• 締切済み

理系人の司法試験合格への道のり

司法試験の合格を目指している者です。 資格:博士(理学) 弁理士 現在、弁理士として働いております。 侵害訴訟の仕事の際に弁護士と話していて、民法、民事訴訟法の知識の浅さを痛感し、法律を基礎から勉強したいと思っています。 そして、最終的には弁護士となり、権利化だけではなく、クライアントの知財活動を包括的にサポートする仕事をしたいと考えております。 しかし、家族がいることから仕事をやめることは現実的ではありません。 このような事情に鑑み、以下の3つの道のりを考えました。 (1)夜間の法科大学院(筑波大学)への入学 (2)資格予備校に通い予備試験合格を目指す (3)まずは、通信教育課程で法学を修得し、その後、予備試験か法科大学院を目指す (中央大学か慶応義塾大学) そこで質問なのですが、上の(1)~(3)の何れの道のりが、最も好ましいでしょうか。 また、法科大学院と法学部の勉強内容のレベルの違いを正確に把握しているとは言い難い者の考えた道ですので、(1)~(3)以外にも道がございましたらご教示頂ければ幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.2

受かるなら 2か1 ではないでしょうか? 後はリスクの考え方という価値判断の問題かと。 1は確率は高くなるものの、失敗したときの学費は結構でかい。合格率も高くない。 2は確率がかなり低く、だらだら続く危険性が高い。 ただ、司法修習も結局は退職が必要ですが・・・。 3は司法試験合格の観点からほとんど意味ありません。中大通信を働きながら2年で卒業(1年半程度で卒論以外の卒業単位取得)しましたが、中央通信では、短答すらほとんど手も足も出ないレベルです。逆に、中大通信が最短で卒業できないようだと全く話にならないので、腕試し的な意味で受ける価値はあるかもしれません。レベルは全然違いますが、論文形式なので、司法試験対策上無駄ではありません。司法試験目指しているなら余裕で単位が来るというレベルです。 したがって、予備試験を目指すなら答練代わりに受けてもいいと思います。 なお、出願から権利化までの包括的な対応というのは現実問題かなり難しいでしょう。出願案件のうち、知財訴訟になるのは1%もないですし、日本は海外と比べても訴訟は時間がかかり使いづらい制度です。 事務所さんとは色々付き合いありますが、包括的な対応をしている人はほとんど見たことありません。分担されてます。 出願から権利化を謳う人が居たとしても、大概訴訟経験はほとんどなく、明らかに頼りないです。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

侵害訴訟に同席できる付記弁理士が、単なる知財に詳しい弁護士になっても、弁護士が有り余っている現状で所得アップや強みにもならず、 勉強3年間(法学学士+2年間ならもっと長い)の上に新司法試験を3回までしか受けられず、 合格しても1年以上は司法修習生として裁判官・検事・弁護士としてのインターンを受け、その間に就職先が見つからないと、プア弁護士の出来上がり、 というリスクのために、法科大学院時代に3年間で600万円は食いつぶしたという知人の貧乏生活を見ると、 「民法、民事訴訟法のツボを押さえた資料づくりができる付記弁理士として、侵害訴訟の弁護士に重宝される『知財のプロ』」として、実質的な論点は自分が握っているし、それを裁判官という法学脳の人物を説得する形で証拠資料化できる、という立場になってはいかがですか。 それで4年間、家族を養える金額(3000万円程度)が貯まったら、そのときに法科大学院を考えてもいいでしょう。

kamome0903
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに弁護士になったからといって収入アップするのか否か考えてると、答えは否ですよね。 弊所の所長弁理士は、企業担当者や弁護士から一目も二目も置かれるような先生なのですが、そんな先生を目指す道もありますね。 私は所長弁理士を越えるために、弁護士云々と考えているのかも?と思うことがあります。 貴重なご意見ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 新司法試験 予備試験ルートでの合格可能性

    はじめまして。 私は30歳男性会社員です。 大学卒ですが、専攻は経済学でした。 しかし、ここ数カ月前よりどうしても弁護士になりたいと思っています。 司法試験の事を調べるとタイミングも悪く、新司法試験への移行が決定しているようで法科大学院を出るか予備試験に合格しなければ 新司法試験の受験資格もないようですが、 社会人なため、最低でも生活費を稼がなければならず、アルバイトと併用での勉強になります。 もちろん法科大学院へ通うお金も時間もありません。 このような状況から勉強を開始しても予備試験→新司法試験→合格 出来ますでしょうか? 予備試験では、法科大学院サイドから国へ多額の賄賂を渡しているため 予備試験ルートでの弁護士への道は、旧司法試験よりも合格するのは困難であると噂を聞きましたが、実際どうなのでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 新司法試験について

    こんにちは。 僕はこの春、新高1になる者です。 行きたい大学はもう決まっており、視野にいれているのは 京都大か大阪大の法学部です。 そこへ届かなくても大阪市大の法学部には行きたいです。 入学する高校が偏差値50後半~60前半の中堅神学校なので そこから見直さなければなりませんが、 それ以後の将来の目標もあり、将来は弁護士になりといと思っています。【もちろんそれ以外にも興味のある職業はあります】 しかし、新司法試験を調べると、法科大学院卒が受験資格となっています。 法科大学院を卒業しなくても予備試験を受ければなれるともかいていますが、これについては発言力の強い公明党からも廃止の声があるそうです。 ということはこの予備試験はいつ廃止されてもおかしくないのでしょうか? とても、抽象的な質問ですが、将来を考えるといううえで、悩んでいます。 新司法試験や予備試験についてwikiをみてもよくわかりません。 どなたかわかりやすい解説よろしくお願いします。

  • 2浪→司法試験

    こんばんは、私は現在1浪中の者です。 法学部へ進学し、司法試験を目指そうと思っています。 今、いくつか合格はもらっていますが、どうしても行きたかった大学の法学部には落ちてしまいました。 そこで質問なんですが、今年合格した大学が京都産業大学と東海大学なんですが、これらの大学から法科大学院は可能でしょうか? また、もし2浪して大学に入りそこから司法試験を目指した場合、その後、法科大学院、司法試験、司法修習とすべてストレートで行って弁護士として働き始めるのは何歳でしょうか? 現在、私は19歳で2浪して大学に入るとすると20歳となります。 よろしくお願いします。

  • 司法試験合格のために今すべきこと

    私は18歳、今年明治大学に入学した者です。 大学受験において司法試験を目指すという進路決定が遅かったこと、また勉強が足りなかったことから司法試験合格者数・合格率がより高い水準にある大学に合格できませんでした。 しかし、明治大学からも司法試験に合格している人間がいないわけではないことから、少しでも早く司法試験に挑戦できるよう、明治大学に進学することを決めました。 入学から1か月がたち、大学生活にも慣れ、そろそろ具体的に"何をすべきか"を考えてみようと思い質問させていただきます。 現在、明治大学と辰巳法律研究所の提携により法科大学院進学を目的に行われている「憲法・民法・刑法入門講座」という講座を受講しており、その授業の中で"1年生のうちに憲法・民法・刑法はもちろん、基礎をしっかりと身につけておく必要がある"ということを教わりました。 同時にその勉強法として基本書を使うことも勧められましたが、どの基本書を選べばいいのかがよくわかりません。 そこで、まず1つ目にお聞きしたいのが、 ・"良い"基本書は? と、いうことです。 "良い"という表現にしたのは、法律学の学術的な理解と司法試験合格のためのテクニックの会得、という二つの面からの推薦を期待したからです。 学者の先生が書かれた学説が必ずしもわかりやすいわけではないでしょうし、伊東眞さんの書かれた本だけ読んで"法律学を修めた"と言えるのか、と感じています。 また、先日学内で行われた弁護士による講演会において、"大学在学中に資格を取っておくといい"ということを聞きました。具体的には法学検定や司法書士のことで、これらは法科大学院の入試の際に加点対象となる場合がある、とのことでした。 逆に、ホームページを閲覧したところ、提出資料としてTOEFLなどのスコアを求める法科大学院があることもわかりました。 そこで、2つ目にお聞きしたいのが、 ・今とるべき資格は? と、いうことです。 ただ単に資格、と言えばいくらでもあると思いますので、ある程度司法試験・法科大学院入試に関連のあるものを勧めていただけたら、と思います。 最後に、当たり前のように法科大学院の名前を出してきましたが私が司法試験合格のために考えるルートは法科大学院に進学し新司法試験を受けるというものです。 そこで、少しでも実績のある法科大学院に入りたいと思っていますが、"合格者数"と"合格率"のどちらを参考にすればいいのか、という点で悩んでいます。 また、国立大学に落ち、私立大学に通っていることもあり、学費の面からできれば国立の法科大学院に行きたいと考えています。ただしこれは"できれば"の話で、私立の法科大学院受験をするつもりも(親ともども)あります。 以上の点から3つ目に質問したいのが、 ・どの法科大学院を目指すべきか? と、いうことです。 利便性はもちろん、東京に下宿を構えていることもあり、合格率から見て千葉大学の法科大学院あたりがいいかな・・・?などと個人的には考えていますが、これもどうしても東京から通いたい、というわけではありませんので幅広くご意見をお願いします。 熟慮が足りない、と言われれば確かにそのとおりですが、せっかくインターネットが普及している時代に生まれましたので経験者の方のご意見もぜひ聞いてみたい、と思いこちらで質問させていただきました。 以上の三点について回答をよろしくお願いします。

  • 新司法試験について

    法科大学院についていろいろ調べています。 今のところ、次のように理解しています。 現行司法試験 受験資格に制限なし。 今後、合格者数を減らしていき、いずれなくなる。 新司法試験 法科大学院を卒業している必要がある。 今後、この試験に一本化される。 現行と新では試験内容は違うのでしょうか? 将来は法科大学院へ行かなければ弁護士になれないのでしょうか?

  • 司法試験について

    何年かかるかわからないけれど、弁護士になりたいと思っています。私大の文学系卒なので、法学部や法科大学に行かないと難しいと思いますが、どういった道が選択できるのでしょうか。もちろん独学でも勉強していくつもりです。子育てしながら、家事もしながら、ですが、目標をもって頑張りたいと思っています。また、司法書士は同じ司法試験を受けるのでしょうか?年齢制限はあるのでしょうか? 弟が法学部卒ですが、その中で法律関係に進むのはごくわずかだと言っていて、無理を承知なのですが、実際合格者はどれくらいなのでしょうか?

  • 社会人の新司法試験への対応について

    私は現在、平凡なサラリーマンとして働いております。 学生時代は、関西の法学部生でした。 当初は、確たる信念もなく、ただ何となく司法試験の受験勉強をしておりました。 結果は、言わずもがなです。 しかし、今回は確たる信念を持つにいたり、司法試験合格を考えています。 当初は、働きながら法科大学院に行こうと考えていましたが、関西では合格率の著しく低い「大阪学院大学」の法科大学院しか夜間受講出来る所がありません。 それならば、予備試験をと考えましたが、皆さんの書き込みを見ていると、とても合格出来そうにありません。 私には、会社を辞めて合格率の高い法科大学院に行くしか選択肢はないのでしょうか? また、法科大学院にいっても予備校にも行くべきなのでしょうか? 阪大や京大の法科大学院でも、法科大学院が予備校の代わりをしてくれないのでしょうか? 司法試験の合格者数が減少になると聞いて不安で仕方がありません。 一度に沢山の質問でまとまりがなくなってしまいましたが、ご解答の方を宜しくお願い致します。

  • 司法試験と法学部について

     私は大学の付属高校生です。前置き無しに質問だけ提示します。質問はこうです。「大学の法学部は司法試験対策のための講義などを、取り立てて行わないのでしょうか?」また、「司法試験を受けるなら、法学部の授業だけでは不足ですか?予備校や法科大学院への通学・進学が必要ですか?」そして、「予備校や法科大学院に通わない場合では、どのような資格が取れるでしょうか。」

  • 司法試験を受けるのは

    資格を取ろうと資格を色々調べていて疑問に思ったのですが、司法試験に合格する人や受ける人はすごい大学に行った人なんでしょうか?弁理士や公認会計士なども 高校卒や短大卒とかで受けるのは無謀なんでしょうか? とても難しい試験なのはわかっているんですが、今弁護士をしている人はどんな人がなっているのか疑問です。 もし高卒で弁護士を目指している方や、もぉ合格したという方回答もらえたらうれしいです。

  • 司法試験にむけて

    私は今年の4月から某公立大学の法学部に入学する者です。 将来的に司法試験に合格して法曹になりたいと思っているのですが、疑問点がいくつかあるので教えていただきたいと思います。 聞いたところ、現行のいわゆる旧司法試験は平成23年度まで受験可能ということですが、私は今年から大学に入学するということもあり、法科大学院(ロースクール)を卒業して新司法試験を受験したいと考えています。 そこで、 (1)大学の法学部生時代に予備校に通う、つまりダブルスクールしないと法科大学院(ロースクール)に合格することは難しいのか。 ※費用の問題もあり、私はあまりダブルスクールしたくないと考えているのですが... (2)法科大学院(ロースクール)での学費は国公立・私立ではやはり差があるのか。 ※こちらも、経済的な理由で学費は安い方がと考えています。でもそれよりも法科大学院(ロースクール)での授業の質を重視したいです。 (3)法科大学院(ロースクール)の入学時の試験の難易度・法科大学院(ロースクール)での授業の内容やレベルはそれぞれの院で大きく差があるのか。 ※入学試験のレベルと法科大学院(ロースクール)での授業の質のバランスなども教えていただけるとうれしいです。 (4)大学三年次に飛び級制度というものがあるらしいが、具体的にどのような制度なのか。 ※なるべく最短の時間で合格したいと思っているのですが、、、飛び級制度の場合、未習者扱いになるのでしょうか。 (5)司法試験に最短時間で合格しようと思えば、やはり部活やサークル活動に参加したりバイトをするのは無理があるか。 ※司法試験を目指すのなら勉強一本でがんばるしかないのでしょうか...?部活やバイトも積極的にしたいと思うんですが。 という点が特に疑問に思っているところです。 まだ入学前で大学での生活状況や司法試験、法学部の実態など何もわからないのですが、できるだけ早く情報収集をしてあとで後悔することがないようにしたいと思っています。そして充実した大学生活を送りたいと思っています。ご解答お待ちしてます(><;)