博士後期の研究指導教官、熱心な指導か人脈作りか?

このQ&Aのポイント
  • 大学院博士後期過程の学生の研究指導教官として、熱心な指導か人脈作りか、どちらが良いのでしょうか?研究指導に熱心ではないが、人脈作りに熱心な教官と、研究指導は熱心だが人脈作りには熱心でない教官の2種類があります。
  • 教官1は学生の研究指導には熱心ではないが、人脈作りには熱心です。学生には知り合いを紹介してくれます。一方、教官2は学生の研究指導を熱心に行いますが、学生に対する要求は厳しく、怒ることもあります。人脈作りには熱心ではありません。
  • どちらが良いかは人それぞれの意見に分かれると思いますが、学生の研究指導が重要な場合は教官2の方が適しているかもしれません。一方、将来の人脈形成が重要な場合は教官1の方が良いかもしれません。自身の研究目標や将来のキャリアプランに合わせて教官を選ぶことが大切です。
回答を見る
  • ベストアンサー

研究指導教官としてどちらの人が良いと思いますか

大学院博士後期過程の学生の研究指導教官として、以下の2種類の教官のどちらが良いと思いますか? 1: 学生の研究指導に対して熱心ではない。人脈作りに熱心で学生に知り合いを紹介してくれる。 2: 学生の研究指導を熱心に行う。学生に対する要求は厳しく、怒ることもある。人脈作りに対して熱心ではない。 意見を聞かせていただけると助かります。 よろしくお願いします。

noname#243105
noname#243105

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2482/6031)
回答No.2

私は当たり前ですが,2ですね。 研究の分野における人脈が欲しければ,教授などに紹介してもらってもあまり意味はありません。 あなたがこの3年間で研究を行い成果を上げ学会などで発表すれば,自ずといろいろな先生が話しかけてきてくれたり,メールをくれることだって有ります。論文を書けば世界的にあなたの名前は知られることになりますし,日本語の総説を書けば日本の学会で,総説を見たのですがとポスター発表や口頭発表のときなどのときに他の大学の学生さんなどもよってきてくれます。 一方,あなたに何もなく教授が教えてくれるコネや人脈など,あなたが友人の友人を紹介されて何百人も覚えてられないのと同じで,何の意味も持たないのが研究者と一般の起業家の大きな違いです。 研究者は顔と名前が一致するのではなく,研究と名前と顔が一致するのです。もちろん偉い先生でこちらも紹介されれば覚えようとはしますが,それはこの学生が期待されているのだな程度で,あなたに研究成果がなければ,紹介されただけでおしまいです。それは企業の研究分野とのつながりでも同じです。偉い先生から学生を紹介されたけど・・・・とつねに,その先生の学生Aというだけです。卒業してしまえば,もと学生さんのAとまで覚えてくれているひとが居ればラッキー程度ですね。一方ちゃんとした研究がなされていれば,あの先生のところで行われた研究はAさんの仕事だって。卒業したら,あの成果を出されたAさんですよね。という覚え方をされます。 研究の分野である程度時間を使うのであれば,2の先生に研究を教わり,その先生の研究室の卒業生です。と胸をはってでられる成果を上げてください。それが一番知名度を上げる近道です。結局それが学振などの奨学金や助成金などにも繋がります。 1の先生は人当たりもよく,最初のうちは気分がいいかもしれませんが,肝心の成果を上げられなければ,あなたに残る物は一つもありません。

noname#243105
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 非常に納得できるご意見でした。

その他の回答 (6)

回答No.7

師匠と決めたら、命ぜられるままにけつの穴もなめるのが弟子だときいたことがあるな~。

noname#243105
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • yuklamho
  • ベストアンサー率26% (305/1156)
回答No.6

『大学院博士後期過程の学生の研究指導教官として、以下の2種類の教官のどちらが良いと思いますか?』 もし、これが試験問題とかで二者択一でどちらかを選ばなければならない(必ずどちらかが正解)というのなら2でしょうけれど。そうでなく現実の問題としてなら、どちらもよくないと思います。 1: 学生の研究指導に対して熱心ではない。人脈作りに熱心で学生に知り合いを紹介してくれる。 “人脈作りに熱心”は教官自身が自分の研究の幅を広げるためにやっているのならそれは良いことだと思います。それを学生とシェアーしてもいいけれど、学生の方にそれが有益かはよく判りません。 2: 学生の研究指導を熱心に行う。学生に対する要求は厳しく、怒ることもある。人脈作りに対して熱心ではない。 学生に対する要求が厳しいというのが指導熱心とも思わないし、“怒る”というのは2種類あって親や学校の先生が子供に怒るのはその子を正しい道に導こうという気持ちがあってのことですが、たいていの場合は、自分に迷惑をかけられたから“怒り(いかり)”で怒る(おこる)わけです。これを指導熱心とは言わないと思います。 学生の指導(教育)をするのは教官の職務の1つですが、中学校高校の教師と違って大学の教官の場合は、ましてや研究室での教官の場合は研究業績をあげることが最大の職務であり主たる評価対象です。大学院生は現場で研究の仕方(どうやったら一つのプロジェクトを論文としてまとめるか)を学ぶわけですから、学部の学生実習のように親切に教えてもらうのとは違って、実践の場の中で学んでいく、だから学術雑誌に論文を投稿して第3者に査読もしてもらうわけです。アクティビティーの高い研究室なら教官も“指導熱心”になる時間はないことが普通だと思います。逆に言えば、指導熱心”になれる時間があるということは本人の研究面の方がどうなのかな?と思います。そういう教官に厳しい要求をされたり怒鳴られながら“熱心に”指導されて、どんなことが学べるのだろうか?

noname#243105
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 指導が厳しいことが指導熱心とは限らないという考え方や、指導熱心になる時間がないはず、という考え方は私にとって新鮮な考え方でした。

回答No.5

あなた次第、つまり何をもって良いとするか次第。 たとえば、 とりあえず楽をしたいとか自分の時間を持ちたい。→1. 力をつけたい。→2. 他にも尺度は色々ですね。 人脈作りは研究者としてやっていくには結構重要。しかし、「学生に知り合いを紹介してくれる。」ってどういう意味なんでしょう?雇用先の紹介、つまり博士課程修了後とりあえず飯が食えるかということ?そういうことだとすると、私の見てきた限り「学生の研究指導に対して熱心ではない」という教員は概して学生(院生)の先々の心配までしない印象ですね。

noname#243105
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「知り合いを紹介してくれる」とは、本当にそのままの意味で、学会などで他の研究者に紹介してくれるという意味です。就職先の面倒を見てくれるかという意味で言うと、1の人も2の人も見てくれません。 改めて考えると、他の研究者への自己アピールくらいは自分でできますね…

noname#232424
noname#232424
回答No.4

2. たぶん1は自分自身にたいした能力・業績もなく,人脈でいまの職についたと思われます。学界での信用もないでしょうから,あなたを他人に紹介しても,内心で「ばかな師弟だなあ」と思われるのがおち。救いがあるとすれば,あなたに他人をうならせる研究があり,「出藍の誉れ」と噂される場合。 しかし,2は自分と同等以上のものを弟子に求めるので,あなたが不勉強ないし無能ならつぶれるでしょう。 どっちにしろ,あなたが無能ならだめ。師匠では決まらないよ 笑。

noname#243105
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 厳しいご意見ですがおっしゃる通りだと感じました。 なんにせよここまで来たのなら、自分で体系的に勉強できる能力が備わっているべきですよね。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.3

 なんだか不自由な大学院ですね。どちらも失格です。ただどこでメシを食うかで、日本国内なら1、世界が舞台なら2でしょう。

noname#243105
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに日本はまだまだ年功序列で、コネの力も大きいですしね。

noname#227506
noname#227506
回答No.1

1です。 日本と言う国において「学校」「先生」と名の付くものは信用しない方がいいです。 いじめ自殺に、いじめ殺人、その都度平然と行われる事実の隠ぺい、 巨大組体操の問題にしてもそうですが、 日本と言う国において「学校」「先生」とは、こう言うものです。 日本と言う国においては「学校」「先生」と名の付くものとは、距離を取るべきです。 可能であれば必要最小限に留める事が理想です。

noname#243105
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 指導教官と連絡が取れません

    大学院博士後期課程在学中です。修士の時の指導教官は別の大学に異動して研究室も自然消滅したので,元指導教官の紹介で現在の指導教官の所へ入学しました。経済的な理由から2年目に就職し,そのまま両立を図ってきましたが,だんだん多忙な仕事との両立が難しくなり,休学を挟んで在学5年目となり,研究調査が進まず,思い切って退職し専念することにしました。最近になって研究方法が一部間違っていたことが分かり,今すぐ調査をやり直すことになり,至急始める必要があるのですが,指導教官からストップがかかったまま1ヶ月近く連絡がありません。どうやら調査先からあるデータを提供してもらうかどうかで揉めた様です。調査先は指導教官から紹介されましたが,最初に了承を取るべき所を教官が曖昧にしていた様です。そのデータが無理ならば違うデータで代替を考え,教官にも伝えたのですが,何度出してもメールのレスもなく,指示も途中経過報告もなく,困っています。そのデータの件が出だしてから出身校の東大では,こんなに面倒は見ないとか,つぶれた奴は放って置かれて自然に居なくなるなどという発言を雑談混じりながらするようになりました。大学が遠方(新幹線通学)なので退職した今は交通費もバカにならず,バイトもあって月に2回位しか行けません。研究室も教授1人が学部や研究生を含め12,3名近くを教えているので多忙でなかなか会えません。時間ばかりが過ぎて行く感じで退学しようか迷っています。

  • 指導教官との信頼関係

    博士課程後期の院生です。完全に学生側の学問上の失態で指導教官との信頼関係が崩れてしまった場合、修復は不可能でしょうか。あきらめて退学すべきでしょうか。

  • 博士課程での指導教官の選び方

    私は、大学院修士課程2年の息子の親です。 将来は、研究者、学者を目指しており、博士課程に進学を考えています。 今の指導教官は講師の立場の方です。 今年、運良く日本学術振興会特別研究員に採用されました。 博士課程に進むにあたり、指導教官の先生を選ぶのに、 今後の将来、就職の事を考えて 分野の権威や国などにも強い人脈を持っている方(教授)を選ぶのが、 本人にとって一番成長出来ると思うのですが、 若い今後嘱望される人物の方を選ぶメリットはどのようなものがあるか教えていただきたいのですが・・・ もちろん本人に任せるつもりではいるのですが、 親としては気になるのが本音でして、 皆さんのご意見を伺いたく、投稿しました。 どのような意見でも聞きたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします。

  • 大学院の研究室について (指導教官or研究内容)

    私は大学4年で、来年は同大学の修士課程へ進学しようと思っている者です。 現在、研究室に属しています。しかし、研究内容自体はすごく興味が あるのですが(研究はまだ本格的には始まっていません)、 指導教官との相性が悪く、このままこの研究室でやっていけるか不安です。 この場合、 指導教官との相性が悪くてもやりたい研究をしていくか、 指導教官を変えて研究内容(研究室)も変えるか、 どちらが良いのでしょうか? アドバイスをお願いします。

  • 準教授は後期博士課程の指導教官になれるのですか?

    これまで助教授は後期博士課程を指導することはできませんでした。助教授から準教授に変わりましたが、準教授になると後期博士課程の指導教官になってもらえるのでしょうか?

  • 研究室の指導教官と仲が悪いのは深刻でしょうか?

    現在研究室に所属しているのですが、最近は指導教官と仲が悪いです。その原因としては、私自身ものすごく頑固であると教官から言われていることや、もともと教官はばりばりの体育会系であり、私自身体育会系がかなり苦手であり、ノリも悪いためにあきれられたりしていることが原因だと思います。まあ、私はこの研究室のスタイルに合っていないと思っています。また、大学院にまで進学しているのに、就職の際の志望職種が専攻分野以外であることを伝えたとき、「せっかく指導してきたのに違う分野に行きたいんか?」といった感じの表情をされましたため、このせいもあると思います。(はっきりといわれたわけではありません。)そのため、私はほとんど教授と口をきかなくなり、就職活動で「○○の企業を受けます」と伝えてもそっけない対応をされています。 すべて私自身に責任があるとは思うのですが、やはり自分の研究室の担当教官と仲が悪いと結構深刻な事態でしょうか?

  • 担当教官がアカデミックへ進んでほしいと願うのはなぜですか?

    担当教官がアカデミックへ進んでほしいと願うのはなぜですか? 私はいま、博士課程の学生ですが、 修士過程のときに、担当教官にアカデミックへの道を進んだ方が良い、 或いは進んでほしい、といったニュアンスのことを言われました。 特に自分の研究室に残って仕事をしてほしい、(つまりソルジャーがほしい) という感じではなく、他の上位の大学に移って良いので 博士課程へ進んでほしそうな感じでした。 大抵の担当教官は、自分の教え子にアカデミックへの道を進んでほしいと気持ちをもっていると思いますが、 一方で自分の担当教官以外の教官に話を聞くと、アカデミックの道は極めて難しいですよ。 という話を聞きます。 なぜ、自分の担当教官かそうでないかで、ここまで意見が変わるのでしょうか?

  • 学生のほとんどいない研究室の教官て何をしていますか?

    学生のほとんどいない研究室の教官て何をしていますか? 人気のない研究室などでは、博士はもちろん修士や学部生ですらほとんど人がいないような 研究室があります。 こういう研究室の教官は授業以外では一体何をしているのでしょうか? 助教や准教授だとさすがに昇進するために、自ら実験・研究をする必要があると思いますが、 教授だと、特に成果がなくとも、首になったりしないため、 本当に授業以外何もしなくても良いのでしょうか?

  • 大学院進学(研究科と指導教官)について

     大学院に進もうと考えています。  指導教官(入りたい研究室)はもう決まっています。ただ、その先生の所属されている研究科(コース)ではなく別のところに入りたいです。自分はとある哲学の先生のもとで論文を書きたいのですが、その方がおられるのは教育の研究科です。教育学のカリキュラムのコースで勉強するよりは、自分の専攻のコースに進むべきでしょうが、その先生が良いのです。やはり自分の研究科にいっらっしゃらない先生を指導教官とするのは無理なのでしょうか。    大学にもよると思います。また、大学やその先生に問い合わせれば、分かることなのでしょうが…  出来るだけ早く知りたいことと、一般的なことをお聞きしておきたかったため、質問させて頂きました。どうかご存知の方、ご回答くださいませんか。

  • 研究したいテーマの指導教官が指名できない!(大学院)

    地元の国立大学大学院(経済学系)に社会人入試で受験しようと思ってます。 しかし、今日願書を取りに行った際に初めて知ったのですが、その大学院は 社会人入試の場合だと、働きながら学業も両立できるよう夜間プログラムが 組んである関係で、指導教官にすごく限りがあったんです。 正直、指定されている数人の教官の研究テーマには、いずれも興味ありません。 かといって、指導教官の研究と全く関係ない研究計画書を提出しても全然意味 ないですよね。。。 皆さんこういった事ってないですか? 費用の関係でいまさら県外の大学に変更できませんし、進学を断念する気にも なりません。 どうしたらよいのでしょうか?