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鄧小平はいい人でしょうか?悪い人でしょうか?
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失脚と復権を繰り返しながら、文化大革命の後遺症が残っていた中国で、「最高実力者」として、改革開放路線や社会主義市場経済の基本的な方向性を決定した鄧小平は、「いい人か悪い人か」などという単純な二分法で評価ができる小人物ではないと思います。 中国をGDPが世界第2位の「経済大国」にまで発展させた改革開放路線の基礎を築いた現実派であると同時に、民主化運動など共産党の一党支配に害をなすと考えた対象は容赦なく弾圧した原則派(強硬派)でもあります。 鄧小平の本質をひとことで表すとすれば、中国のことわざが起源だとされる「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫である」という彼の「白猫黒猫論」に尽きるのではないでしょうか。
その他の回答 (4)
中国共産党には良い人はいません。
お礼
中共にいい人はいないんですね。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7194/21844)
中国にとってはいい人だと思います。 改革解放をやって、中国をここまでにした 実績は否定できません。 天安門事件では、百万ぐらいまでなら殺しても という冷酷な面も見せましたが、一流の政治家 というのはああしたものです。 心理学的には、歴史の英雄には、冷酷な精神的 病癖みたいのが共通して認められるそうです。 犯罪者との違いは、克己心の有無だけです。 現代でも、大企業のCEOには、こうした欠陥? のある人間が多い、と言われています。 日本にとっては悪い人です。 尖閣にしたって、鄧小平時代に問題化したもの ですし、反日政策を採るようになったのも、 天安門事件がきっかけです。 反日核武装の軍事、経済大国が隣国だ、というのは 悲劇そのものです。
お礼
中国にとってはいい人、日本にとっては悪い人なんですね。
- 居眠り一等空佐(@km0710)
- ベストアンサー率26% (145/553)
日本にとっても中国人民にとっても「悪い人」ですよ。 小柄でいつもにこやかな笑みを浮かべてるその表情からは想像しがたい程の「冷酷・無慈悲」な人物。 彼の甘言に乗せられた日本が莫大な援助や技術支援をした為に現在の「モンスター支那」を造り上げさせてしまった。 勿論、日本もそれなりに経済的利益は享受したのだが、結局その対価として莫大な防衛費の永年的支出をする事になったし、仮想敵国として今後将来に渡って我々の子孫に対してその重圧と負担を負わせるはめになってしまった。 旧ソ連に対する程度の扱いにしておけば、今頃はロシアの様に紛いなりにも「民主的国家」となっていたに違いない。 日本の……当時の日本の親中国派の政治家に先見の明が無かったと断言出来る。 そしてその日本の行いは結果として中国共産党を強大にしてしまい中国の民主化を遠退かしてしまったのです。 その原因を先導したのが彼なのです。 天安門事件で民衆や学生に向けて軍隊に発砲命令を下し、大虐殺させたのも彼なのです。 笑顔の仮面の下に悪魔の顔を持っていた男なのです。
お礼
悪い人だというご意見ですね。
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