賃貸マンション水漏修復工事、施主大家か建設業者か?

質問

賃貸マンションを経営しているお婆ちゃんから相談を受けました。

1階の居住者から天井から水漏れの連絡、真上の2階は空室で確認すると同じく天井から水漏れし床も水浸し状態、その上の3階の居住者に協力してもらって床や壁を破って業者に水管を調べてもらったところ、給水管に何とたった2～3mmのスジ状のヒビから水漏れしていた、管のコーナー部やジョイント部ではなくて途中部分でのヒビで、これは経年劣化なんか有り得ず、例えば建設中に作業員が工具を落とした時のヒビが長年の水圧で開いてしまったというのが原因だろう、との水道業者の見解、マンションは築15年とのことです。

1階室の天井と床の修復工事、2階室の天井と床の修復工事、3階の給水管の取替工事と破った床と壁の修復工事、床や壁や天井の工事は当該面全てのハツリとボード取付とフローリングやクロス工事等々と多岐に渡り、その額も相当に多額になるようです。

そこで教えてください。

これら要した工事費用は、施主のマンションオーナーのお婆ちゃんの窺い知れない事なのに、負担しなければならないのでしょうか？
それとも、施主側に何らの責任等ないので、マンションを建設した会社側が全額を負担して修復工事費用を負担するべきのですか？

こんな場合、法律というか実情はどうなっているのですか、教えてください。

回答No.3

kaneko-s

まずは施工の契約書を見直してみて保障の範囲を確認しましょう。その上で分からなければお近くの法律事務所に相談するのがベストだと思いますよ。30分5,000円です。おそらく法律上どうなっているのかは30分で回答が出ると思います。
ただし、法律を振り回して騒ぐと、『めんどくさい大家』の烙印を押されて不動産仲介業者から嫌われる恐れがあります。こうなると店子を紹介してくれなくなります。もしくは『めんどくさい店子』を専門に引き受ける羽目になります。
賃貸業も商売、サービス業ですからバランス良く立ち回ってください。
賃貸住宅フェアなど、大家向けのイベントが数多くあります。そういったイベントに積極的に参加して同業者との横のつながりを持ちましょう。賃貸業は地域によって差があり実情が違いますので同じ土地で同じ商売をされている方に相談するのが良いですよ。

築15年ですと一般的には大家さん負担でしょうねぇ。その間地震などもあったでしょうし、施工業者や管の製造業者の瑕疵を証明するのは容易ではないと想像します。

早く解決して早く入居者を募集して空室期間を短くする。ROA、ROIともに最高にするにはそれしか無いです。

お礼

どうもありがとうございました。

回答No.2

merciusako

＞経年劣化なんか有り得ず、例えば建設中に作業員が工具を落とした時のヒビが長年の水圧で開いてしまったというのが原因だろう

これは、水道業者の見方です。
「だろう」ですから確実ではありません。
給水管のメーカーの不良品かもしれません。
メーカーからその給水管を輸送するときの輸送業者の扱いが悪かったのかもしれません。

つまり、「2～3mmのスジ状のヒビから水漏れ」は事実なのですが、色々な原因が考えられます。

確実な原因が分からないと、誰が責任を負うのかがハッキリしないのです。

もし原因がハッキリしないのであれば、お婆ちゃんの負担ということになってしまいます。

お礼

確かに給水管そのものが工場出荷時または出荷後に傷ついた可能性も言われたそうですが、どっちにしたって施主側には100%何の落度も無いという事実には変わり様がない訳ですから、施工業者が全額負担で修復工事をし、施工業者側が保険を使うというのが筋のような気もしますが、どんなもんなんでしょうかねぇ、どうにかならないもんでしょうかねぇ、ありがとうございました。

回答No.1

nitto3

保証期間が過ぎていますから、大家の負担ですね。
当然火災保険（水漏れ事故の他者被害保険つき）に入っているべきでした。

お礼

火災保険には入っているのですが、普通火災保険とかいうもので水漏れは保証対象にはなっていないようです、どうもありがとうございました。