音って不思議です。

質問

音が波だということはなんとなくわかります。
ただ、その波を表示すると＋とーがあって「マイナスの音」？が出てきますよね。
これってなんなんでしょう？

＋、ーの音を拾ってー、＋変換した音を出したら打ち消し合って音が静かになるって
どういうことなんでしょう。

専門用語を並べられてもわかりませんので、概念とかで表現して欲しいです。

回答No.3

mt_mh · ベストアンサー

例えば打楽器のタンブリンの「皮」をたたきます。皮は細かく振動します。（どう振動するかはトランポリンの布の部分が上がったり下がったりする動きをイメージしてください）

タンブリンの皮が振動しているとき、皮に接している空気は、皮に押されたり引かれたりします。

皮に押されたとき、皮に接している空気は「濃く」なります（「密」になります）。
皮に引かれたときは、皮に接している空気は「薄く」なります（「疎」になります）。

皮はしばらく（短時間ですが）振動を続けますが、その間、空気の密と疎は前方に進んでいきます。これが音です。（皮の振動の大きさは時間とともに小さくなります。すると、空気の疎密の度合いも小さくなります。つまり、音が小さくなります）

※ご質問で書かれた「+」＝「密」。「-」＝「疎」と理解しておいてください。

さて、ご質問。

》 ＋、ーの音を拾ってー、＋変換した音を出したら打ち消し合って音が静かになるってどういうことなんでしょう。

タンブリンの音をマイクで拾い、アンプとスピーカーを通し、タンブリンの近くで鳴らすとします。

このとき、何らかの電気的処理をして、

タンブリンから出る音の波が「密」になるとき、スピーカーから出る音の波が「疎」になるようにすれば打ち消し合うわけです。

このとき、「タンブリンから出る音の波」と「スピーカーから出る音の波」の関係は「逆位相　ぎゃく いそう」になっているといいます。

お礼

密、疎の話でなんとなくイメージ出来ました。
ありがとうございました。

回答No.2

tetsumyi

波には山と谷がありますが、山と谷が逆の音をマイナスの音と言います。
それでノイズキャンセルイヤホンなんてのがありますが、これは騒音を小型マイクで拾って逆の音を足すことで騒音を聞こえなくする方法です。
高速道路そばで騒音を小さくするために、外壁の上からマイナスの音を出す方法もあるようです。

補足

波が＋１０と－１０で打ち消し合うのはわかります。
でも、音は－１０という音がイメージしにくいです。
２人いて１人が「あ」て言ってもう一人が「い」って言ったら
聞こえなくなるイメージというのがイマイチ・・・

回答No.1

qwe2010

気圧の、高いところと、低いところができて、音は伝わります。

よく似ているのが、水の上にできる波です。
元の水面の高さを、０，波の高いところが、＋、低いところが、－、
０より１０高い波ができれば、０より１０低いところが現れます。

バケツの中で波を作ると、波の高さは重なるところと、打ち消し合う所ができます。
１０の波が重なるところでは、２０の波ができて、打ち消し合うところでは０の高さになります。

バケツでは、難しいので、少し広い入れ物で、実験してください。

お礼

水の波、よく分かる説明ですね。なるほどです。
音に音を重ねて音が消える現象はイメージしにくいです。