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高圧ケーブルを地に這わせて踏んづけたら感電する?

いつもお世話になってます。 お題そのままなのですが、もちろんケーブルは裸、足も素足だと仮定します。 その場合、理屈の上ではケーブルも地面に付き、人体も地面に付いているため、 電位差がゼロとなって感電しないということになりそうなのですが、 たとえば、6600Vの裸ケーブルを地面に転がして、裸足で踏んづける勇気は自分にはありません。 果たして実際に感電するものなのでしょうか。あるいは100~200Vの低圧ならどうでしょうか? ご教示いただければありがたいです。

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  • mdmp2
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回答No.4

電線が地面に触れることを地絡と言います。 高圧配電線が地面に接触する(地絡を起こす)と電線の地絡部分、地球(ちょっとおおげさですが)、変電所のアース設備を経由して電流が流れます。 ・地絡部分の抵抗はゼロではありません。(地面の状況によりちがいます。) ・地球の抵抗はゼロとされています。 ・変電所のアース設備は10Ω以下です。 地絡部分から地面に電流が流れると、地絡部分の電位が上がります。地絡部分から離れると電位は地球の電位「ゼロ」に近づきます。地絡部分をピークとする電位の山が形成されます。 人が裸足で、電位の山を歩くと、前に出した足と、後ろになった足の場所の電位が違いますので両足の間に電位差が生じます。地絡場所に近いほど電位の傾斜が大きいので、地絡場所に近づくと両足間の電位差(電圧)が大きくなり、電流が流れ、感電します。 両足間の電位差(電圧)を「歩幅電圧」と言います。四足の大型動物は歩幅電圧が大きいので特高送電線の地絡で「近くにいた牛が死ぬ」というようなことがあるそうです。(見たことはありません。) 感電するほどの電位差がない場所から短絡場所の電線の上に一気にジャンプして飛び乗ったとします。その場合も、裸足の足は、電線と電線の直下の地面を同時に踏むことになります。その間には電位差がありますので、感電します。

kirakuniOK
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、歩幅電圧というのがあるんですね。 そういうものも低圧ならともかく、 高圧だとダメージも多そうですね。 牛が死ぬという話はなかなか驚きでした。 大変勉強になりました。

その他の回答 (3)

  • edogawaai
  • ベストアンサー率22% (124/555)
回答No.3

私は、高圧ケーブルを毎日 肩に担いでいますよ 健康にも問題有りません 通電した6600Vの裸ケーブルを地面に転がすなら 損失が多すぎて、維持が困難と思えますが 土星人と、火星人が同盟を組んで 地球攻略に来たら 金星人は、地球と同盟をして 戦ってくれるでしょうか? 木星人は、チャンスと見て 土星征服に乗り出すかも また、その時 アンドロメダ星雲人が 太陽系征服に来たら 水星人は、どう動くでしょう ・・・ 私には、まったく想像できません

kirakuniOK
質問者

お礼

いつくしみ深き友なるあなたは、かわらぬ愛もて導きたもう

回答No.2

問題は「地面」ですサラサラの乾燥状態から、沼地のような湿地状態で電線の接地点からの抵抗が大きく異なります、仮に電線が乾燥した地面にあり、人間の片足が少し湿った地面にあるとすれば、人間の体は水分量が大きいので導体となり電流が流れます、その電流量によっては感電します(最悪感電ではなく丸焦げになります)、電線は交流電気ですから、テスターで測る直流抵抗だけでは抵抗値は判りません、交流抵抗(リアクタンス)で考えれば、高圧電線の被覆も抵抗値はありますから電流は流れます。

kirakuniOK
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問の趣旨はどちらかというと、全く同じ条件の近接した地面と仮定した場合を想定していました。 自然界にあるいろいろな条件を加味するとだと結果も大幅に異なるため、同じ湿度で極めて連続性の高い地面に足を付けると仮定するわけです。 つまり、条件を極力単純化した実験だと考えてください。 それでも湿度などによって結果は微妙にことなりそうですね。 ただ、設例の条件では電流は流れにくそうなイメージは伝わってきました。 ケーブルが架空にあり、人間が足を大地につけているとケーブルが裸であれば当然感電しますが、転がしてすぐそばの地面を踏みながらケーブルに触れると、やはり電位差が低くなって感電はしにくいのでしょうね。 となると、100~200Vの低圧ではほとんど感電しないように感じられますね。 また、交流と直流とでも結果は違いそうですね。

回答No.1

56歳 男性 ケーブルとは接地構造の電線を言います 中央に6600Vの電位が加わっている導体 その周りに絶縁体 そして絶縁体を接地層で覆い、ゼロ電位にしています この接地層が無いとケーブルを触った時にコンデンサー効果で 感電します コンデンサとは絶縁物を電極で挟んだ構造です 片方の電極が6600V 絶縁物 もう片方の電極が人間でコンデンサが構成され、感電します ケーブルが切断されて無く、正常の場合はケーブルに触れても感電しません 感電とは電流が流れて初めて体に感じます 低圧の場合ですが 1mAでビリビリ 2mAで失神又は絶命(手が濡れていたりした場合)に至ります。

kirakuniOK
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 コンデンサー効果は知らなかったのですが、コンデンサーということは、交流は通すが直流は通さないので、このばあい、交流だと感電するが直流だと感電しないということでしょうか? あるいは直流でも感電するにはするが、交流よりもかなり電流が少なくなるのでしょうか?

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