• ベストアンサー

集団的自衛権について

集団的自衛権の行使容認について、素朴に疑問があります。 歴代の総理大臣が集団的自衛権の行使を容認してこなかったのに、なぜ今、短期間で行使を容認する必要があるのでしょう? 特に深い知識があって質問している訳ではありません。 私が感じる次の理由から単純に疑問に思いました。 1今日本は他国から、他国からの攻撃の危機ににさらされている訳ではありません。 今は平和だと思います。 2国民が集団的自衛権を行使するよう願っている訳ではないと思う。 何卒ご指導お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#198932
noname#198932
回答No.14

No. 13 の回答者です。 「此方が増強すれば他国を刺激して、他国は一層軍事力を増強したり警戒を深めるのでは」 というご質問ですが、それはそのとおりです。それが倫理的に良いとは言いませんが、それでバランスがとれていて、それなりの "平穏状態" が保たれることも事実です。たとえば、米国とソ連との間には一回も実戦は起こりませんでした。しかし、対立する一方が軍事力を増強し、他方がそのままであれば、軍事力の強い方が他方を侵略したり従属させたりする可能性のあることは歴史が示すとおりであり、いま現在も世界各地で起きていることですも 「他国は核も保有してますし、軍事力も日本より上なのではないでしょうか」 というご質問については、それもそのとおりです。日本がキチンと安全を確保するためには、核とミサイルを保有するか、少なくともその用意があるという意思表明をすべきなのでしょうね。なお、阻止力のためには、軍事力が拮抗している必要はありません。相手に重大な打撃を与えられるだけのものがあれば十分です。相手には日本以外にも対立する国々が多くありますから、重大な打撃を受けるのは困るわけです。そして、国土が広かったとしても、都市部に人口と経済が集中していたり、破壊されれば影響が甚大なダムなどの施設がある国は、少ない軍事力によっても大きな打撃を受けます。 以上のことは、世界的に見れば常識であり、それぞれの地域で十分意識されていることです。清く正しく大人しくしていれば他国も力を及ぼすことはないだろう、というのは幻想です。

Januaryag
質問者

お礼

ほんとにありがとうございます。 脱線して私の質問にお答え頂いたこと心から感謝申し上げます。 ご回答の意味が無知の私にもわかるようにご教示頂き嬉しいです。 今回、ご回答頂いた方々はほんとに皆様、一人ひとり真剣に考えており、危機感をもっておられます。 集団的自衛権の議論に参加する資格もございませんが皆様から頂いたご回答は貴重な財産として大切にしたいと思います。 ご教示頂き感謝致します。 そして皆様、ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (13)

  • mrst48
  • ベストアンサー率9% (303/3050)
回答No.3

最近の、日本の周辺国の動向が 以前と比べて、不穏になってきているから。 国民の生命・財産を守る事について 「きれいごと」を、言って済んでいた時代の考えは 通じなくなってくる恐れも。 1、については上記の通り。 さて、2、について。 海外に居る日本人やその家族、 日本に居るその方々の家族、関係者の方々は 現時点の自衛隊の活動制限と 集団的自衛権行使による、自衛隊の行動内容について どのように感じているかの、意識調査って行ってるのか。 直接関わってくるであろう、そのような方々の意見・意識を聞いてみないと、 その考えが果たして・・・。

Januaryag
質問者

お礼

ありがとうございます。 ご意見参考になります。 もうひとつ素朴な疑問がございました。 3 集団的自衛権行使による今後の日本人の犠牲者数と、現状のままの状態で日本人が被る犠牲者数を直感的に定量的に判断した場合、集団的自衛権行使による犠牲者数のほうが圧倒的に多いように思えるのです。 何の根拠もございませんが、国民の皆様もそう考えているのではないかなとか思います。 またご指導よろしくお願い致します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • area_99
  • ベストアンサー率20% (226/1124)
回答No.2

今まで必要が無かっただけです。 というか、戦後すぐに韓国に侵略されて竹島を占領されて、いよいよ日本本土へ侵攻しようとした矢先に朝鮮戦争が勃発しました。 で、集団的自衛権があるからという理由で、武装解除した日本政府に自衛隊を作らせたのは知らないのでしょうか? だとしたら、大変なノンボリさんですね。

Januaryag
質問者

お礼

ありがとうございます。 そういう歴史は全く知りませんでした。 勉強になります。 だとすると、集団的自衛権を行使しないと日本はどんどん侵略されて大変なことになる。 とお考えなのですね。 それはそういうお考えもあるかと思いますので参考になります。 またご指導よろしくお願い致します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.1

>今は平和だと思います。 前提が間違っています。中韓は日本を敵国として行動しています。 それがわからないのでしたら、平和ボケとしか言いようがありません。

Januaryag
質問者

お礼

早々にありがとうございます。 中国や韓国が早々に日本に軍事介入してきて日本人の生命に多大な影響を与える危険性があるというご認識なのですね。 果たして 日本人全体がそのように危機感をもって考えているのでしょうか? もし、民意なら仕方ないと、思います。 わたしにはそう思えない気がしたので、素朴に疑問を感じております。 ご指導賜りありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 集団的自衛権

    集団的自衛権の行使容認によって、多数の自衛隊が戦争に駆り出させ戦死する隊員が出るだろう、と言われていますが、今後他国の援助のために武力を行使をすることについてはみなさんはどう思いますか? 総理は自衛隊の犠牲を払ってでも他国を援助することが日本のためにもなると考えた結果なのでしょうか?みなさんはこの日本の武力行使についてどう感じるか教えてください。

  • 911テロ 集団的自衛権

    集団的自衛権の行使容認の条件は 同盟他国が攻撃され日本にも危機が及ぶ恐れがある場合ですが 911テロはまさにその条件だったと思いますが(もちろん当時は容認されてません) 同じ事がまたアメリカで起きたら 日本はそのテロやった国を武力攻撃するんですよね?

  • 集団的自衛権

    集団的自衛権の行使のためには、まず、憲法を改正する必要があります。憲法第9条を削除し、軍事力を行使出来る普通の国になるべきです。日本は平和を追求する国でありますから、自ら侵略戦争を仕掛ける事などあり得ないのです。積極的に世界平和を維持するために他国や国連平和維持軍と連携して軍事力を行使して国際社会の一員として義務を果たしてほしい。早期に、日本だけ平和なら良いとする国民的利己主義はやめ、むしろ積極的に平和を守るために、軍事力を行使する国になってほしい。安倍総理の考えに同意しますが、唯一間違っているのは、憲法を改正しない事です。陳腐化した現憲法の下では、集団的自衛権の行使はできませんから。 皆さんの御見解を賜りたく、よろしくお願いします。

  • 集団的自衛権の疑問

    集団的自衛権について全然分からないです。疑問だからけです。 そこでお聞きしたいことがあり質問させていただきました。 集団的自衛権とはけんかでたとえてましたが総理と相手がいて総理を守るため麻生さんが守ってくれるとありましたよね? それはなるほどと少し分かった気がしました。 A君がB君とけんかしているとして、B君を助けるためにC君が攻撃はしないけど助けに行ったということですよね? アメリカがやられているが今までだったら助けに行くことができなかった、しかし集団的自衛権の行使で助けにいくことができるということですよね? もしそうゆうことだとしたらリスクがあると思うんです。 敵はアメリカと戦っているのに日本が助けているということだけで敵は「日本!お前なんだ、関係ないだろう、生意気だ」ということで攻撃させられたりするということはないのでしょうか?

  • 集団的自衛権の行使

    安保同盟を結んでいる日米ですが、日本はアメリカと違って、集団的自衛権の行使を認めていないですよね。 そんな日本がもし他国に攻撃されたら、アメリカは2国間軍事同盟による集団的自衛権を行使できるのでしょうか。それとも、できないのでしょうか。 分かる方、教えてください。

  • 集団的自衛権について

    今、集団的自衛権の行使容認についての議論がなされているのは下記のような理由からだと思いますし、 それであれば容認すべしかと思いますがいかがでしょうか。   旧日米安保の第1条では「アメリカ軍は日本を守るために軍を使用することができる」で片務的であり、 その後の日本の外務省の答弁では日本は集団的自衛権は行使できないとの答弁があり、 そのせいかはわかりませんが 現日米安保の第5条では「日本の施政下への攻撃に対しては日米協同で対処する」と改訂されています。 アメリカ軍は自動的に反撃するのではなくアメリカ議会の承認が必要なのは知っています。   通常こういった条約では、駐留を認める代わりに守ってもらうがその時には当事国もアメリカ軍を当然に守る、 が前提かと思います。作戦行動的にもそれぞれが単独対処はありえませんので。 ですが集団的自衛権の行使を認めていない日本は世界的にも稀有な存在なので、 日本では「駐留」と「守ってもらう」で双務的条約となっているとの考え方が主流ですが、 現実論として守ってくれる相手を日本の有事への対応であっても逆は守らない、は機能しないと思います。 また、この辺りは曖昧になっているのではと個人的には思っています。   土地を貸してやってるから何かあったら命を賭けて守ってくれ、 俺たちは自国防衛のための個別的自衛権だけを行使する、なので。 実際、現安保締結の後も日本政府は集団的自衛権は持っているが行使できないと言明してきましたし。 逆に「日米で協同対処」が日本が攻撃された場合のみは自衛隊もアメリカ軍を守る、 つまりアメリカ軍のみへの攻撃にも日本は相手に反撃できる、と解釈するならば、 限定的ではあるにせよ、既に集団的自衛権は行使できると解釈できると思います。   よろしくお願いします。  

  • 集団的自衛権の行使は憲法違反ですよね

    2015年頃に制定された新安保法制以後も自民党政府は集団的自衛権の行使は憲法違反との認識を変えてませんが(当時の首相の安倍晋三君を除く)、一部の自民党内極右派や巷の極右族たちは新安保法制によって「集団的自衛権の行使が可能になった!」と主張し続けてきてます。 彼らの妄想をなだめて説得する良い説明の仕方はありませんか。 新安保法制の根幹は、 ---------------------- 我が国の安全を危機的状況にさらすような攻撃が、我が国の存立に密接な関係の他国に加えられた時、我が国は個別的自衛権の発動としてその他国と共に武力行動する。 ---------------------- というものに、それまでの防衛出動のガチガチの要件が変更された点であると思ってまして、 簡単に言ってしまえば、 「我が国が危機的脅威にさらされた時、同じく脅威を武力的に受けている他国と共同して我が国の個別的自衛権を行使する」 ということです。 なのでそれは集団的自衛権の行使であると共に個別的自衛権の行使でもありますから、憲法違反にはなりません。 我が国の行使できる個別的自衛権の範囲を実情に合わせて以前より拡大しただけです。 間違いないですよね? ただし、この法改正・法解釈を集団的自衛権の容認であると主張する者が政府や自民党関係者にいるとすれば、その主張を憲法違反であると指摘すべきです。 つまりはそれをやっていた安倍晋三君を立憲主義を無視し憲法違反を積み重ねる阿漕な独裁者だとする指摘は民主的正義でした。(彼はその他の憲法違反も色々やっていましたし) 如何ですか。

  • 集団的自衛権について

    韓国の国会議員が日本を異常呼ばわりしていますが、そもそも韓国は集団的自衛権の行使を認めていないのでしょうか? 主要国で集団的自衛権の行使を認めていない国は世界でどこがあるのでしょうか? (同盟を組んでいる国は全て認めているような気がしますが) ===== 「正常なことではない」と韓国与党院内代表・・・集団的自衛権行使の容認は「非常に衝撃的だ」=韓国メディア- サーチナ(2014年7月3日11時17分)  韓国与党セヌリ党の李完九(イ・ワング)院内代表は2日、安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことについて「正常なことではない」と批判した。複数の韓国メディアが報じた。

  • 集団的自衛権は憲法違反である

    集団的自衛権は日本国憲法で明確に否定されていますが、諸兄はどう解釈しますか。 --------- ■ 憲法第9条第1項 ■ 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 --------- まず「国際紛争」を他国同士の国際紛争と、我が国を含む国際紛争とに分けます。 憲法第9条第1項によれば他国間同士の国際紛争に対して我が国による戦争並びに武力威嚇・武力行使による介入は禁じられてます。(← 集団的自衛権の行使の禁止に関わる) ただし「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」の部分において国際協調としての(国連等の下における)仲裁的目的の武力等の派遣は推奨されていると解釈することも可です。 また自国の関わる国際紛争については、相手国が武力を発動した際に我が国からも防衛措置が実施されます。(← 合憲と認められてきた個別的自衛権の行使) しかし外交交渉段階までの相手国との国際紛争への我が国からの戦争並びに武力威嚇・武力行使は禁じられてます。 (つまり韓国との徴用工問題では今の時点で日本軍を韓国に攻め入らせるのは違憲だが、この外交問題で韓国軍が武力攻撃して来たら自衛隊出動させるのは合憲。敵地攻撃も必要ならばそれも合憲) 先般の所謂「戦争法」改定の際、「集団的自衛権が合憲になった」との誤解釈が自民党内の狂的極右グループ及び商業右翼や配下のネトウヨ層に広まりましたが、お粗末極まりない人達にはお粗末極まりない風評が広まるが如しの有様でした。 次は当の日本政府が示した集団的自衛権の行使の必要要件です。 --------- ■ 自衛の措置としての武力の行使の新三要件 ■ 1、 我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること 2、 これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと 3、 必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと --------- ここで示された事は、集団的自衛権の行使においは個別的自衛権の行使であると解釈される範囲内で行使することとし、尚且つ個別的自衛権行使の制限事項である2番3番を適用する。という事。 つまり、「集団的自衛権の行使」といっても実は「個別的自衛権の行使」に過ぎないのです。 個別的自衛権の行使が合憲である以上、集団的自衛権の行使に名を借りた個別的自衛権の行使も合憲です。 憲法解釈の変更はしてませんし、また、これに対する違憲訴訟は恐らく不能です。 また、これをもって「集団的自衛権が合憲になった」というネトウヨ妄想は妄想です。

  • 集団的自衛権と集団安全保障についての疑問

    こんにちは。現在、「集団的自衛権と集団安全保障」というテーマで勉強しています。主に二つの違いを理解したいのですが、違いももちろん、個々の事柄についてもよく理解しきれていない状況です。 集団的自衛権→連帯関係のある国が攻撃されたとき、自国は攻撃されていなくても自国が攻撃されたとみなし、その国を守るために戦う権利。 集団安全保障→国際機関に参加する各国が、相互不可侵を保障し、違反した国があれば他の各国で攻撃する。 ということぐらいまでは理解しています。しかし疑問が沢山出てきてしまい、混乱します。 まず、集団的自衛権を行使して助けて欲しいな・・と思った場合、あらかじめ条約か何かをを結ぶ必要はあるのでしょうか?国連の加盟国に認められているということでしたが、日本が攻められたら、他の加盟国がみな反撃してくれる・・ということはない気がするのですが(^^:) また、国連憲章では集団的自衛権と集団安全保障は相反するものではない、としているそうですが、私は敵国を想定しているかいないかの時点で、相反しているような感じがしてなりません。どういうことなのでしょうか? また、現在集団的自衛権を認めようと、憲法改正への動きが高まっている(いた?)ようですが、日米安保条約でアメリカに守られているにもかかわらず、なぜ集団的自衛権を容認する必要があるのでしょうか?集団的自衛権を認めたとしても、今のところアメリカが一番行使の対象?ではないか?いざというとき戦争をしなければいけないということで日本が損をしているだけではないか?と感じてしまいます・・・。自衛隊をインド洋に派遣したのが問題になって、それを解決するため・・とかそういう目的なのでしょうか? その他、集団的自衛権と集団安全保障についての関連性、違いなどをおしえてください。政治に関しては本当に知識がなくて苦手です。よろしくお願いします。