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日本語の「お」と「ご」について

1311tobiの回答

  • 1311tobi
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回答No.5

>「お」は訓読み、「ご」は音読みにつける  原則はそのとおりです。でも、例外が多々あり、法則性はないようです。  詳しくは下記をご参照ください。 【お茶/おビール/お刺身……etc.】日本語 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1456.html  以下は一部の抜粋(重言)。 ==============引用開始 『問題な日本語』 p.80~に〈お連絡/ご連絡〉という項もある。 「お」と「ご」はそれぞれどういう言葉につくのか。広く知られているように、和語系は「お」で、漢語系は「ご」が原則。ところがアンケートをとると、下のようなものは両方使われていた(併記の前者が優勢)。   ご相伴/お相伴   お誕生/ご誕生   お返事/ご返事   ご入り用/お入り用  さらには、以下は原則を外れているとのこと。   お礼状/お加減/お時間/お食事/ごゆっくり ==============引用終了  NHKの解釈もほぼ同様です。 http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/148.html  以下は一部の抜粋(重言)。 ==============引用開始  ただし漢語の場合には例外が多く、「お食事・お料理・お洗濯」など、「お」が付くものもかなりあります。漢語には少し堅苦しいことばが多いのですが、例外的に「お~」となっているものの多くは、漢語であっても私たちの生活に密着したものがほとんどです。 「返事」もその例外の一つです。これは、「かえりごと」というやまとことばに「返事」という漢字をあてて、そのあとに「へんじ」という音読みの漢語が出てきたものです。つまり、もともと「あまり漢語らしくない」ことばなのです(なお「大根(だいこん)」も「おおね」から生まれたことばです)。そのため、やまとことばとしてとらえた場合の「お返事」と、漢語として扱われたときの「ご返事」が、両方とも使われているのです。 ==============引用終了  下記も参考になるでしょう。 【てんしのひとみ 正しい敬語】 http://tensinohitomi.web.fc2.com/tadasiikeigo/No4.htm  ただし、細かな問題もあります。下記参照。 【接頭語の「お/ご」がつきにくい言葉】 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2738.html

blueoff
質問者

お礼

たくさんの参考資料をくださいましてありがとうございました。 全て読み終えるのに時間がかかりますが、年末年始で頑張ります! ご助言くださいまして、本当にありがとうございました。

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