左房粘液腫の摘出手術について

質問

56歳の男性です。左房粘液腫の摘出手術について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

心房細動という不整脈治療（カテーテルアブレーション）準備の為、経食道エコー検査を
したところ、左房粘液腫が見つかりました。大きさは１cm角ぐらいでまだ小さいのですが
医者からは摘出手術を勧められています。

胸を開き、人工心肺を取り付け、心臓を止め、心臓を開いて摘出するのだそうです。初めて
聞く者にとって、ゾォッーとする内容でした。同時に不整脈治療（メイズ）を行なうとの事でした。

このコーナーで左房粘液腫を検索したところ、手術後、合併症で苦しんでおられる方の体験談
ばかりでした。手術を受けるにあたりリスクがあることは聞かされてはいましたが、はたして
どれぐらいの確率なのか不安です。

同じような手術を受けられた方で、合併症がなく前と同じ様に生活されている方の、体験談が
あればお聞かせ下さい。

又、医療関係者の方にお尋ねします。左房粘液腫の摘出手術は全国で年間、何件ぐらい
行われているのか？　成功率何％？　合併症発生率何％？ぐらいなのかデーターが分かる
ようであればお教え下さい。

手術予定は8月ぐらいと言われましたが、状況によってはやめようかとも思っています。
しかし、そのまま放置したらそのものがちぎれたり、血栓ができやすくなったりして脳梗塞、
心筋梗塞の恐れがあるとの事で、どうしようか深刻に悩んでいます。

みなさんのご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。

回答No.1

ronron0609 · ベストアンサー

49歳、左心房粘液種手術体験者です。久しぶりに自分の病気を検索していてこちらを見つけました。
心臓ですものね。心境お察しいたします。

昨年の３月、人間ドックで心臓が大きめと言われ心エコー検査し、みつかりました。原因はわからず自覚症状もなく直前までテニスをしていたぐらいです。激しく動くと多少呼吸の苦しさを感じていましたが、年のせいとしか思ってませんでした。発見の際、大きさが3×５と言われ早急に手術してとるしかないといわれ、心臓ですからそれはもう最悪の覚悟までしました。
自覚症状があまりなく、見つかりにくいそして珍しい病気のようです。なのでたくさんの情報を得たくてパソコン検索しまくりました。
その中でまず東京の慶応大学病院のポートアクセスという心臓の手術方法をみつけ、やるならこれだと決め、すぐに連絡を取り診察していただきました。検査入院し腫瘍があまりに大きかったため緊急手術となり、助けていただきました。良性でピンポン玉より大きめで先生方も驚いておられました。あの時発見せずにいたらと今思うとぞっとします。命拾いしました。
病気との兼ね合いで貴方様に適しているかわかりませんが、私はこの手術法、病院を選んで正解でした。術後は２、３日は寝たきりでさすがにしんどかったです。あとは胸に力が入らず、寝起きが大変、せき、くしゃみがつらいくらいで思っていたよりとても楽で回復も驚くほど早く、まして胸の真ん中に手術跡がありません。術後5カ月後にまたテニスをやりはじめました。
まれに再発もあるらしいのですが、一年後の検診では異常なく病気前と変わらずに生活しています。
ほうっておいても治るものではなく、手術しか方法はないので早く決断なさって、前向きにお考えください。お大事に。

お礼

お礼遅くなってすいません。
投稿してからなかなか御意見がなかったのであきらめていました。久しぶりにネットを見たところ貴男の御意見があり驚きました。

私の行っている病院は一般的な開胸手術です。ポートアクセスという手術方法をネットで見ました。開胸手術と比べて負担が少なそうですね。

不安と恐れがなかなか克服できず一度は手術を拒否しましたが、貴男の御教授をみて手術の決断をしました。日程は11～12月頃の予定です。有難うございました。