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脱原発

jagd4の回答

  • jagd4
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回答No.4

>脱原発の筋を通すなら原発のない国から電力を購入すべきではないでしょうか。 お互い利益の為にしている以上、売る方の心配をする必要はないと思います。 それによる不都合が発生したとしても、自分で処理するべきことです。 (それに、原発を使わずに、他国に売るほどの発電ができる国があるとも思えません) ドイツの現実や日本との違いも知らずに、道義とか信頼とかの抽象的な事でエネルギー政策を語る事は、無意味以前に有害ですらあると思います。 ドイツの電力事情についてですが、ドイツが停止している原発は16基中7基だけです。 (日本は、現時点で全基停止しています。) 多くの方は自然エネルギーを理想のエネルギーのように語っています。 しかし、それらには↓の問題があり、ドイツでは電力料金が上がっています。 【電力輸出国ドイツの実体】 http://getnews.jp/archives/280810 (再生可能エネルギーの割合が高いドイツでは、発電量の振幅が大きく、調整能力も限られています。需要を上回る電力を作れば事故になりますが、ドイツの場合余剰電力は周辺国に溢れ出します。結果として周辺国は、ドイツから押し売りされた不要な電力を処理するために、余計なコストをかけてこまめに発電量を調整するなど、電力の最終調整を強いられているのです。 ドイツとしては、周辺国の善意にタダ乗りするわけにもいかず、送電をコントロールする高価な設備を設置した上で、余剰電力を国内で処理する方策を見つけなければなりません。そしてそのためのコストは電気料金に上乗せされ、ただでさえ高騰している電気料金をさらに押し上げることになります。) ドイツが↑のようになった理由ですが、 再生可能エネルギーで発電した電気を20年にわたって全量、固定価格で買い取る という法律があるからです。 これにより、資金力のある人たちが、広大な土地にソーラーパネルを並べて売電を始めました。 そしてこの法律では、再生可能エネルギーの電気は、どれだけ余っていようが、すべて買い上げられることになっている為に、生産過剰でも発電は止まりません。 ↑の結果、↓の事が起こっています。 自然エネルギーの発電量の増加→市場での電気の値は下がる→買い取り値段と売り値との差が広がる→補助金が増える=国民の負担が増える 日本のように自国のみで電力を賄わなければならない場合ですが、 天候等による自然エネルギー発電が最低時の時の為に、安定供給の為のバックアップは必要最大量が必要となります。 自然エネルギーが好調の時は、それらは待機状態となり 稼働率の低下→コスト→電気代に転嫁 となります。 そのバックアップについても、日本とドイツでは条件が違いすぎます。 1:ドイツは、石炭資源が豊富なので火力発電が安価。 2:平地が多い→人口過密地域が少ないの→小規模の発電設備を分散配置が可能。 3:他国と陸続きなので、他国で発電した電力を買う事も容易。 仮に発電量が最低の時でも需要を満たせる程の自然エネルギーの発電設備を作った場合、ピーク時の電力で設備がパンクします。 発電を止めればパンクは防げますが、日本やドイツの自然エネルギー政策は、買い取り義務を課しているので、業者の都合による停止はできません。

Erdbeerkegels
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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