- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
関連するQ&A
- なぜ量子論よりも相対論が間違ってるという人が多い?
いつもインターネットの掲示板等をみて感じるのは、「アインシュタインの相対性理論は間違っている」と声高に主張されている方が一定数いらっしゃいます。ところが、量子論について「間違っている」と声高に主張される方はきわめて少ないように思います。 両方ともなかなか常識的には理解できない理論ですが、私自身が思うのは、相対性理論よりもはるかに量子論の方が「非常識」な理論です。特にシュレーディンガーの猫に代表される観測問題などは、どう考えて良いのか理解不能です。 はるかに相対性理論よりも批判しやすいはずの量子論をどうして批判しないのでしょうか。
- ベストアンサー
- 科学
- 量子論から古典論への移行
保江邦夫氏によれば量子論でプランク定数を0にした極限が古典論になると考えるのは誤りで、量子数のゆらぎが平均の量子数に比べて非常に小さいときに古典論になると考える必要があるそうです(保江邦夫「量子脳場理論入門」(サイエンス社))。しかしファインマン経路積分をWBK展開すると、プランク定数が0の極限で古典的軌道が主要な寄与をすることが示せます。このことは量子数のゆらぎが小さいときに古典論になるとする立場からはどのように説明したらよいのでしょうか。
- 締切済み
- 物理学