田母神俊雄君のオフィシャルブログの主張について

質問

• 日本のアジア侵略はアメリカの情報操作による嘘であり、解放戦争であった
• 日本国民はアメリカの残虐行為を忘れ、日本への民主主義を信じている
• アメリカは日本の発展を考えることなく、自国の国益のために動いている

回答No.10

WW-K

田母神は公表論文・主張の内容が問題視されて麻生元首相により更迭されて、自然退官しましたが、ああいう男が自衛隊（準）トップにまでなったりする自衛隊というのは、、大丈夫なんですかね？という感想を当時持ちましたね。
彼の主張は歴史を「背面から」見れば意味深い部分もあるが （ちなみに歴史や政治には正解とか正しい見解は存在しません。ただ個人個人のそれぞれの主張・価値観があるだけ）、それを彼のああいう論旨で主張するのであれば、彼が自衛隊最高幹部であったのなら任を解かざるを得ない。
想像ですが彼は知能が低いんじゃないですかね？低能に自衛隊幹部は任せられません。
これも想像ですが麻生の解任動機の主たるものは、彼の人間性（つまり知能や人格性）に疑問を持ったという部分じゃないでしょうか。ハクチ・知的障害・精神障害があるのではないのか？との疑問…ですよ。

田母神は戦争論者であり、どこでもなんでもいいから「ガンガン戦争しろ！」という主義です。
一部の人は信じないかもしれないが、【理由はどうであれ】ガンガン戦争しろ。軍隊同士が戦争しあっても中央政府の指令が無ければそれ以上拡大しないから安心しろ！
と言いつつ、核武装を強硬に主張。
彼の主義はただそれだけなんだと思われます。他の細部の項目は「戦争しろ！」という主義を補完する材料になってる。
日本の過去の戦争は正しい、とか、核武装推進、とか、原発推進・放射能は安全だ！とか。アメリカは日本を守ってくれない、中国と韓国は敵だ、、、、それら全て戦争するための論理的材料になってます。

ただ、【戦争したい！】 だけの男。

戦争とその戦争を行うために事前に準備しておく戦争体制は、全ての国家に必要なものであり、日本も例外ではありません。
ただしその「戦争」と「戦争準備」の目的は、「戦争を抑止するため」のものであり、戦争をしたいからという動機なのではありません。
つまり一般には戦争にならないための「平和」を想像する目的での「戦争」と「戦争準備」なのです。
田母神は既にこういう根本部分でおかしくなってるんですね。

また田母神は、軍事面に於いてもドが付くほどのド素人です。
彼は某極右メディア、某極右団体と深い関係を持ち、その番組に頻繁に出てきてましたが、その番組内で開陳する彼の軍事知識・軍事見解は噴飯物で、アホ・バカの類。
多くの軍事評論家の軽蔑の対象になってました。
まさに軽蔑に値する男、それが田母神です。（ちなみに田母神は空軍といっても対空砲の分野の人間だった）
馬鹿な東京都民が田母神を都知事に選び、東京に原発を造らせるのを楽しみに、、今か今かと待ってますわーw

なお、彼の政治的見解については、私側の正しい歴史観は、
昔の日本は悪かった。その日本を叩き潰し、滅ぼし、根絶するために、我々は米国・連合国と内通し、日本を破壊し、日本軍を壊滅させ、わざと戦争に負けさせ、完全降伏に持ち込み、そして自由と民主主義と、平和と安全と、正義と道徳にのっとった主権国家を作った。
それが今の日本です。

我々は戦争に負けたのではなく、我々が勝った。負けたのは古い日本であって、我々はその古い日本を滅ぼした。犠牲は大きかったが、ある意味ではやむを得なかった。
その古い日本を称えるのであらば、そういう奴らはことあらば再び粛清する。
我々の求めるのは「自由と平和」であり、「民主主義と道徳・人間性」です。