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電磁気学、電束密度Dを求める考え方について
中村 拓男(@tknakamuri)の回答
>しかし、電束密度D、電流密度Jの場合のガウスの法則の考え方なのですが、 >電束密度D、電流密度Jの場合も↑D、↑JはQから出ており、 >閉曲面を垂直に貫くと考えてもいいのでしょうか。 話が唐突で前後のつながりが見えませんが、ガウスの定理は任意の ベクトル場で成り立つ法則です。 またガウスの定理において、閉曲面の置き方は任意です。 ベクトル場に対して、閉曲面を直交するように 工夫すると、計算が楽に場合があるいうだけです。 ガウスの法則から直交が導き出されるわけではありません。
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