ニッポンから「寛容」が消えた日

質問

日本社会から寛容の精神が軽視されるようになった原因には、どのようなものが考えられますか。

・数名の日本人が非政府組織の活動の一環として海外に足を運んだところ、現地のテロリストによって身柄を拘束され、数日後に解放されたという事件が数年前にあった。この事件をきっかけに、日本社会では「度の過ぎた自己責任論」がさけばれるようになった。

・四肢に障碍をもつ著名人がある飲食店に行ったところ、障碍者であることを理由に入店を断られた。

・ある芸能人が、苦肉の策ということで、心無い飼い主によって捨てられた猫を保健所に連れていったところ、この芸能人が多くの人々によって非難された。

・盲導犬を連れて歩いていた人物の、その大切な盲導犬が、心無い人物によって刃物で傷つけられた。

ここ数年間、日本社会のなかで生活をしていますが、寛容の精神を著しく欠いた日本人が少なくないことに、驚きをかくせません。

回答No.3

p-chan1gou · ベストアンサー

最近思う事ですが、私が子供の時代は外人（特に白人）を見かける事は殆どなく

幼心に大阪万博でたくさんの白人を見たときは、日本に居ながら「カルチャーショック」でした。

しかし現代中核都市に居住していますが、外人を見かけるのは珍しい事ではなくなりました。

恐らくこれからまだまだ増えるでしょう。

白人は、容姿で見分けられますが、アジア系は、日本人と区別がつきにくいです

すべてそのせいとは、言いませんが日常社会のちょっとしたマナーが連鎖的に悪くなっている気がします。

あいつがするから俺もするみたいな、特に自動車マナーが悪くなっています。

指示器出さない、真っ暗闇での不点灯、信号待ちでのスモール化、あとHIDこれは法律で規制しないといけません

自分さえ明るければ他の奴はどうでもいい、みたいな晴天時夜間のフォグ、ヘッドW、HID迷惑極まりないです。

日本は島国です、昔はほぼ単一民族だったでしょう、しかし時代の流れで移民等どんどん変わっていくでしょう

最終的にはアメリカのような社会になる様な気がします、だいぶ先の話ですが

補足

コメントありがとうございます。

＞白人は、容姿で見分けられますが、アジア系は、日本人と区別がつきにくいです

＞すべてそのせいとは、言いませんが日常社会のちょっとしたマナーが連鎖的に悪くなっている気がします。

では、あなたは「外国につながる子ども」という概念については、どのようにお考えでしょうか？　複数のアイデンティティをもち、なおかつ、日本のアイデンティティを大切にしている人々です。彼ら、彼女らは、「ガイジン」なのでしょうか？　「ニッポンジン」なのでしょうか？　彼ら、彼女らの存在が、これからの日本社会を大きく左右するのではないかと思いますが、どのようにお考えでしょうか？

回答No.10

p-chan1gou

プロフィールに国籍も載せられない方に

まじめに回答して気分を害しました。せめて国籍を公表しご質問下さい。

一番安全と言う意味は、特定の分野のみ言っているのではありません、日常生活、交通、など総合的にそうだと言ってるだけです。

外国にも凶悪事件は山ほどあります、日本は、その中でもまだ少ないほうだと言っているのです。

福島、福島とおっしゃれていますが、どこぞの国の様に勝手に壊れたのではありません

東電の対応は確かにまずかったが、あの地震、津波の破壊力は尋常じゃなかつたでしょう、

さらに不運なのは「阪神大震災」「東日本大震災」いずれも自民以外が政権をとったときに起きています

これは、偶然でしょうが、なにか非自民にまかすなと言っているような

補足

国籍を「公表」する必要がありますか？
ちなみに、わたし自身は台湾系日本人ですが、台湾系日本人であることに、なにか問題があるのでしょうか？　それとも、日本人にとっては、「不満」があるのでしょうか？

あなたは、日本にたいして「幻想」を持ちすぎではないでしょうか？

回答No.9

rex6533248ezk

昔から寛容の精神なんていうものはありましたか？
村意識。村八分なんていう言葉が昔からありましたし、いじめによる自殺も
何度も報道されました。
ただインターネットが発達して、IT知識を持たない、ネチケット(死後)も知らない
老若男女が意見をダイレクトに書き込むようになっただけだと思います。

ただ最近は手本を示すべき大人の、寛容というよりモラル崩壊が著しい点に
ついては同意します。

補足

>昔から寛容の精神なんていうものはありましたか？　村意識。村八分なんていう言葉が昔からありましたし、いじめによる自殺も何度も報道されました。

あなたの主張をとると、日本人は昔から「醜い民族」であるということになるのかもしれません。確かに、外国につながりをもつ立場から、日本人の「醜い」ところは、いろいろと知っていますし、そういったアイデンティティを分かちあっていることについても、ほんとうに「辛い気持ち」になることもあります。そういった「見方」もあると思います。日本人が「ひどい人々」だという見方です。

>最近は手本を示すべき大人の、寛容というよりモラル崩壊が著しい点については同意します。

では、そんな日本人には、「自浄作用」があるのでしょうか？　あるいは、「ガイアツ」がないかぎり、日本人は「カイゼン」しないのでしょうか？

回答No.8

p-chan1gou

言っておきますが、世界で一番安全な国は、日本です。

そこを勘違いしないで下さい。

昔に比べてどうと言うだけで、コレは時代の流れ上、どうしようもありません。

今の世の中便利すぎです、でもコレは上、上を見ないと生きていけないから致し方ありません。

ワタシの学生時代、ちょっとした「パイオニア」のレコードプレーヤー付きステレオ、MR-1000と言う奴ですが

一番下位クラスのステレオでさえ、￥10万出さないと買えませんでした、28型テレビ「パナ」、vhsステレオデッキ

各15万していました。

今の家電は安すぎです、メーカーが儲かるわけがないし、社員の給料も上げられない、コレは日本のカデンメーカーの落ち度です。こととどく日本の家電メーカーが、海外進出し

安い労働力で安い家電を日本に送る、日本の求人が減り、まさに「安倍総理」が言っている「デフレスパイラル」です。

少しデフレ脱却とか言っていますが、まだまだですね

補足

>安い労働力で安い家電を日本に送る、日本の求人が減り、まさに「安倍総理」が言っている「デフレスパイラル」です。

では、安倍総理の主張するところの、彼の経済政策というものは、はっきりと申し上げると、「真夜中に神社に足を運び、呪いのワラ人形を釘でもって、神社の建物の柱にくっつけたところ、次の日の朝になって、呪った人が自殺をした…」といった程度のものではないでしょうか？　数十年前に、あるアメリカの大統領が、過去のアメリカ政府の経済政策を「ブードゥー的」であって、効果的ではないと批判しましたが、こういった「ブードゥー的」経済政策を支持する日本国民の存在も、大きな問題でしょう。

現代社会において、日本人が直面している問題の多くは、日本人が原因となって発生したもの、悪化したものが少なくありません。外国の政府がどうのこうの、外国人がどうのこうのと、「スケープゴート」を求めるのではなく、日本人の「暗部」やら「恥部」に向きあうことこそ、日本人のすべきことではないでしょうか？　そういったことを、意図的に避けているのが、いまの日本社会であり、いまの日本人でしょう。

また、あなたのコメントについては、何かにつけて「日本擁護」にはしる傾向があるのではと思いました。

>言っておきますが、世界で一番安全な国は、日本です。

オウム教によるテロ事件、東日本大震災における原子力発電所事故など、「世界で一番安全な国」という＜神話＞が崩壊したことを、あなたは認めないのでしょう。そういった、数々の、事件なり、出来事があってもなお、日本は「世界で一番安全」だと言いたいのでしょう。

日本社会については、「擁護」をするのではなく、「叩く」べきところは、徹底的に「叩く」べきではないでしょうか？　そして、厳しい批判を受け、「カイゼン」をすることによって、日本社会、日本人が、よりよい人々になり、素晴らしい社会をつくるのではないでしょうか？

回答No.7

p-chan1gou

NO3です。
ご質問有難う御座います。

自分が思うのは、アメリカ、日本の経済２トップ時代が去り、以前の高度成長期のような「いけいけどんどん」な世の中じゃなく

仕事が減り、子供が減り、給料が減り、企業も生き残る為に、新興国に出向き、技術を与え、手をかまれ、

先行きが見えない、暗い未来しか見えない状態が一番の原因かな、

景気が悪いのが、根っこの元凶です。

日本人にも変わった人はたくさん居ます、ただ日本に何十年住んでも日本人の精神、習慣、文化感は完全には

備わりません、小さい町内の「盆踊り」ひとつとっても恐らく「炭坑節」で踊っている日本人を日本人が受ける印象と

外国人が受ける印象は違うでしょう。そんなものです、それが自然です、どこの国も同じです。

「天皇陛下」にもたれる印象もいくら在住が長くても日本人とは違うでしょう。

ワタシが「アメリカ」に５０年住んでも「アメリカ人」には国籍上はなれても本当の「アメリカ人」にはなれないのと同じです。

お礼

コメントありがとうございます。

バブル経済崩壊後、いわゆる「失われた20年」とよばれた、長期の不況の時代が、ひとつの「ヒント」になると思います。

このような経済危機は、日本人の「落ち度」があるのではないでしょうか？　今日の日本社会は、日本人の手によってつくられたものであり、外国の影響が多かれ少なかれ、外国人のせいで日本がこうなった、というように語ることはできないと思います。

日本人の「落ち度」

これについて、日本人は真摯に向きあうべきではないでしょうか。

回答No.6

ido-kawazu

こんばんは。ANo1です。
＞
「近視眼的に、今だけしか観ようとしない人、
想像力の貧しさが有ります。」
その「原因」とは、どのようなもの？
↑
今の、日本人のメンタリティに期待しての質問でしたか？
残念がら、近視眼的で「明日の百円より今日の十円。」
昨日と今日しか観ない、「一日一生。」（冥府魔道を行く
子ずれオオカミ）に生きているだけでは無いのか、
と思えます。
世界の宗教は大概、人は罪を犯すモノだから許せ！
と説いています。
ですから、日本人だからが、寛容を起因させるものとは
思いません。
日本人が意識する許しの心理状態は、神より恐れている
「ひと様」と云う「いき神様」の前での畏敬の念と云うか、
社会での行動や発言に我慢で裏打ちされた演技が根底にある、
「寛容」なのだと思います。
通常は表に出さない、人それぞれの寛容の心理は、この様な
想像のモノです。
自身でも何で？寛容に成れたのか解らない事が幾度となく有ります。
寛容が備わっている人が、高齢化して寛容を忘れたから？
昔の寛容と今の寛容が違って居るのかも？
貧乏が寛容を殺したのかもしれません、恥を意識出来なくなった？
武士は食わねど高楊枝な、やせ我慢の美学を理解出来なくなった？
何にしても、寛容は植物にしか使われない。時代になった。
世界遺産に登録時期かも。と、ワタシは思います。

補足

日本社会、さらには日本人のあいだにおける不寛容の社会問題については、日本人が拝金主義に手を染めたことや、世間という社会的概念にたいする批判的な見方、さらには、「空気」という名の他者に同調を強制する社会的風潮など、さまざまな「要因」が考えられるのではないでしょうか？　これは、極端な考え方かもしれません。日本人が日本人でなくなることこそ、日本人が日本人を粉砕することが、ひとつの「解決の糸口」になるのかもしれません。

回答No.5

fict923ikayoma

寛容のの精神が悪用されるようになりました。悪人が多くなった国に寛容は無理です、オレオレ !!!

補足

「寛容のの精神が悪用されるようになりました。」

→　その「根拠」はありますか？　また、どのような「社会的理由」なり「社会的意図」があって、寛容の精神は＜悪用＞されるのでしょうか？　それは、マジョリティの、マイノリティにたいする、一方的な＜まなざし＞にも関連しませんか？

回答No.4

27club

人の度量は様々ですけど、そこに現金を詰め込んだものだから、心を入れる場所が無くなったのです。

補足

「そこに現金を詰め込んだものだから、心を入れる場所が無くなったのです。」

→　では、敗戦後の日本社会において、人々が「拝金主義」に陥ったことについては、どのようにお考えでしょうか？

回答No.2

gouzig

私は日本人ですが、ご質問の内容に賛同します。
まあ、30年、40年前に比べるとその通りでしょうね。
そのことは、企業社会でも一般社会でも云えると思います。
あまりいいことではありませんね。

お礼

コメントありがとうございます。

回答No.1

ido-kawazu

こんにちは。
＞
（寛容が）軽視されるようになった原因には、どのような
ものが考えられますか。
↑
文化のグロ～バル化が言われた90年代後半からだと思います。
そこから、寛容と言う言葉を意識出来ない外人と日本人が
増えたためでしょう。
まあイイか、結果を言い論っても仕方がない。と諦める
事で、究極には「成らぬ堪忍、するが堪忍」と云う、
「絶対に許せない事を許す事。」と云う事が出来るのか？
が、ど～も出来ない事が分ったのかも知れない。
と気付いた事になります。

日本社会が寛容の精神を重んじていたのは、お互い様で
今はアナタの事で有るのだけれど、明日はワタシの事に
なるかも。と思う、思い遣りが存在して居た時の事です。
から、それが無くなったと言えます。
近視眼的に、今だけしか観ようとしない人、想像力の貧しさ
が有ります。
でも、狭い心を余裕をカマシテ広く見せる「見せかけ」は
持ち合せて居ます。見栄と言います。
言い訳ですが、我慢強い民族でも無いのです。──
口には出さない──黙認をしている──同罪──寛容では無い。
＞
「度の過ぎた自己責任論」がさけばれるようになった。
↑
覚悟の無い行動は責められます。
当然、国として助け出す手立ては行って居ます。
もし助け出せなくても危険は覚悟していたはず
⇒自己責任と言う事を言って居ます。
──度の過ぎない自己責任論を持てない国民ですが
外国での世論はかえって冷淡に見えます。
＞
四肢障碍をもつ著名人がある飲食店に行ったところ、
障碍者であることを理由に入店を断られた。
↑
これこそ、一流なレストランでは無い事を示して居ます。
スタッフが足ら無いし、車椅子とも言えない装具が
邪魔だと言っただけです、経営者の自己防衛だった訳です。
日本の文化的には損害を与える方が、気を使うべきことが
優先されます。⇒事前の問い合わせが求められます。
日本の文化は、障害は世間の…になります。
されて当たり前は日本文化では有りません、外国人の文化です。
此処から、強引に文化の違いを日本が合わさない事で、外人に
過大な期待を持たせない事になり、迷惑は迷惑とハッキリ
と言葉に出し始めた事も理由でしょう。
＞
ある芸能人が、捨てられた猫を保健所に連れていったところ、
この芸能人が多くの人々によって非難された・盲導犬が、
心無い人物によって刃物で傷つけられた。
↑
こころ無い人は外国人にも居るはずです。特別に寛容を言い論う
（つらう）事ではないのでは？

補足

コメントありがとうございます。

「近視眼的に、今だけしか観ようとしない人、想像力の貧しさが有ります。」

→　その「原因」とは、どのようなものでしょうか？　日本人のメンタリティに起因するものと思います。