• ベストアンサー

オーディオDACを自作できるか

旭化成などの既存のDACチップを使わずに、FPGAなどでDACチップそのものを自作することはできますか。 また、その際の障壁を教えてください。

noname#257529
noname#257529

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

はじめまして♪ FPGAで実現出来ないか。。不可能ではアリマセンが、そこそこ「高性能な」物は期待出来にくいと思います。 DACは、デジタル to アナログ コンバーター 一般的なFPGAでデジタル部はまぁナントカ出来ると想像致します、しかしビット数に応じた重み付け(電圧)を持たせた出力信号をアナログミキシング回路で合成して、最終出力信号とするんですが、この部分は「純粋なアナログ回路時術」になって来ますので、適度な高品位サウンドを実現する為には、違うステップを考えておく必用があります。 過去の試作例では、各ビットに応じた信号を次のデータが来るまで保持し、抵抗器で分圧した電圧出力を得て、それらを合成(ミックス)する事で、ディクリートのDACを造ったオーディオマニアの報告も在ります。 ただ、最小ビット時の電圧差を扱いやすい電圧に設定すると、フルビット時の電圧がかなり高く成るので、電源電圧や抵抗器の耐圧や数量、最終的なバッファアンプ回路等は、かなり苦悩したようです(当時の記事、正確に記憶している訳では無いので、細かい部分は、、ゴメンナサイ。) 最近のDACはビット数に応じた抵抗分圧信号、、という事は避けていて、リニアなビット数動作では無い。という事はすでにご存知だと思います。 高速動作させて積み重ねで出力をえれば、1BitでもDACが完結します。(←知ってますよね。) こういう「積み重ね型」は、デジタル技術とアナログ技術の合成とも言えます。 なぜ、こんな技術が考え出されたのか?  非常に多くなる「分圧抵抗器」の誤差をどうするか、、、ICチップ内の抵抗値を後から調整出来ないので、バラツキが無い、一つの抵抗器で対処しよう。。。という発想ですね。 アマチュアオーディオファンは、抵抗器の誤差を「たくさん購入して、精密に測定し、選別を行なえば、高度なDAが可能に成る」という発想からだったようです。 近代的なDACは、数ビットの心臓部で、デジタル制御しながらアナログ部のコントロールも行い、量産性と高い信頼性を両立した物が用いられています。 費用や手間という、実用量産的な「コスト」を考えない、研究や探求という目的であれば、どんどん進めて頂きたいと思います。 (プロは、最終的に「他社製より」安価で高性能(高機能?)最終的に大量生産し、大きく利益が得られる事を大前提とします、私達アマチュアは、手間や時間(開発コストや納期)に縛られず、自由な発想の元で、自己資金と自己努力、失敗したときは自己責任で、何でも出来ますからね。) 実現するのは、なかなか難しいとは思いますが、「高品位なオーディオ」というレベルでは無く、「音声として、ちゃんと言葉が伝わる」程度ならば、FPGAだけでも実現可能なはずです。 (高音質化、高品位サウンド化は、その先の目標に成ると思います。) もう、私にはここまでの挑戦という熱い気持ちが減ってしまいましたので、若くて新しい挑戦者に、心から応援したく成るんですよぉ。 がんばれ~~~♪

その他の回答 (3)

回答No.4

『既存のDAC』を超えたい、という思いがあると受けました。 自作する上での障壁等は、すみません、よく分からないので他の回答者に頼みます。工学系の人は、このようなことをいとも簡単にやっちゃったりして不思議です。 さて(私の領域wですが)、既存のDACを超えるには既存のDACを知らなくてはなりません。bitに従って電圧を出力すれば良い、ってのではダメダメです(ただのノンオーバーサンプリングDAC)。そもそもDA変換の前にAD変換、つまりサンプリング定理を勉強し、その上でDA変換を考えなくてはなりません。この時、衝撃的な事実『既存のDA変換はサンプリング定理を無視している』を知ることになるでしょう。 どうすればサンプリング定理に従ったDA変換ができるのか、を考える前に(というか、そのために)アップサンプリング(オーディオ用語ではオーバーサンプリング)を学ぶのが近道だと思います。窓理論だったかな、なかなか面白い話が待っていると思います。 既存のDACがサンプリング定理に従っていないのは、従うのが大変だからというのがあると思われます(でなければ従ったDACが作られているハズ)。 まずは、この、どのようなものを作らなければならないか、というところを詰めてみてはどうでしょうか。 話が変わりますが、1bit-DACも最初は少数サンプルのようなものを作っての発表のような感じだったと思います。1bit-DACの理論も実装も参考になると思いますので、しっかり調べてみるのが良いと思います。 力には成れませんが、頑張ってください♪

回答No.2

既存のDACチップを使わず自作する意義としては、分解能やサンプリング周波数、フィルター処理等の性能が既存品では満足できない場合かと思います。 FPGAを使えば使えばデジタル処理部分の仕様は自由に設計して実装後、試行錯誤が可能ですが、肝心のアナログ部分はディスクリートで組まなくてはならず、ブレッドボード等では到底満足の行く性能は出せないでしょう。 プリント基板を起こすとしても、パターンの引き回し次第で性能に大きく影響するため、相当な経験を積んでいるか、綿密なシミュレーションができる環境でも、何度か作り直してようやく既存品のレベルに到達できるかどうかと言ったところではないでしょうか?

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4702/17413)
回答No.1

一番の問題は製造する設備や機材では? 個人で設備や機材をそろえるのは無理でしょう。 ICチップの製造過程 http://www2.kuma.u-tokai.ac.jp/~kfuji/ic/katei/katei.html 数個からでもオリジナルで製作している会社とか探さないと無理なのでは? あるいはこういったところに相談して見るとか? ユニーク・自作チップ・コンテスト https://contest.flsi.or.jp/

関連するQ&A

  • 中華DACは大丈夫?

    S.M.S.L M400(旭化成フラグシップDACチップAK4499EQ搭載)、Sabaj D5(ESSフラグシップDACチップES9038PRO搭載)、LOXJIE D50(旭化成フラグシップDACチップAK4499EQ搭載)、TOPPING D90SE(ESSフラグシップDACチップES9038PRO搭載)、FiiO K9 Pro LTD(旭化成フラグシップDACチップAK4499搭載)等の数万円のDACが販売されています。FiiOは信頼あるブランドで国内代理店がサポートしているが、他は中華新興メーカーで怪しい商品ばかりです。音質は大丈夫でしょうか?初期不良、工業製品としての完成度、信頼性、アフターサポート、故障率等、国産メーカーと比較すると疑問点が沢山あります。博打に近い商品でしょうか?教えてください。(AMAZON等のレビューの音質の評価は良い)

  • DACチップはどれが優秀?

    USBDACはDACチップだけでは音質は決まりませんが、有名なDACチップの中でどれが解像度も高く優秀なチップなのですか?それぞれのDACチップの音の特徴も教えてください。 ・ESS ES9038PRO https://www.mouser.jp/ProductDetail/ESS-Technology/ES9038PRO?qs=yqaQSyyJnNjMnVEi0U2uwA%3D%3D ・ESS ES9068AS https://www.mouser.jp/ProductDetail/ESS-Technology/ES9068AS?qs=sPbYRqrBIVkBLiOHLN4LMg%3D%3D ・ローム BD34301EKV https://www.rohm.co.jp/products/audio-video/audio-converters/audio-dacs/bd34301ekv-product#productDetail ・旭化成 AK4497EQ https://www.digikey.jp/ja/products/detail/asahi-kasei-microdevices-akm/AK4497EQ/6235383

  • iPod用DACの自作について質問です。

    iPod用DACの自作について質問です。 良く、iPhone用のDACはUSBカメラアダプタケーブルなるものを使用してdacに接続している制作例を見ますが、かならずそのケーブルを使わないといけないのでしょうか? それとも、DACを自作や改造をして外部電源駆動にすれば良いのでしょうか? iPhone用のDACは制作例を見ましたが、 iPod nano7thのDAC制作例は見たことがありませんが、可能でしょうか?(その際に、カメラアダプタケーブル使用することはできるのか?) 一応私のもくろみでは、http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02404/ これか、 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05369/ これを改造して外部電源駆動にして動かそうとおもっています。 最後にhttp://s.ameblo.jp/e-earphone/entry-11466479848.html カメラケーブルを使わずに普通のlighteningケーブルか何かを使用しても認識されるDACが販売されていますが、 どういうことなのでしょう? 自分としては バスパワー駆動ではなく、外部電源にしているから動くんではないかとにらんでいるのですが、どうなんでしょうか。 皆さんのご意見をお聞かせください。

  • オーディオ用DAC製品

    オーディオ用dac製品は数万のものから100万以上のものまでいろいろあります。私は使われているチップが何々製だ、電源強化云々などよくわからないことが多いのですが、デジタルアンプ(デジタル入力)を持っていて、PCのUSBからの出力を無線で無圧縮(44.1KHz)でとばして受信する、ラトックシステム製の無線機を使っていますが、アナログ出力と光デジタル出力では圧倒的に光出力のほうが音がよく、アナログ出力はぼやけて聞こえます。この機器をアナログアンプに接続して音をきくのであれば、相応のDAC機器が必要だということでしょうか? 中国メーカー製の製品は、スペック的には、遜色ないようにみえますし、アメリカなどではよく売れているようです。値段は格安です。ただ日本では改造して使われている方が多いようです。 安かろう悪かろうなのでしょうか?ちなみにMATRIXというブランドのものです。

  • デジタルアンプICを自作できるか

    既存のデジタルアンプICを使わずに、FPGAなどでデジタルアンプICそのものを自作することはできますか。

  • オーディオ自作

    私のオーディオシステムは全て自作で、CDプレーヤーからのデジタル信号も内部回路(機内採用チップのデータシートからのD_INピンアサイン)からダンピングR経由で直接自作のDACに繋いでローリスク・ハイリターンのを目指している(ほぼ完成形に近い)のですが、自作派の皆さんは何を主眼とされているのでしょうか?私は安くて単純な回路で、高安定性であれば良しとし、オーディオ用部品に拘りません。一つには発振防止に余計な部品を追加しない回路設計にする。例えばTrであれば、CB間に補償用Cを付けない。バリバリに発振防止で固めた回路で、本来の素子の音を殺してしまう様なメーカー特有の回路設計は行わない。 で、皆さんのオーディオ自作とは... (1)SPの箱付キットで楽しむ。 (2)回路設計は分からないけど、取説通りに作って音がでれば満足する。 (3)シャーシ加工と部品調達が面倒なので、キットをベースにオリジナルを作る。 (4)最初から応用回路を見ながら手計算で設計する。 の何れかと、何か目的があれば、ご回答願います。

  • 旭化成の会社の形態

    旭化成は旭化成せんい、旭化成エレクトロニクスなどの会社をまとめて 旭化成と呼んでいます。 やはり本社が優秀で給料が高いのでしょうか? 旭化成エレクトロニクスに就職したら、 旭化成に就職しました! とはいえないものなのでしょうか 教えてください・

  • ES9038PRO vs AK4499

    DACについてお伺い致します。 ESS社ES9038PRO、AKM(旭化成)AK4499EQ、Cirrus Logic CS43198、Burr-Brown PCM1794A or 1704 等がハイエンドDACチップとして知られています。それぞれの音質の特徴を教えてください。またDACチップだけが上位モデルであっても、デジタル回路、アナログ回路の設計、使用する半導体パーツのグレード、XMOSのプログラミン、電源、筐体、防振対策等、総合的な面も勘案してこそ、オーディオ用DACとしての音質評価ができると考えて宜しいか?普及価格帯のDACチップであっても、デジタル、アナログ回路の設計、電源、使用半導体のグレード等で、最終的に音質の評価が高くなるケースもあるのですか?教えてください。

  • 就職 就活

    旭化成についてお聞きしたいのですが... 旭化成はグループ会社ですがそのグループによりやはり給料の上がりは違いがあるのでしょうか? また旭化成エンジニアリングの平均年収などはわかりますでしょうか? 知ってる方が居られましたら教えてください。 お願いいたします。

  • 中華製DACやアンプは?

    ESS社の最上位DACチップES9038PROを採用した、DAC付きヘッドホンアンプや単体DAC、アナログ、デジタルアンプ等、中華新興オーディオメーカーが、安価で高性能な半導体を搭載した商品を日本でも販売しております。日本メーカーには真似ができないぐらい安価でグレードの高いパーツを使用しております。アナログ回路の作りこみ等は日本の方が上です。これらマイナーな中華製のアンプやDAC等は音質が良いのでしょうか?耐久性や信頼性はどうなのでしょうか?博打のような感覚で信頼度は低いと思われますが、どうでしょうか?

専門家に質問してみよう