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電力で需要家とは一般家庭は指さないのか

電力の分野で「需要家」とは、電力を使用する事業者を指し、一般家庭は指さないのですか? 電力の分野で、電力を使用する一般家庭のことを、どういう名称で呼んでいますか?

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回答No.2

需要家とは電力を購入し使用する者を言います。 これには30Aを越える電力契約をしている大口需要家と、30A以下の電力契約をしている一般需要家があります。 大口需要家は主に工場や大電力を使用する企業、病院、公共施設などで、一般需要家は30A以下の契約をしている一般家庭です。 ただし一般家庭でも大電力を使用するマルチエアコンや電気温水器、農家などで大電力を使用する脱穀機や稲乾燥機などを使用する場合は30Aを越える電力が必要となり大口需要家となる場合があります。 一般需要家は需要家側が契約アンペアを決めることができます。 一方大口需要家は各電力事業者によって若干違いますが、私が電気工事業を営んでいた東北電力の場合は使用機器の合計アンペアを申請した上で、東北電力がアンペアを決めます。 例えば大電力のマルチエアコンを加えた場合、エアコンを使用しない場合のアンペアが30A以下でもエアコンを使用したと仮定した場合のアンペアが40Aであれば40Aとなりますし、農家で脱穀機や稲乾燥機を使用しない閑散期が20Aでも、繁忙期の脱穀機や稲乾燥機を使用した場合50Aであれば繁忙期の50Aでの契約となります。 ちなみに電力契約では電柱から引き込まれた電線が契約者の所有物件(家やビルなど)に設置した部分で契約者と電力事業者の所有がわかれます。 設置部分には財産分界点と呼ばれる金属のタグが付けられ、財産分界点より所有物件側が契約者の財産で、電柱側が電力事業者の財産となり事故責任もわかれます。 これが電力需要家と電力事業者の違いです。

その他の回答 (1)

  • jack-a3
  • ベストアンサー率34% (198/577)
回答No.1

いや、需要家は一般家庭の消費者も含んだ概念です。使用量の大小によって大口需要家と小口需要家に分けられます。 電力における大口需要家の閾値は契約電力量が500kW以上なので、一般家庭はみんな小口ですね。

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