「乞食」と「ルンペン」と「ホームレス」の違いは？

質問

「乞食」と「ルンペン」と「ホームレス」の違いはなんでしょうか？

回答お待ちしております。

回答No.4

abewainpo · ベストアンサー

乞食は文字通り、ものを乞う人。貧しくなくても、物貰いばかりしていると、お前は乞食か、と言われます。

ルンペンは語源はドイツ語らしいですが、ボロボロの服を着ている、というような視覚的な身なりから言われるらしいです。貧しくなくとも、汚い服を着ていれば、お前はルンペンか、と言われるのでしょう。

ホームレスは文字通り、住める家が無い人。家出は帰る家があるから厳密には違いますが、お前はホームレスか、と言われそうですね。

回答No.6

potatorooms

日本には、職業的乞食がいます。自宅も持っていますし、比較的裕福な生活をしていますが、職業が乞食という方々です。
好スポットを確保できると、１日の収入が万を超える、平均年収より上を稼ぐ方がいるということですね。

ルンペンは、差別的用語だとわたしは思いますが、定住する意図がない人や、「定住することが許されなかった民族」を指します。
ルンペン自体はドイツの言葉だと思います。ナチスドイツのユダヤ弾圧（殺害）が有名ですが、かれらは資産階級だったので、有名になっていますが、ロマ族などのジプシー（移動民族）も殺害の対象でした。主に彼らを指しています。
その蔑称を、今の日本で言うニート（の中で資産を持たない人）を指して使いはじめたわけです。

ホームレスは、定住先（住居）を持たない人。
ただ、ホームレス村のように、実際は定住している人も多くいます。

回答No.5

Mokuzo100nenn

＞「乞食」と「ルンペン」と「ホームレス」の違いはなんでしょうか？

「乞食」は日本語
「ルンペン」はドイツ語
「ホームレス」は英語

回答No.3

hekiyu

乞食・・物乞い、つまり路上で物乞いをする人

ルンペン・・本来の意味は無産階級以下の人を指すが
　　　　　　日本では浮浪者の意味で使われる。
　　　　　　つまり定住せずあちこちさまよい歩く人。

ホームレス・・定まった住居を持たなり路上生活者。

これらは、全く別個のモノではなく、一部重なり合う場合も
あります。

例えば、日本のホームレスには、年金を受給している人も
いますし、定職に就いている人もいます。
だから、最近は物乞いをするホームレスというのは少ないのです。
しかし物乞いをするホームレスもおり、この点では乞食
でもある訳です。

又、ホームレスにも縄張りがあり、こういう人達は
放浪しませんので、ルンペンとは言えない訳ですが
夏は北へ、冬は南へ、と放浪するホームレスもおり、
こういう人達はルンペンでもあります。

回答No.2

kusirosi

・「乞食」

職業的物乞い。多くは極貧から、実は高額貯蓄者も＼(^^;)...マ

・「ルンペン」

マルクス言うところのルンペンプロレタリアート
「なんで生計を立てているのかも、どんな素性の人間かもはっきりしない、
おちぶれた放蕩者とか、ぐれて冒険的な生活を送っているブルジョアの子弟とかのほかに、
浮浪人、兵隊くずれ、前科者、逃亡した漕役囚、ぺてん師、香具師、、すり、手品師、ばくち打ち、ぜげん、
女郎屋の亭主、荷かつぎ人夫、文士、風琴ひき、くず屋、鋏とぎ屋、鋳かけ屋、こじき、
要するに、はっきりしない、ばらばらになった、浮草のようにただよっている大衆、
フランス人がラ・ボエムと呼んでいる連中」
共産主義者からは、「政治的に変節しやすい」「犯罪に走りやすい」「信用ならない」
存在らしい。

・「ホームレス」
普通に定住する家を失った存在。（法的には、住民登録してるかもしれないが）

回答No.1

umigamitaiyo

乞食：元々は家々に食べ物を乞うて回る人のこと。
ルンペン：失業者のこと。
ホームレス：家を失った人のこと、