• ベストアンサー

貸借対象表の固定資産の減価償却について

貸借対象表の固定資産の減価償却についてご指導ください。 資産には、固定資産があり例えば30万円のパソコンも時間とともに陳腐化するので価値が減ってくるので、会計上では何年かにわたってパソコンの資産額を費用化してくると本に載っていました。 ”資産=負債+純資産(資本)”なので、パソコンの資産額が減ると”負債”か”純資産(資本)”のどちらかを何かしらの項目で減らさないといけないと思うのですが、”純資産(資本)”部分に評価・換算差額等で費用額のマイナスが記載されるものなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • marinke
  • ベストアンサー率19% (51/262)
回答No.4

貸借対照表の意味を理解していますか?本には道理だけを書いているのです。これを下記の計算によって費用化するのです。理屈と道理を理解してください。 償却には定率法と定額法があります。 例)取得価格100万円で耐用年数8年定額法の場合は下記のような計算になります。                 事業年度償却費(償却限度額)  償却累計額 未償却残高 **年3・31・1000000×0,125×12/12=125000 125,000 875,000 **年3・31・1000000×0,125×12/12=125000 250,000 750,000 上記のような計算をして未償却残高が少なくなります。これを減価償却と云います。この時に償却費が算出されますがこれが費用なのです。 資本と云うのは貸借対照表の貸方に資本金と云うのがありますが,増殖(ふえて又はふやして多くすること)の目的をもって事業に投下した資金の事を云います。 ですから固定資産は耐用年数によって価値観が目減りするのです。その計算を上記のようにして費用計上して固定資産の価値観を少なくするのです。 固定資産とは何か?耐用年数とは何か?事業年度償却費とは何か?償却累計とは何か?未償却残高とは何か?を追及して,損益計算書&貸借対照表の繁栄をひも解いてください。そうすれば意味が理解できます。 あなたの質問の中に純資産(資本)と云う言葉が出てきますが,このB/Sを作成する時に,(借方)資産=(貸方)負債+資本この形が理解できれば100点なのです。それには減価償却費を算出したらP/Lの段階で費用処理されて,総合的に処理された時損益の数字が出るのです。この数字を資本金の中の剰余金の下に+ーしてB/S=貸借対照表の合計が一致するのです。 B/S=貸借対照表は上記のようにさまざまな仕訳会計処理によって出来上がるので,本に書いてあるように簡単に答えが出ないのです。 本に書いてある資産を費用化する意味が上記の減価償却資産の償却計算方法なのです。同じような事を何度も書いているけれど読解してください。

meru7_7
質問者

お礼

少しずつ勉強していきます。丁寧な回答ありがとうございました。

meru7_7
質問者

補足

少しずつ勉強していきます。丁寧な回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.3

先のご回答と一部重複しますが、 減価償却費は、貸借対照表の純資産の部、具体的には「その他利益剰余金」さらにその内訳科目である「繰越利益剰余金」にマイナスとして反映します。 したがって、減価償却により固定資産の額が減少したのと同額だけ「繰越利益剰余金」が減少するので、貸借対照表は貸借バランスが崩れることはなく、常に貸借一致した状態が保持されます。 ちなみに、お示しの「評価・換算差額等」はこの場合は関係ありません。 評価・換算差額等とは、貸借対照表上、純資産の部の項目の一つですが、これは「その他有価証券評価差額金」など損益計算書を経由しないで純資産の部に計上される項目を収容する区分です。(ここを理解するには、少し会計学をカジる必要がありますが・・。) 具体的には、「その他有価証券評価差額金」「繰延ヘッジ損益」「土地再評価差額金」「為替換算調整勘定(連結貸借対照表の場合)」など、ここに計上される項目は限定されています。

meru7_7
質問者

お礼

評価・換算差額等の説明ありがとうございます。勉強してみます。

  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.2

1番様が既に有効な回答を書かれておりますが、念の為に。 > パソコンの資産額が減ると”負債”か”純資産(資本)”のどちらかを > 何かしらの項目で減らさないといけないと思うのですが、 > ”純資産(資本)”部分に評価・換算差額等で費用額のマイナスが > 記載されるものなのでしょうか? 次のようなプロセスを経て、「純資産の部」における繰越利益剰余金が減ります。 ・減価償却を行い、固定資産を減額する。 ・上記の減価償却による資産の減少額を「減価償却費」としてP/Lの経費に計上する。  →ここまでの仕訳は   減価償却費 *** / 有形固定資産 ***[直接法で起こした場合] ・P/Lの経費に計上したことから、P/Lの「税引後利益額」が減少する。 ・P/Lの「税引後利益額」はB/Sの「繰越利益剰余金」に振り替わるので、減価償却を行った分だけ金額は減少する。

meru7_7
質問者

お礼

プロセスの説明ありがとうございました。

  • tamiemon96
  • ベストアンサー率49% (658/1341)
回答No.1

貸借対照表だけで見ると、  資産 = 負債 + 純資産 なのですが、 損益計算書まで含めると、  資産 + 費用 = 負債 + 純資産 + 収益  になります。 もう少し細かく言えば、 費用と収益は一致しません(差額が利益または損失)ので、その金額が損益計算書では当期純利益になり、貸借対照表では繰越利益剰余金に加減算されます。 資産が減る分費用である「減価償却費」が発生しますので、 借方の合計は一緒になります。 ちなみに、仕訳は、   減価償却費 100万円 / 建物 100万円 などです。  

meru7_7
質問者

お礼

ある企業のB/Sでは、繰越利益余剰金でなく利益余剰金の項目のみだったので、利益余剰金でバランスをとるのですね。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 減価償却と貸借対照表

    例えば固定資産の建物を減価償却をするとき、貸借対照表の固定資産の建物から減価償却をの額を直接控除すると思うのですが、その際貸借対照表の右側からも減価償却の固定資産からひいた額を引かないと、左側と右側の額があわないと思うのですが、右側のどの部分から引いてるのでしょうか?

  • 貸借対照表の記入について(固定資産売却)

    以前にもお伺いしたのですが、 いまいち、よくわかってないので再度お尋ねします。 個人事業主です。 固定資産(車両)の売却で、 〇車両本体  1350300円 〇現金にて  400000円で売却 〇10ヶ月使用で減価償却費 337237円 〇売却損   613063円 になるのですが、 質問1 貸借対照表の<資産の部>と、<負債・資本>の部には、 どの金額を記入すればよいのでしょうか? 売却損と売却額を<資産の部>で、 <負債・資本>には、記入しないでよいのでしょうか? 質問2 損益計算書には、減価償却費のみ記入するでけでよいのでしょうか? 質問3 現金40万円で売却した金額は、損益計算書には、その他収入など、として 記入しなくてもよいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 減価償却累計額について

    減価償却累計額を資産、負債、収益、費用、資本、その他に 分類するならどれに当てはまりますか?

  • 減価償却累計額はなぜ資産?

    ご覧いただきありがとうございます。 簿記3級の勉強をしているのですが、 「減価償却累計額は資産」 という扱いがどうもしっくりきません。 累計額と言うのだから、減価償却費と同じ費用扱いではなぜダメなのか? 有形固定資産売却時、減価償却累計額は借方に来るので「マイナス資産の増加」となる…? 問題集では「両方の数値合わせ」で何とか解けますが、モヤモヤしています。 どなたか、ご教授ください。

  • 建物の仕訳と貸借対照表について

    建物の仕訳と貸借対照表について 一昨年に1人会社を立ち上げ2期目の決算中ですが、貸借対照表の建物の仕訳で行きずまってしまいました。 15年前に購入した自宅マンションを自宅70%、事務所30%で使用しています。 ●1期目の仕訳と貸借対照表  建   物   43000000  / 長期借入金 43000000  減価償却費    192000  / 建   物  192000  減価償却累計額  8500000  / 建   物  8500000 ※建物(長期借入金)の金額は15年前に購入した時の金額 ※減価償却累計額の8500000は14年分の減価償却費 ※減価償却費(30%分、8ヶ月分)、減価償却累計額は会計ソフト(弥生会計)で計算 <貸借対照表> 会計ソフト(弥生会計)での結果をそのまま申告 実際の金額とは異なりますので整合性は合っていません。 【固定資産】  【有形固定資産】   建   物    34500000   減価償却累計額  8500000   有形固定資産合計 43000000 【固定負債】   長期借入金 43000000 固定負債合計 43000000 ●2期目の貸借対照表では、(1)減価償却累計額の8500000を無くして、減価償却分のみ減らすように したい。(2)(1)に合わせて長期借入金を減らしたいと思い、以下のような仕訳を考えました。    雑収入  8500000  /  減価償却累計額  8500000   長期借入金  8500000  /  雑損失      8500000 長期借入金43000000は、14年間個人で支払っているので、実際にはこれより 少ないのですが、実際に合わせると、損益計算書の当期純利益金額が膨れるので、 減価償却累計額分のみ減らしたいのです。(こんなことはできない?) 簿記が素人なので、そもそも1期目の仕訳が間違っていたかもしれませんが、 これで申告してしまったので、どなたか修正方法をご教示頂きますでしょうか? よろしくお願いします。

  • 固定資産減価償却内訳明細書

    決算書の減価償却費や固定資産減価償却内訳明細書(当期償却額など)から固定資産税(家屋,償却資産)の評価額を算出する方法はありますか?

  • 減価償却累計額と固定資産台帳が合わない場合は?

    今回、会計ソフトを入れるに当たって、帳簿を見直してみました。 すると、固定資産、減価償却累計額と帳簿価格が合いません。 簡単に言うと以下のような状態です。 固定資産 車両 500 減価償却累計額 300 有形固定資産計 200 しかし、固定資産台帳と、申告の別表16-2の期首現在帳簿記載金額 には、車両 100になっています。 台帳の方ではちゃんと減価償却しているのに、それを仕訳間違いをして?減価償却累計額に加算していなかったらしいのです。 この場合はどういう処理をすればよいでしょうか。 今期、  雑損失 100   減価償却累計額 100 のような処理をしても良いのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 蓄電池の減価償却

    事務所ビルの固定資産について、共用部分非常照明用鉛蓄電池を動力設備に含めて会計上、整理しているところですが 、本来耐用年数が7年のところ11年経っているので、蓄電池取替工事を行います。 その際、固定資産として、減価償却して固定資産額から減じるとともに、あらたに設置する蓄電池を増加資産として計上 するのか、費用として処理するのか問題になると思います。 もし、固定資産として減価償却するならば、数十億のビルのうち立った数百万円の工事でどうして費用として見られないのか 教えてさください。 また、減価償却するにしても、もともと蓄電池は7年程度の寿命しかないのに、動力設備として、15年の減価償却して、 固定資産額から減じなければいけないとしたら、その理由をおしえてください。 面倒な質問ですが、よろしくお願いします。

  • 無形固定資産と有形固定資産の減価償却の違い

    無形固定資産の減価償却について、(1)償却方法(2)残存価額(3)貸借対照表上の表示、の3点について、有形固定資産とどのように違ってくるか教えてもらえませんでしょうか

  • 固定資産購入の貸借対照表が一致しません

    はじめまして、経理初心者です。よろしくお願いします。 建物(固定資産)を購入しました。価格は税込6615千円税抜価格6300千円税額315千円です。そこで貸借対照表を次のとおり作成したところどうしても一致しません。間違いの箇所やどのように処理すればいいのか教えてください。 資産の部 固定資産について、建物の当年度増加額を6300千円アップし固定資産合計も6300千円アップしました。流動資産については、現金預金を6615千円減額したので、資産合計(固定資産+流動資産)を315千円マイナスとしました。 負債・資本の部 資本の部>資本金について、自己資本金を6300千円アップし資本金合計も6300千円アップしました。 剰余金について、建設改良積立金をくずしたのでこの積立金を6300千円マイナスとし剰余金合計も6300千円マイナスとしました。負債資本合計でいえばプラスマイナス0としました。すると資産合計(315千円マイナス)と一致しません。 そこで、とりあえず変動が大きそうな負債の部>流動負債>未払金を315千円マイナスし、流動負債合計も315千円マイナスにすることで一致させようかと考えているのですが、未払金が315千円マイナスとなる根拠が無いというか、ずさんな経理という感じがして気がひけます。 どこかで間違っているのか、それとも一致するようにどこかで調整するものなのかすら分かりません。よろしくお願いします。

専門家に質問してみよう