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分子量は変?
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他のお答えにもありますが、もちろん混在しています、混在していなければオカシイし、混在している方が「ありがいたい」 なぜありがたいか、巨大なポリペプチドを超高感度質量分析に掛けると、「同じ分子量」に何百(千?)という分散が起る、元素は小数点以下6~7桁ぐらいでまるで違う値の集合になる。 昔だったら困惑するだろうが今のパソコン二十年前のスパコンの何十(億?)倍も速い、あっという間に「このくらいの可能性があるけどお前、どれが欲しい?」と聞いて来る。 アホは困るが、どう見たって「炭素だけで出来ている」などというバカバカしいのは簡単に撥ねられる。 どうせ既知のポリペプチドの一族だから、似た構造だったら「この辺」で少なくても数十、多くて数百に絞られる。更にこいつはポリペプチドだよ、と予め教えておくと、「この位で我慢しろ」と言ってくるので、ほぼ数十。だがあまり信用してはいけない、修飾されたアミノ酸が入っている可能性があることを教えといてやらないと「排除か可能性ほとんど無い」にされちゃう。 あとは超高感度核磁気共鳴の出番、こいつにも今はもうソフト付きで無いと売れない、プロトン部分は超高磁場でも、高磁場側はゴミの山、だから炭素13の出番、燐なんか入っていりゃ他核・核磁気共鳴の出番だが質量分析も「ハズレ」の山になるから教えておく必要がある。炭素13は濃度が低いので運が悪いとプロトンの百倍の時間がかかるが「分解能」が高いからピークの本数が愕然とするほど少ない。 多分ケンブリッジ・ソフトウエア当たりの「詐欺の様に高価」なソフトに両者を喰わせると「これでハズレならオメーは運が悪いゼ」と言う結果が出て来るから、あとはモデリングソフトで遊ぶ、だが既にソフトはもう一度はサーベイするから、あとは研究者の「頭脳」と「運」
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