器弾薬の類いを売ると、
に訂正。

正直、「敵の敵は・・・」が通じるくらいだったら、中・露のほか、インド（何で？と思うかもしれないけど、軍事大国だったりする）あたりも熱心に売り込んでいても不思議じゃ無いんだが・・・武器弾薬、特にミサイルの類いの取引は、国際的に監視されている。
こっそり第三国経由で輸出しようとして、途中の港で発覚、関係国の非難を受け、国際的信頼が失墜なんてリスクを負うだけのメリットもなさそう・・・ある程度のレベルの兵器（旧ソ連の定番商品のコピーですから）を売ってくれる国、他にあるんでしょうかねぇ？

回答No.2

catpow

それらの国やテロ組織が米国製の武器を欲しくとも、正規ルートでは、当然購入できないでしょうし、米国政府は許可しないでしょう。
だから米国のＴＶドラマでは、お金を持っていても、買えないテロ組織が米国製兵器を強奪するストーリが何度も登場します。

また、たぶん北朝鮮製の武器は、欧米製の武器と比べたら安価なんだと思います。
米国製の武器が１個買える値段で、北朝鮮製なら３個とか５個買えるようなこともあると思います。

また「敵の敵は味方」って考え方もあります。
米国に対して、よい感情をもっていない国は、どこであれ、北朝鮮の友好国の立場になりますので、お互い商売しやすいですよね？