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誤った仕訳の訂正

誤った仕訳を訂正するときは、誤った仕訳の逆仕訳と正しい仕訳を相殺するとありますが、なぜでしょうか。別に相殺しなくてもいいのではないのでしょうか。

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  • afdmar
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回答No.4

何を試験で求められているのか、何を解答欄に示せばいいのかを考えるといいぜ。 訂正仕訳は、誤っている部分を適切に探し出して、その部分を適切に修正する力が必要となるよな。訂正のために必要最小限の仕訳を切ることで、その力があることを解答欄に示すことができる。 複式簿記の場合、貸借ともに誤っている場合もあれば、貸借いずれかのみ誤っている場合もある。複合仕訳では、仕訳の全部が誤っている場合もあれば、仕訳の一部が誤っている場合もある。 単に逆仕訳と正しい仕訳とを並べただけでは、誤った仕訳のうちどの部分が誤っているのかを適切に探し出せたことを示すことができない。訂正する力を示すためには、誤っている部分を特定してその部分のみを訂正仕訳として起票すればいいし、そうすることが必要となる。 ただ、そのような訂正仕訳をいきなり起票することは、訂正内容が複雑になればなるほど高度な処理能力を必要とする。適切に探し出す力や適切に修正する力以外の、高度な情報処理能力が求められる。そこまでの力は、簿記検定では求められていない。 そのため、逆仕訳と正しい仕訳とを下書き欄に並べるなどし相殺することで、訂正する部分のみの訂正仕訳を解答欄に記入し、訂正する力を示すことになる。そういう寸法だ。

bawn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。参照しているテキストが簿記検定の教科書であることを忘れていました。

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その他の回答 (3)

  • afdmar
  • ベストアンサー率50% (211/419)
回答No.3

そのとおり、相殺しなくてもいい。実務では相殺しない方法を推奨ないし規程類で強制されるケースもある。 ただ、学習簿記では訂正仕訳の意義や仕組みを学ぶため、相殺した仕訳を起票するのが一般的だ。

bawn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やはりしなくてもいいのですね。 おそらく相殺してしまったら正しい仕訳が残らないから、相殺しない方法が推奨されるのだと思います。 しかし訂正仕訳の意義や仕組みを学ぶためという理由には疑問です。そもそも蛇足であるものを学ぶ意味があるのかと思うのですが。それとも何らかのメリットもあるのでしょうか。

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回答No.2

誤った仕訳をそのままにすると、誤った仕訳が残ってしまいます。 そこで、誤った仕訳をいったん取り消す必要が出てきます。 以下、例とともに誤った仕訳を訂正してみます。 例) 売上1,000を現金で受けとったが、誤って、(仕入)1,000 (現金)1,000と仕訳した。 1.誤った仕訳を取り消す 取り消す場合は、誤った仕訳と全く逆の仕訳を入れます。 ですので、 (現金)1,000  (仕入)1,000 になります。 2.正しい仕訳を入れる 上記1において誤った仕訳が取り消されました。 つまり、現状は何の仕訳もない状態になっています。 そこで、正しい仕訳をしてあげます。 (現金)1,000  (売上)1,000 3.確認する。 残高を確認します。 仕入:元の1,000と逆仕訳△1,000で残高ゼロ 現金:元の△1,000と逆仕訳1,000に、正しい仕訳1,000が入って残高1,000 売上:正しい仕訳1,000が入って残高1,000 結果、残高は現金1,000、売上1,000となり、正しい仕訳と一致します。 誤った仕訳部分は綺麗になくなっています。 このような仕訳は訂正仕訳といい、上記の手順で修正を行うことになります。

bawn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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回答No.1

誤った仕訳の逆仕訳と正しい仕訳を相殺するのではありません。 誤った仕訳を、誤った仕訳の逆仕訳をすることにより消すんです。 消した上で、正しい仕訳をするんです。

bawn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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