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微分方程式の定数変化法の問題について
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185 dx/dt=(tx-2x^2)/t^2 (1) ⇒ dx/dt+2(x/t)^2=(x/t) dx/dt+2(x/t)^2=0の解を求める。 dx/dt=-2(x/t)^2 ⇒ -dx/x^2=2dt/t^2 両辺積分して 1/x=-2/t+c ⇒ x=t/(ct-2) (2) 定数変化法によりc=c(t)として(1)の解を求める。 x,dx/dt=-(2+c’(t)^2)/(ct-2)を (1)に代入 -(2+c’(t)^2)/(ct-2)=1/(ct-2)-2/(ct-2)^2 ⇒ c’t+c=2/t ⇒ d(ct)/dt=2/t ⇒ ct=2log(t)+d (2)に代入 x=t/(2logt+d-2) 初期条件 t=1,x=1 を用いて d=3 x=t/(2logt+1) 186 dx/dt+3x/t=1/t+1 (1) dx/dt+3x/t=0の解を求める。 dx/x=-3dt/t ⇒ logx=-3log(t)+c ⇒ x=ct^(-3) 定数変化法によりc=c(t)として(1)の解を求める。x=c(t)t^(-3)を(1)に代入 c’t^(-3)+c(-3)t^(-4)+3ct^(-4)=1/t+1 ⇒ c’=t^2+t^3 c=t^3/3+t^4/4+d ⇒ x= c(t)t^(-3)=1/3+t/4+d/t^3 187(1) dx/dt-2tx/(t^2+1)=t^3+t (1) dx/dt-2tx/(t^2+1)=0の解を求める。 dx/dt=2tx/(t^2+1) ⇒ dx/x=2tdt/(t^2+1)=d(t^2+1)/((t^2+1) ⇒ logx=log(t^2+1)+c ⇒ x=d(t^2+1) 定数変化法によりd=d(t)として(1)の解を求める。x=d(x)(t^2+1)を(1)に代入 d’(t)(t^2+1)+2dt-2dt(t^2+1)/(t^2+1)=t^3+t ⇒ d'=t ⇒ d=t^2/2+e x=(t^2+1)(t^2/2+e) 初期条件 t=0,x=0 を用いて e=0 x=(t^4+t^2)/2 187(2) dx/dt+2tx=2te^(-t^2) (1) dx/dt+2tx=0の解を求める。 dx/x=-2tdt ⇒ logx=-t^2+c ⇒ x=de^(-t^2) 定数変化法によりd=d(t)として(1)の解を求める。x=d(x) e^(-t^2)を(1)に代入 d’e^(-t^2)-2tde^(-t^2)+2t de^(-t^2)=2te^(-t^2) ⇒ d’=2t ⇒ d=t^2+f x=( t^2+f) e^(-t^2) 初期条件 t=0,x=1 を用いて f=1 x=( t^2+1) e^(-t^2)
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- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
185. dx/dt = (tx-2x^2)/t^2 (t=1でx=1) → x = t/(2・ln{(√e)t}) 186. dx/dt + 3x/t = 1/t + 1 → x = C・t^(-3) + t/4 + 1/3 (C:積分常数) 187.(1) dx/dt - 2tx/(t^2+1) = t^3 + t (t=0でx=0) → x = (1/2)・(t^4 + t^2) 187.(2) dx/dt + 2tx = 2te^(-t^2) (t=0でx=1) → x = (t^2 + 1)・e^(-t^2) (もとの式に入れて確かめてみて・・!!)
お礼
ありがとうございます!^ - ^
- Tacosan
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「定数変化法」って自分で書いてるくらいだから, それに従ってみたら?
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お礼
ありがとう御座います 丁寧な解説でわかりやすかったです!