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低たんぱく血症患者の透析について
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- takochann2
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透析患者の浮腫は膠質浸透圧(低アルブミン)よりもナトリウムの過剰摂取や飲水過多の場合がほとんどです。もちろんネフローゼなどの例外はあります。 透析液と血液の間には浸透圧差はほとんどありません。浸透圧差を使って除水するのは腹膜透析です。したがって血液透析では極端な低アルブミンでも除水は可能です。 透析で血管内の水分が抜けると、しばらくして間質(浮腫)の水分が血管内に戻ります。その際の駆動力は静脈静水圧の低下と膠質の濃縮による膠質浸透圧差です。
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