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我が国の自衛と日米の共同行動

hekiyuの回答

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.2

(1)国際法上持っている当然の自衛権を放棄する  ことはできません。  それは国家存立の放棄にもなるからです。    そもそもそういう事態にならないよにすることが  肝要です。  尖閣が米国支配内にあったときは、中国はなにも   言いませんし、やりませんでした。  日本に返還され、石油が出ると判った途端に、自国の  領土だと主張し始め、領海侵犯を繰り返すことを  始めました。  ここから判るように、中国に負けない軍事力を有すれば、  中国もそんな無法なことはやらないし、出来ないのです。  本来なら集団的自衛を論ずる前に、日本の軍事力を拡充し  核武装すべきなのです。  そうすれば中国も何も出来ません。  今のママでは、中国は軍事攻撃を仕掛けてくる可能性が  あります。 1974 ベトナムのパラセル諸島を中国海軍が軍事攻撃し、実効支配 1988 南沙諸島で中国とベトナムが衝突 ベトナム艦艇が撃沈され  60人以上の兵士が死亡。 1994 南沙諸島で中国とベトナムが衝突 1995 南沙諸島のミスチーフ環礁を中国が占領 1996 中国とフイリピン海軍が銃撃戦 (2)そういう事態になったらもうやるしかないですね。 (3)放置する、というのも一つの方法です。  放置すれば米国も日本を見放します。  そうすれば、日本は自力で防衛をやらねばならず  私は、それが日本の進むべき道だと思っています。  国家の要である安全保障を外国に委ねる、というのが  いかに異常か、また危険かを日本は知るべきです。  米国など信用出来ません。  米国は中国と手を組み、国連から台湾を追い出した前科持ち  です。  日本もそろそろ目覚める時だと思います。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。習政権の中国がますます軍事増強に努め、東シナ海、南シナ海、インド洋、太平洋、北極海、アフリカ大陸、中南米にまたがって「真珠の首飾り」と呼ばれる世界的規模の軍事・資源戦略を展開中です。(「外交 vol.19」事実通信社) 中国に対しては、相手を圧倒する軍事技術を日本は持ち続けなければならないと思います。 核武装に関しては、私は慎重派です。たしかかつてフランスの大統領が「フランスも核武装したのでアメリカから自由になった」という趣旨の発言をしたと、何かで読んだ記憶があります。世界政治の力学的関係から考えると、日本はフランスほどには核武装政策を各国に受け入れられてもらえないでしょう。国内事情を考慮しても、リスクが大きすぎると思います。個人の思想・信条の自由権がありますので、どんな考え方でも否定されませんが、ここでの質問と回答の範囲を超えます。

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