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流体力学における圧縮性流体について

mk211の回答

  • mk211
  • ベストアンサー率23% (5/21)
回答No.1

工学部です。 圧縮性は圧力によって流体の密度が変わる事で「可能性を含んで考える事」とはまた違うと思うので、一般的な圧縮性で考えさせてもらいます。 また、非圧縮性流体は当然あるはずの圧縮性を無視しているというだけなので、工学の分野だと圧縮性「を考慮する必要」があるのかという事になってくると思います。(質問にあるように、圧縮性流体の本が高速流を想定すると断っているのはこの理由からだと思っていいと思います。基礎的な流体力学の教科書だと最初の方で亜音速の説明などと一緒にどの程度から圧縮性を考慮しなければならないかが書いてあるはずです。) という事で、質問は 1.低速でも圧縮性流体を考える必要がある時はあるのか(すみません「広域」を条件に入れた理由は分かりませんでした) 2.圧縮性流体とは音波の事か の2点と考えてもいいでしょうか? 1.はあると思います。空気を封入したペットボトルをゆっくり押える時、気体は明らかに圧縮されています。質問の中で言うと内燃機関は圧縮工程が含まれています。 2.は上記の事からも必ずしも圧縮性流体=音波ではない事が分かると思います。

skmsk19410
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 具体的な問題としては、 1.100km四方の海底が30秒かけて1m隆起したとき、海水面が上昇することで対応するわけですが、水が圧縮的な挙動を示すことはないでしょうか。 2.サーフィンのような波を考えてみます。それが鉛直の壁に衝突するとき空気が閉じ込められて波の衝突とともに圧縮されるのではないかということです。 いずれも内燃機関のように閉じ込められた領域ではなく、オープン的な境界に面しているということと、ある程度広領域での現象というものです。 内燃機関(燃焼・爆発)を考えない場合は圧縮性流体は音波(非可聴域も含めて)と思っていいでしょうか。 また、少し別の視点からの質問もあるのですが、圧縮性流体の方程式は非圧縮性の現象を包含しているという理解はどうでしょうか。逆は絶対あり得ないですね。そういう意味で圧縮性と非圧縮性は対等の関係ではないと思えるのですが。その考えは正しいでしょうか。

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