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斎藤緑雨の次の文章の意味を教えて下さい。 「恩といふもの、いと長き力を有す、幾たび報うるも消ゆることなし。こゝに於てか売る者あり、忘るゝ者あり、枷と同義たらしむ。」
- s04s226
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- Nebusoku3
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恩といふもの、いと長き力を有す、 → 恩というものには 少し長い効力が有って 幾たび報うるも消ゆることなし。 → 何度、返し(恩返し)しても返しきれない。 こゝに於てか売る者あり、忘るゝ者あり、枷と同義たらしむ。 → その為に (恩を)売る人もいれば忘れる人もいるし、まるで枷(足枷のようなもの)と同じようなものだね。 恩をうる → 相手が希望していないのに積極的に恩をきせる。その後の見返りを期待している。 忘れる人もいる → 恩を返しきれないので忘れてしまう以外に無いという一つの解決方法。
- nobu1717
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一度受けた恩てぇのはいくら報いても報いきれるもんじゃねぇ、ずぅっと残るもんさね。縛るつうのか。 ま、売ったり忘れたりとそういう意味じゃ恩も枷もおんなじようなもんさね。
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