何ともおかしな事件です。どういう組織構造なの?

質問

相手に６カ月もの重傷を負わせて書類送検されたのに、これはいったい何を考えているのでしょうか?

こんな暴行犯が教育委員会の課長という地位にいるのが、私は非常に疑問です。

★教育委員会の課長が暴力／被害者は６カ月の重傷
京都新聞4月26日11時17分
http://www.asyura2.com/07/nihon23/msg/559.html

京都市教育委員会の課長(45)が、職務を通じて知り合った伏見区の自営業の男性(49)を殴って６カ月の重傷を負わせたとして、山科署から傷害の疑いで書類送検されていたことが、２５日に分かった。

調べでは、課長は昨年１１月２５日未明、山科区内を走行中のタクシーの車内で、男性の顔を殴り、外傷性による視力低下や眼の打撲などのけがを負わせた疑い。タクシーの運転手が通報し、その後、男性が山科署に被害届を出した。

課長は調べに「酔っていて覚えていない」などと話している、という。同署は、タクシーの運転手や同乗者の証言に矛盾がないことなどから、課長が男性を殴ったと判断し、４月中旬に書類送検した。

市教委などによると、課長は数年前に仕事を通じて男性と知り合い、付き合うようになった。２人は事件の前夜から、男性の知人とともに市内で飲食し、課長が泥酔したため、男性と知人がタクシーに同乗して、課長を自宅に送る途中だった、という。

市教委の市田佳之総務課長は「課長は内部調査で否定しており、暴行はなかったと考えている。検察の判断を待って市教委として処分が必要なら対応する」としている。

・・・・・犯人が犯行を否定するのは当たり前で、「(容疑者の)課長は内部調査で否定しているから暴行はなかった」とは非常に変な主張です。

警察が被害者やタクシー運転手さん・同乗者の証言を元に、「暴行はあった」として書類送検した事実はどうなるのでしょうか?

私たち民間人なら、相手に６ヶ月もの大怪我を負わせる暴力を振るい書類送検されたらクビでしょう。

この教育委員会は、組織として異常なのでしょうか?皆様方のお考えをお聞かせください。

回答No.7

blackhill

おかしな事件という指摘は同感です。

　まず、事件は昨年11月、書類送検は4月、さらに7月末になっても起訴されたかどうか不明、事件性はかなり薄いとみるべきでしょう。

　さらに、重傷という言葉は新聞記者の恣意的な判断みたいですね。打撲による視力低下で全治6か月が重傷に当たるかどうか、記事だけではいささか疑問です。6か月の大怪我というのは、さらなる誇張ではありませんか。加害者や被害者などに取材した様子もないので、かなりお手軽な内容のように思われます。

　まともなのは教育委員会の対応です。検察の判断を待つのは当然で、規定に従わない措置を期待するのは見当違いでしょう。それこそ組織構造を問われます。

お礼

市教委の懲戒処分はなぜ少ないのか
http://muhajirin.com/almarid/text/141.html

市民ウォッチャー・京都の「提言」をまとめる作業に参加して、一つ意外に思ったことがある。市長部局や水道、交通局に比べ、市教委の処分数がきわめて少ないことだ。

だがその一方、懲戒処分を受けた教職員のうちで逮捕者が占める割合は、他の実施機関と比べると、消防局とともに断然高い。つまり深刻な事案が多いのだ。

「提言」が対象とした１９９６～２００６年度の１１年間で、懲戒処分者のうち逮捕者の割合は、市長部局０・１７％、水道局０・１２％、交通局０・１７％、市教委０・４５％、消防局０・５６％である。

懲戒処分の全体数が、市教委も、消防局も少ないので、単純には比較できないが、市教委の教職員で、懲戒処分に値するケースは本当に１１年間で１１件しかなかったのかという疑問が浮かぶ。

ハインリッヒの法則というものがある。

「一つの重大な事故の裏には２９の軽微な事故があり、さらにその裏には３００の事故寸前の「ヒヤリハット（ヒヤリとしたり、ハッとする危険な状態）がある」

アメリカの損害保険会社のハインリッヒという人物が導き出した労働災害の法則だが、他の分野でも有効だとされている。

京都市の犯罪・不祥事問題においても、ある程度当てはまる法則ではないか。京都市環境局職員による、覚せい剤や、暴行などの逮捕に及ぶような重大な犯罪・不祥事は、無断欠勤が半ば「公認」されるという荒廃した土壌から生み出されたと考えるのが自然だろう。

一つの懲戒処分に至る大きな不祥事の裏には、その何倍、何十倍もの比較的軽微な不祥事が存在する。つまり、市教委の５人の逮捕者の背景には、もっと多くの不祥事が存在していないのか。

本当に市教委内部には問題職員が少ないというのなら、喜ばしいことなのだが、次の事実からみても、そうは考えにくいのだ。

市教委は最近になって、こんな事実を公表した。市教委の課長が暴行容疑で書類送検されていること、学校事務員が病気休暇中に頻繁にパチンコ屋に通っていたことなどを理由に諭旨免職処分（なぜ懲戒処分でなかったのかはなはだ疑問だ）にしたこと──の２つの事例である。

前者はマスコミ報道、後者は市民ウォッチャー・京都の調査結果公表を受けて、当局が公にしたものだ。市教委自らが明かしたものではない。

リンク：いずれも京都新聞電子版 •京都市教委課長が暴行傷害容疑で書類送検　本人は否定 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007042600051&genre=C1&area=K10
•京都市立小職員が病欠中パチンコ市教委、諭旨免職に http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007042700039&genre=C4&area=K10

懲戒処分前に当人を自主退職に追い込んだケースも含めて、市教委にはまだまだ内部で封じ込めている事例が、他にもあるに違いないと思われる。

回答No.6

issaku

法律では、起訴で休職、有罪確定で免職させることになってます。
書類送検の段階では、まだどちらも無理ですね。
今の時点で免職なんかしたら、逆に裁判を起こされ確実に負けます。

基本的に、内部調査というのは本人に認めさせた上で依願退職に持ち込むための手続きなので、本人が否定すれば何も出来ません。

罪状に間違いないと判断される状況ならば必ず起訴されるので、その結果を待てばよいだけです。

回答No.5

m2052

京都では６ヶ月の重傷を負わせてそれを否認しても、警察は逮捕もしないで送検するのですね。

回答No.4

noname#205166

質問者さんの情報を鵜呑みにすれば、

まあこの件に関わらず、近畿地方と言うのは特に、、こんなもんだろうなという印象です。
構造は深く、改革は困難でしょうね。教育委員会だけじゃない。
でも、誰かが変えて欲しい。

お礼

>質問者さんの情報を鵜呑みにすれば
サイトが付いているから見てみれば良いでしょう。新聞が報道した記事ですよ。

回答No.3

kusirosi

・何ともおかしな事件です。どういう組織構造なの?

こんなかんじ

↓

http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/soshiki_list.html

・私たち民間人なら、相手に６ヶ月もの大怪我を負わせる暴力を振るい書類送検されたらクビでしょう。

うちの近所の会社に、喧嘩で重傷追わせて、実刑判決で刑務所行っている間、基本給もらって、出所して
同じ仕事している部長いるよ＼(^^;)...マ

あまり、変な人、民間に放出されても迷惑だから、役所の地下室に隔離してると思えば・・・・

　公務員は、報道で表ざたになるまえに、「退職金出すから田舎で謹慎しとれ」と
辞表出させて依願退職にして、役所は知らなかったふりするのが、原則ですが、
辞めない　と　ゴネル　と　司法の手が入るまで　こうなります。今後、
逮捕か有罪判決　で　停職
有罪判決確定で　免職ですね

回答No.2

yaasan

組織の前提が違うのでこういった感じで対応が違うのです。

通常の会社組織なら、利益のみを追求します。そうしたら、書類送検される（特に報道された）事件を起こした時点で、会社に不利益を被らせる事になります。
ですから、利益を得る近道としてその人間を切るのです。

対して教育委員会などの公的組織には利益の追求などありません。
処分を素早く厳しく取ると仕返しが来る可能性が高いです。組織より個人の利益優先で立場があれば、組織を利用して個人を潰せるからです。
ある程度なあなあに処分しないと自分の利益が危ないので、のらりくらりと処分を遅らせてできるだけ軽くしたい意向を持っているという訳です。

回答No.1

maiko0318

教育委員会にかぎらず、公務員はそういう性格をしていますよ。
近所にも公務員さんいますがちょっと変わった性格です。