多忙な政治家と結婚することに関して

質問

• 相手の多忙さに不安を抱きながらも、容姿やタイプが合っているため、結婚を考えている30代女性がいます。
• 結婚後の生活や子育て、休日の過ごし方などに関して不安を抱いており、政治家の妻としての生活についてアドバイスを求めています。
• 人は職業や年収だけでなく、心を持っていると考え、相手に合った恋愛や結婚をしたいと思っているため、選んだ相手が社会的地位の高い政治家であることに悩んでいます。

回答No.6

phj

失礼ですが、あまりにも無知すぎです。今の状態なら、結婚するのはやめたほうがいいでしょう。あまりにも知識の差がありすぎです。知識の差がありすぎる結婚と言うのは、実はあまりうまく行かないものなのです。

さて、政治家・官僚などの説明をします。

政治家というのは選挙で選ばれる人のことを言います。国会議員・県議会議員・市議会議員などいろいろな政治家がいますが、すべて選挙で選ばれる人々です。
　選挙で選らばれる、ということは「選んでもらう」必要があります。そのため、議員は日常から町の人々の様々な困りごとを聞いて、それを実現するために選んでもらう、ということをしています。
　市議会議員であれば「あそこに信号機がほしい」とか「公園を増やして」などの人々の声を聞くことが多くなり、国会議員であれば「この地域の産業発展のために新幹線をはやく通してくれ」などの声（陳情といいます）を聞くことが多くなります。
　もちろん、積極的に聞かないと誰も教えてくれませんし、逆に自分の政策や考え方もありますので、自分の選挙区で常にいろんな人と会合を持って、勉強しているわけです。
　こういう議員の場合、配偶者もお手伝いすることになります。奥様なら女性ならではの考え方や陳情があるので、男性議員では聞き取れない内容を女性同士で話し合って、議員である夫に伝えたり、夫の考え方を代弁したりすることが必要になります。
　また国会議員なら、夫（または妻）が都内の議会に出席している間に、地元で変わりに会合にでたりすることも多くあります。
これが議員の配偶者は二人三脚と言われるゆえんで、二人そろって子育てどころではない、ということも十分にありえます。

官僚については、公務員のことです。公務員とは市役所で仕事をしている人から厚生労働省や国土交通省などの省庁で働いている公務員まで様々います。
このうち官僚と呼ばれるのは、国家公務員試験１種に合格し公務員として採用された人々のことをいいます。つまり日本で一番難しい試験（このほかに医師免許と司法試験が同等で最高に難しいとされています）に合格し、事実上日本の政策立案と実行を任されているエリート中のエリートが官僚です。

彼らはどこかの省庁で仕事をしており、一般的には政策立案を担当しています。政策を立案するというののは国家予算を考えたり、必要な法律を考えたりすることであり、国会に必要な案を提出して政治家（国会議員）の多数決で決定して、実行に移されるのです。
官僚は政策立案だけで忙しいはずなのに、さらに国会議員などに対して説明したり、または国会で答弁したりすることもあり、人数の割には非常に忙しい仕事だと言えます。

その代わり給与は良い（ただし働きに見合っているかは別）し、年金も非常に高額です。ただ、５０代になると、次官（官僚の最高職種）になれないと分かった人はどんどん肩たたきでやめていきますので、質問者様のお相手も後１５年程が最高に忙しい時期でしょう。

ですので、子供を作ったとしても子供が小さいうちはほとんど父親は家にいない、ということになる可能性は高いでしょう。

逆に老後は安泰ですし、定年退職後は余暇もお金も安心だと言えます。
しかし、非常に激務ですので、官僚の妻は影で支えつつ文句を言わない、社会的トラブルを起こさないつつましさが必要です。

最近、半沢直樹というドラマが好評ですが、上戸彩演じる半沢の奥様も評判がいいようです。官僚の妻、エリートの妻のひとつのあり方でしょうから、ご覧になってみることをお勧めします。

また、先ほどの知識の件についてです。
実は、配偶者の社会的地位について、あるデータがあります。それはエリートの妻はエリート、やんちゃの妻はやんちゃ、という事実です。
つまり、エリート階級の妻は同じ程度の知識や知能を持った女性が多く、ヤンキーの妻はヤンキーである、ということで、これは結婚生活における知識差や能力差が意外と深く関わっている、というひとつの具体的な事例でもあります。

この点について、質問者様は残念ながら政治家と官僚の区別がつかないレベルですので、結婚しても夫婦の会話が成立するとは思えないのです。

本来なら、なんどかデートを重ね、食事をしながら会話を楽しんでいるところで、お互いの相性というか知識レベルの差が見えてくるはずなのですが、２回しか会っていないのですから無理でしょう。

また、高級官僚であるお相手は、エリート意識もあるはずですから非常に傲慢で鼻持ちならない人物であることも考えられます。

つまり一言で言えば「愛し続けられますか？」ということです。また相手も「愛し続けてもらえますか」ということでもあります。

結婚は愛だけではありませんが、情に変わったとしてもお互いを思いあう労わり合う気持ちが無ければ長い結婚生活を続けることはできません。

その点で質問者様の知識レベルがあまりにも低いということは、夫になる人の苦労や苦悩を理解できないということにつながり「いたわりたいけど、何をすればいいのか分からない」ということにもなりかねません。またお相手の方も頭がよいゆえに他人の悩みを理解できない可能性もあり、そもそも質問者様を思いやってくれるのか分かりません。
　質問者様は女性ですから、子供を生み育てればお金はあってもものすごい悩みがでてくるはずで、その際に向き合って話を聞いてくれる男性＝父親でなければ、やはり子育ても含めた幸せな家庭はありえないでしょう。

ということで、厳しいことを書きましたが、お相手は対外的には申し分ない相手でしょう。ただし、幸せな結婚生活を送るには、まだまだ確認すべきことがあると思いますよ。

お礼

御意見ありがとうございます。御返事が遅くなりすみません。

質問ですが、『頭が良いゆえに他人の悩みを理解できない可能性がある』ということについて、少し詳しく教えて頂けますか？

また、50歳になっても今のような忙しさが続くと考えられますか？

よろしかったら御回答お願いします。

補足

御意見ありがとうございました。
書いて頂いたことに対して、書きましたので読んで下さい。