• ベストアンサー

今の日米同盟は安保法案を強行する程に危いのですか?

居眠り一等空佐(@km0710)の回答

回答No.3

今回の国会での安保関連法案の採決は強行採決では無いでしょう、言い替えれば野党が採決拒否を行った結果の「与党単独採決」ですよ。 じゃあ与党単独採決と強行採決とは何がどう違うのか。 それは採決する与党案にどれだけの審議時間を設けたかに由ると考えます。 前民主党政権下の3年半の3人の総理大臣の下で単独採決をした回数は鳩山9、菅8、野田4の合計21回です。 現在の安倍政権になって前回の単独採決が初めてです。 民主党政権下での法案採決が単独採決に到る迄の審議時間の多くは「数時間」酷い物では2.5時間で野党の審議要求をはね除け与党単独採決された法案も有りました。 つまり、その点から考えると今回の安保関連法案の審議時間は「膨大な審議時間」を取ったと言えます。 しかも国会の会期を延長してるのです、つまり野党がその気なら「しっかり審議出来る」時間はたっぷりあった筈です。 ですから、国会の安保関連法案に対する与党単独採決は強行採決とは言えず、野党が採決を拒否した結果に基づくものなのです。 野党も有権者からの信託を得て国政の場に来てるのなら、しっかり審議したのなら採決に応ずるべきなのですよ。 つまり、3年半で21回も与党単独採決を強行した民主党が何ヵ月もの期間で膨大な審議時間を取った今、安保関連法案に対する安倍政権に「強行採決」のレッテルを貼るのはチャンチャラおかしなお話で有ります。 また、日米安全保障条約……所謂、日米安保ですが実際にアメリカは有事の際に日本を守るのか?と言う問題なのですが、答えはイエスです。 日本国内にアメリカ軍の基地や軍施設は約135ヶ所程有ります。 一体全世界で米国本土を除いて、何処の国にこれ程の規模の基地や軍施設を米軍が展開している国が有るのか? つまり、日本が攻撃される=米軍基地や軍施設が攻撃される。 日本人に被害者が出る≒日本に滞在中の多くの外国人観光客及び米軍軍人やその家族にも多くの被害者が出る。 もうね、日米安全保障はアメリカが絶対に反故に出来ない程の状況下に有ります。 もしも日本有事の際にこれらを全て現アメリカ政府が見棄ててしまったとしたら、一体アメリカ国内や軍関係者は黙って受け入れると思われますか? 台湾を見棄てた、また中東のある国を見棄てたのとは規模も損害も、そして何より「米国の信用」も比較にならない程の違いが有ります。 もしも仮に日本が戦争に捲き込まれる(引き込まれる)としたら中国の日本侵攻だけしか考えられません。 政治体制も国が摂る主義・主張も正反対の中国とほぼ全ての利害関係が共通している日本とを米国が両天秤に掛ける事など有りません。 また、よく徴兵制が取りざたされますがスイスの様に「永世中立国」を謳う国は他国への軍事支援を行わない換わりに自国に対しての他国の軍事支援も受けないと言う事です しかし、スイスは強力な軍隊を維持しています。個別的自衛権で自国を防衛する為にです。 ですから、スイスは「国民皆兵」が基本なのです。 つまり、日本が集団的自衛権を放棄して個別的自衛権で国を守ろうとした時、スイス同様な「国民皆兵」のシステムを採らざるを得ないのです。つまり、徴兵制だって必要になるかも知れない。 与党自民党が掲げる集団的自衛権の限定的行使の容認は「日本で徴兵制など起こり得ない」事の証明見たいなものだと考えてよい。 独立国が戦争を発動する時には「大義名分」と「国益」が伴わなければなりません。 日本が朝鮮や中国に対して戦争を発動する事などリスクばかりで国益など皆無です。 しかし、中国や韓国・朝鮮は日本に侵略占領する事はリスクも有るが大きな国益をも伴っていると言わざるを得ない 日本が集団的自衛権の限定的行使を行えるとした現安倍政権こそが日本の将来をしっかり見据えた本物の日本の為の政治を行う内閣ではないだろうか。

noname#229892
質問者

お礼

まず、お礼が遅れたこと、申し訳ありません。 また、私の稚拙で長い文を読んで、お返事下さり、ありがとうございます。 さて、日米同盟について。 以下、貴方のご意見。 >もしも日本有事の際にこれらを全て現アメリカ政府が見棄ててしまったとしたら、一体アメリカ国内や軍関係者は黙って受け入れると思われますか? >台湾を見棄てた、また中東のある国を見棄てたのとは規模も損害も、そして何より「米国の信用」も比較にならない程の違いが有ります。 >もしも仮に日本が戦争に捲き込まれる(引き込まれる)としたら中国の日本侵攻だけしか考えられません。 >政治体制も国が摂る主義・主張も正反対の中国とほぼ全ての利害関係が共通している日本とを米国が両天秤に掛ける事など有りません。 今のところの私は、No.2とNo.4とNo.5の方のご意見に、大きく影響されていますが… 確かに、貴方の言われる通り、日本は、地理的にも、経済的にも、そしてイデオロギー的にもアメリカには欠かせないと思います。 私見となりますが、 まず、地理的要因。アメリカの仮想敵国である中国の野心、つまり、海洋進出の初めである日本海の先に日本の領土・領海が有ります。 中国から見れば、これほど邪魔な存在は無いと思います。更に、貴方の指摘通り、米軍基地が山ほど有ります。かなりの邪魔でしょう。 次に、経済的要因。日本はいわゆる、先の大戦の戦勝五国では無いですので、国連の常任理事国では無いですが、仮にもG7の一員です。 G8でロシアが入りましたが、今や問題と成っています。軍需産業はほぼ無いですが主幹産業の技術レベルは米独日に匹敵する国は無いかと。 そして、イデオロギー的要因。米国にとって、今や中国とロシアが悩みの種です。2国の領土・領海の拡張の野心は、かなり露骨なモノです。 まして、中国に至っては、チベット、新疆ウイグル等々の他民族も弾圧、自身の漢民族であっても、特に天安門事件では虐殺をしています。 この事実だけを見ても、基本的人権や民主主義という概念は、中国おいては皆無に等しく、決してアメリカと相容れる要素は1つも有りません。 以上3点の要因から、貴方と同じく、私も、アメリカの利権から鑑みれば、日本を手放す事は当分の間は、あり得ないという結論に至りました。 >つまり、日本が集団的自衛権を放棄して個別的自衛権で国を守ろうとした時、スイス同様な「国民皆兵」のシステムを採らざるを得ないのです。 >つまり、徴兵制だって必要になるかも知れない。 >与党自民党が掲げる集団的自衛権の限定的行使の容認は「日本で徴兵制など起こり得ない」事の証明見たいなものだと考えてよい。 私見ですが、スイスは国際的に「希有な存在」かと・・・? それと、スイスが個別的自衛権だから「国民皆兵」で、日本が今回法案で集団的自衛権だから「徴兵制など起こり得ない」と言い切れるのか? それは、今の私では理解が出来ません・・・。 これは、No.2の方のパックンの意見に影響されていますが、今回、政府が認めようとしているのは、そもそも集団的自衛権なのか? 政府が具体例を示して説明する限り、飽くまでも自国を守る為だけの法整備であり、措置であります。それは、むしろ個別的自衛権の拡張では…? また、今の自衛隊が総員で26万人です。それでも米軍の助けが無ければ、北からのミサイル数本の防衛も出来ないと政府は言っています。 私は軍事など素人ですので一般論に。これだけ自衛隊のリスクが高まると言われれば、入隊希望者は減り、自衛隊を辞める人も増えるはずです。 そうなれば、26万人から人員不足になります。しかし、国民皆兵で、2、3年のローテーションではハイテク化した今、軍事的に「非常識」と阿倍さん。 賢い政府は、何らかの形で、職業軍人を作る制度、システムを生み出すと、一般人が疑ってしまっても仕方が無いと思います。 >独立国が戦争を発動する時には「大義名分」と「国益」が伴わなければなりません。 >日本が朝鮮や中国に対して戦争を発動する事などリスクばかりで国益など皆無です。 >しかし、中国や韓国・朝鮮は日本に侵略占領する事はリスクも有るが大きな国益をも伴っていると言わざるを得ない >日本が集団的自衛権の限定的行使を行えるとした現安倍政権こそが >日本の将来をしっかり見据えた本物の日本の為の政治を行う内閣ではないだろうか。 私も、隣国に攻め入っても、今や貿易国として経済を回している日本に、何らメリットが有るとは思えません。 旧満州国を国益とした当時の日本の産業は、せいぜい農業と製糸業ぐらいでした。だから、満州を「生命線」と言っていたのでしょう。 ただ、ノンポリの一般論として申しますと、阿倍さんとその周りの人が見据えて決めた事は、いったい何年先までの将来なのでしょうか? 「今」は仮に集団的自衛権が必要なのかも知れません。北や中国がヤケになって暴発する可能性が有りますから。 でも、10年、20年先の自分の人生さえ分からないのに、なぜ?10年、20年先の国を取り巻く環境の将来まで見据える事が出来るのか? とてもとても、素人の私如きには、理解に苦しむ始末であります・・・ 失礼は重々承知の上で書きました。お気を悪くさせたなら、申し訳ありません。 しかし、敢えて書きますが、 私の質問文に有る様に、私たちには、時の政権を選ぶ、その「選択肢」が無くて、仕方なくリーダーに従うしか無いのだと思います。 形式的には、「選挙」という正式の民主主義のルールを踏んだのですから、選んだ時の政権、総理は、国民の民意なのでしょう。恐らく。 でも、諸手を挙げて時の政権を歓迎する人も居れば、そうでは無い人も居ます。民主主義の社会とは、そのようなモノと思うのですが・・・ 稚拙な一般論で、お目を汚しましたこと、お許し下さい。

noname#229892
質問者

補足

家族との夕食を前に、No.5の方までの、ザーッと読んで、正直、背筋が凍るような思いにさらされました… 今、家族との夕食を楽しんで、パソコンに向かっています。 正直なところ、パソコンを閉じて、現実逃避したい程の気持ちになっています… 私は、質問にはお一人、お一人に、「お礼」の欄に書いていくことを基本としていますが、 まさか、こんな、素人の長い長い文を読んで、こんな短時間に、5人もの方が、貴重なご意見を下さるとは予想していませんでした。 貴重というか、例えば、No.5の方のご意見。韓国に見切りをつけ、米軍が基地を引き払い、朝鮮半島有事になるということ。 パクさんが、中国の軍事パレードに出席し、記念撮影で、習氏の隣に。一方で、北朝鮮の高官は端っこに。 これでも、東アジア三国の関係が端的に分かりますね…。しかし、そこまで有事が近いとは・・・ パクさんが馬鹿なのは、薄々と素人の私でも、知っていましたが。 ちょっと、今は、お一人お一人にお礼を書く余裕も無いので、貴重な情報を下さったお礼の代わりに、 皆様に、私の、「ミヤネ屋」で見た、阿倍さんの会話の内容、残り、4,5,6,をコピペで提供させて頂きます。 皆様に、コピペでは失礼なのは重々承知しています。本当に申し訳ありません。 以下がそのコピペになります。 ひとまず、絶対に新聞やテレビでは知り得ない情報をくださり、ありがとうございます。 阿倍さんとその取り巻き連中が、パクさんと同様に馬鹿か否かは、皆様で判断して下さい。 ********************* <4.70年談話・米議会での演説について> 手嶋:日本とアメリカは「光り輝くような共通の価値観、つまり民主主義、議会、基本的人権など」を分かち合っています。 その、光り輝くような共通の価値観を持つ日本が、もし、第三国に侵されるならば、「義を見てせざるは勇ならず」で、米国は日本を守る。 その事をもっと国会で強調していくべきだと思うのです。 今の国会は、11本ある法案の細かいところばかり、テクニカルな議論ばかりをしています。 もっと、主眼を置くべきは、その共通の価値観をアメリカと分かち合っている事で、そこを国民にも理解して貰うようにする方が良いと思う。 安倍:ですから、日本を守っているにもかかわらず、日本が米軍を守らないのなら、アメリカの人は自分の子供が日本から見捨てられた、 と思うことになるのです。同盟が終わってしまう。そんな状態になれば、第三国が同盟のスキに入り込む余地が生まれ、暴走します。 だから、集団的自衛権の限定容認で、日米同盟の絆をしっかりとすれば、「抑止力」つまり「戦争を未然に防ぐ力」になるのです。 <4.地球の裏まで付いて行かされるのでは?> 宮根:よく、集団的自衛権を認めてしまえば、日本はどこまでも、例えばイラクとかそんな所まで、付き合わされるのでは?と言われています。 安倍:「海外派兵は憲法上できません!とキッパリと言い切れる。」 ベトナム、アフガン、イラク、湾岸戦争などの戦争は、今回の法案があっても、海外派兵などはあり得ません。 唯一の例外がホルムズ海峡の機雷掃海です。あそこは石油の8割が通ります。もし封鎖されれば、冬に凍死する可能性もあります。 青山:逆にですね、今回の法案で、アメリカにも「物が言える」関係になると思うのです。 例えば、米軍への「思いやり予算」、あれを削減するなどは考えておられるのですか? 安倍:スルーして一般論へ。 「人間同士も同じですが、国の関係も、対等な関係ほど長続きするのですよ」 <5.後方支援の危険性> 安倍:物資(武器と弾薬)は的に取られたら逆に使われて困るでしょ?だから、物資の保管・輸送は安全な所で行っている。 だから、後方支援であっても、自衛隊員は安全と言い切れる!今までの法律と比べても、安全と言い切れる! ただし、ここ(スタジオ?)よりも安全ではないですよ。どのみち、自衛隊はリスクの高い任務をするのだから、普段の訓練をしています。 <6.尖閣諸島問題> 手嶋:総理、中国への外交上の配慮でなかなか言えないかと思いますが、1つだけ核心に触れます。それは、尖閣諸島です。 もし安保法案が「どうしても!」なら、尖閣を持ち出し、国会で真正面から演説をし、議論すべきです。 ここで、私の質問に書いた、手嶋氏からの、米中首脳会談でのオバマの発言があり、米国が「逃げ」にかかっているという話があります。 安倍:え-、日米安保5条で、尖閣は適応対象です。オバマさんも尖閣を守る義務があると言っています。 青山:あの総理、集団的自衛権が違憲でもめているなら、「集団だけ」は後回しにする妥協などは考えていないのですか? 安倍:「切れ目の無い法整備」が必要だから一切、そのような事は考えていません!細かい所を見ずに「全体図を見て欲しい!」 どのように議論するかは、国会にお任せするが、決めないといけない時に決めるのが民主主義のルールだ

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