野中訪中「棚上げ」を支持する発言は？

質問

野中訪中団が「棚上げ合意はあった、と田中元首相から聞いた」と発言したことを私は歓迎しています。
もしこれが政府の棚上げ提案だったら、日中間の緊張関係は、改善すると喜んだのですが、政府はこの発言を完全否定しました。
田中元首相から聞いたという事実をどういう論理で完全否定できるのか、良く解りませんが、とにかく政府には中国との関係を改善する気がないことがわかり、失望しています。
しかし政府の態度は、国民の世論を反映したもので、選挙を前にして、世論に反することはできない、ということだと推測しています。
ところで平和勢力（護憲派とか脱原発派など）の側から、の野中発言を支持する声が聞こえてこないのが情けない、と思います。
平和勢力としては、元自民党幹事長の野中氏を支持するなどということはできない、という気持ちなのかもしれません。
私はこういう気持ちが、障害になっていて、中国との関係改善が進まないのだと思われます。
つまり日本国民の党派争いが、邪魔をしていると思います。
自民党でも共産党でも、平和のためなら、支持する、という態度はとれないものでしょうか？

ネットを見ると「国賊野中」というようなひどい文章が多く、支持する言論をほとんど見ることができません。

どなたか野中発言支持の言論を見た方は、教えていただけないでしょうか？

回答No.18

satoshino · ベストアンサー

ずいぶん厳しい意見が多い事にビックリします。
年齢や性別、出来れば職業も知りたいですね。

「棚上げ論」は、中国が尖閣諸島の領有権について国際司法裁判所に提訴する
布石と考えたらどうでしょう？
日本は、応じるのだろうか？
「領土問題は無い」と突っぱねるだろうか？
もし突っぱねた場合、竹島問題と矛盾してしまう。
また孫崎 享氏の書籍等読むと日本が１００％勝てると言えないようです。
（ポツダム宣言、サンフランシスコ平和条約等々の解釈、更に中国は常任理事国）
また、勝ったとしても禍根が残る事は歴史が証明している。
確定するまでの中国との関係・・・・。
（貿易では、喜ぶ国があるでしょうね）
中国にも取って置きの証拠があるようです。
（だから「棚上げ」しておけば良かったのにと２０年後ぐらいに子供達に言われそうです）

そもそも外務省の尖閣諸島の調査を１００％信じている人が多いようですが
厚労省にしても国交省にしても、どれだけ賄賂や汚職事件を起こしてきたか
まして百年前の役人の話を鵜呑みにするとは情けない。
まぁ都合の良い事は信じるのも日本人のようです。

野中訪中「棚上げ」を支持する発言は、
メディアや政治家は黙んまりを決め込んでいますね
このような時に、火中の栗を拾うのは得策ではありません。
でもメディアは狡いね。

お礼

まったく同感です。

ありがとうございました。

回答No.19

satoshino

これで棚上げ解決です。

＜尖閣問題＞「棚上げ合意あった」園田外相発言、国会議事録に―石原共同代表や栗山元外務次官も認める

参考URL：

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130607-00000004-rcdc-cn

お礼

ありがとうございました。
これでえ解決すればよいのですが・・・・。

回答No.17

hideka0404

支持者の回答を転載します。

▼以下全文

中国の兵法書「六韜（りくとう）」

「交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば何一
つ与えず返せ。
　交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が無能ならば大い
に与え、歓待せよ。
　そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。
　そしてやがては滅ぶ。

つまりこの場合は後者となるわけで、左翼にとっては有益なのです。

お礼

面白い情報をありがとうございました。

回答No.16

mokomoko1111

No.15のお答えの通りです。
中国が尖閣を奪おうとしているのですよ。
中国がチベットやウィグルの近隣諸国を侵略して、民族の絶滅を図っている事はご存知ですよね。それと同じ事を日本にも仕掛けているのですよ。
世論とかなんとかの問題以前です。
もし、野中発言を支持する平和勢力があるとしたら、それは日本を中国の植民地にしようという勢力です。
日本が中国の野望を防いでいる最中の野中発言はまさに「国賊野中」と呼ばれるにふさわしいでしょう。
平和というのは、中国が日本侵略をあきらめた時です。

回答No.15

tarohkaja

田中角栄氏と野中ヒロム氏が対面した当時、 元官房長官の野中氏もまだ地方議員で、 研修会の折と聞きます。
地方議員に重要機密を明かすわけはなく、 また単独で会えたわけもありません。
角栄氏が、 自党の地方議員に講演する際、 日中国交交渉の裏話をしたとして、 他の出席者からは出てこなく、 今ごろ野中氏の口から出てくるのは奇怪です。
なによりも、 生き証人としてのつとめならば、 日本の新聞雑誌等で発言するか、 直接政府当局に言えばいいので、いや、言うべきで、 外国で発言し、 日本国民は外国の報道で知るのでは、 野中氏は生き証人の務めを果たしたことにはなりません。
単にこれは売国行為です。

支持する人がいるわけがありません。 日本国内で日本国民に言ったのではないんですから。
護憲派などの平和勢力が支持する理由もありません。
私は平和勢力のつもりですが、 自国の領土を危うくする言動が平和維持の行為とする、 あなたの思考回路が理解できません。
平和のためには侵略も受けましょうというのでしょうか？ 中国という国を、知らずにおっしゃっているのではないか、
自国の国土国民あっての平和です。
そして、 巷間伝えられる周恩来の発言と角さんの応答は、
「なにかいちゃもんをつけるが、 うちの領土に、 なにか言いたいことがあるのかね」
「いや今は言いたくない」
「それじゃ聞かない。 今も将来も聞かない」
ということで終わっていると思います。

お礼

>中国という国を、知らずにおっしゃっているのではないか、

何を根拠に貴兄は、中国を知っているなどと自慢できるのか？教えてください。

回答No.14

sharper

1972年9月27日の田中角栄総理／周恩来総理の日中首脳会談の内容が、以下のように外交記録として公開されています。

　（田中総理）尖閣諸島についてどう思うか？私のところに，いろいろ言ってくる人がいる。
　（周総理）尖閣諸島問題については，今回は話したくない。今，これを話すのはよくない。石油が出るから，これが問題になった。石油が出なければ，台湾も米国も問題にしない。

公開されているのはここまでですが、この後田中総理は以下の発言をしています。　『それはそうだ、じゃ、これは別の機会に』、というものです。　ところがこの田中総理の発言を、当時の外務省の橋本恕・中国課長が公式文書から削除してしまいました。　具体的に「棚上げしよう」「そうしよう」と言う話があったわけではありませんが、このやり取りからして中国側も田中角栄も「棚上げ合意があった」と理解したわけです。　そして、田中は自分の理解通り野中に伝えて、今回の野中の発言になったものです。　また、中国側も田中と同じく棚上げ合意があったと理解してるわけゆえ、日本政府がそれを否定すれば「日本がウソをついている」となります。　これは愚かな外務官僚の重大な違反行為ですが、外務省としては、外交官がそんな違反を犯したなどと言うことは、口が裂けても認めるわけにいきません。　悪いのは外務省・外務官僚とその言いなりになっている自民党政府です。　もちろん民主党政府もそうでしたが。

お礼

ありがとうございます。

大変参考になりました。

回答No.13

ww_n

色々な返信など見ると、あくまで「棚上げ支持の発言」にこだわってるようですが、私がちょっと調べただけでもそういう「支持の発言」は出てますよ。（ネットユーザーの支持発言じゃなくて、もっとまともなモノ）
反対に中国ネットユーザーからは、中国側からの棚上げ発言に非難轟々らしい。尖閣奪取を「やれ！」という中国世論のようですね。

何故今「棚上げ」が出てきたかと言えば、もう直ぐ米中戦略対話が開かれて、その際にもオバマと臭禁屁の首脳会談も開かれるから。
予想では尖閣問題も取り扱われる模様で、中国側から棚上げ論に組織的に言及したのは尖閣の問題を日本側の責任に転居して米国が手を引かせるように仕向ける為。
問題の核心部分は「棚上げに戻そう」という所ではなくて、「日本が棚上げ約束を履行しなかった」という所。

そういう争点を持ち出す際には、「棚上げ約束」が実際にあったかどうかが前提になるので、日本の有力者に影響力を行使して棚上げ約束の存在を発言させた。
こういう按配だから、日本政府としては「棚上げ約束」の存在を否定しなければならない。米国政府もそれを望む。実際に日本側にはその種の文書は存在していない。

また、安倍晋三自身が再三断言してきたように、「尖閣問題では一歩も引かない」という考えを政権として持っているので、棚上げ論が有ろうが無かろうが一歩も引かない。
仮に棚上げするにしても、過去の棚上げ約束ではなくこれからの棚上げ協定などを、これから、話し合うと言う方向なのでは？
そういう強硬姿勢を改めさせるには安倍晋三の追い落としが必要で、それには中国も協力するだろうからやろうと思えば簡単なのでは。

お礼

ありがとうございます。
しかしあくまでも、支持発言を教えてください、が質問の趣旨です。
>私がちょっと調べただけでもそういう「支持の発言」は出てますよ。

というだけでなくて、回答を書いてください。

回答No.12

kofusano

漁船衝突問題を起こして棚上げされているはずの尖閣に【火をつけた】のは中国でしょう

それをいまさら漁船衝突問題をないことにしようとは【虫のいいこと】の何物でもないでしょう
中国は常に虎視眈々と近隣諸国を狙っています

油断はできません

お礼

火をつけたのは、石原元知事で、都が購入しようとしたことにあります。

その前に、民主党政権時代の閣議で、「領土問題は存在しない」という独善的な論理を採用したことが、それまでの棚上げ政策に違反したものでした。
日本の攻撃的態度はここから始まったのです。

もうすこし近い歴史を冷静に見る力を養いましょう。

ところで私の質問に対する答えもよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

回答No.11

noname#194996

＞http://qa.cyzo.com/qa8118707.html

このスレが立っていますが、国民の多数が↑この質問者のような思いなのでしょう。ですから自民党も他の野党も参議院選挙前に中国に下るような印象を持たれかねない「棚上げ論」いいだせないのでしょう。つまるところ政治はポピュリズムで動きます。野中さんのように事実が良く見えているフリーな人間にしかこのような動きは出来ません。

尖閣はこのままで日本が中国から奪取できるのでしょうか？なんとなく旗色がいいように見えますが、アメリカが離れたらどうなるかわかったものではあいません。国際政治は理屈では動きません。最後は戦争でかたをつけるしかないのです。たかが小島のひとつふたつで戦争はできないことを中国も知っています。向こうが軟化してきたように見える今がチャンスではないでしょうか。質問者様の言うとおり、私も以前の状態で収めるのが最善だしそれしかないと思います。以後何十年も尖閣でもめ続けるほうがいいはずはありません。常に戦争が起きるタネをそだてているようなものです。

お礼

お答えありがとうございます。

ご意見に同感です。

ところでやはり私の質問の「野中支持発言」はないものでしょうか？

回答No.10

satoshino

７０年前の真珠湾攻撃を彷彿とさせる回答が多いですね。
当時も、日本国（当時は大東和共栄圏）を守る為に攻撃したようですね。
今と然程変わりません。
盗った盗られた。盗られたら盗り返しを繰り返すのが人類の歴史です。
（全てに理屈があります）

えっ日本が軍隊を持たないと沖縄は中国に盗られ
九州や四国も中国に盗られる？？？
そして日本人が中国人の奴隷になる？？？？？
バカバカしい。

日本は、近隣の中国や韓国を「良い国」「仲良くしたい国」と言うと
国賊と言われる国？

先輩を尊ばない人は、後輩からも信頼されないです。
日中国交正常化は、日本にも中国にも大変な利益をもたらした事を忘れてはいけない
中国に感謝する気持ちが無いから、このような事が起こるのではないでしょうか？

だんだん日本が嫌になってきます。
隣人を大切にしましょうよ。

＞「国賊野中」

このような問題は、１０年以降に理解される事が多いです。

市民は、このような場で発言する事が大切だと思います。

お礼

ありがとうございます。

ご意見に賛成です。

「野中　国賊」で、ネット検索すると、ものすごい数が出てきます。

一方「野中訪中　支持」で検索すると、私のこの質問が何行も現れるだけです。

もし支持発言をご存知でしたら、是非教えてください。

回答No.9

noname#204360

棚上げ問題を先に反故にしたのは中国です
日本は棚上げ論を守って、表立った事はしていなかったのに
中国人が勝手に上陸して領有権を主張したり
領海内に進入し、海上保安庁の船に体当たりをしてきたり
香港の活動家も上陸しました

そうした挑発行動を繰り返す中国に対し、止むを得ない判断で国有化に踏み切りました
中国さえ、約束を守り棚上げ論を守っていれば、この様な問題にならなかった筈です

あの時、棚上げにしたが為に、現在あの様な問題に発展しています
今、棚上げにしても、将来また同じ問題が起こるのは明らかです
もはや棚上げにしている問題ではなく、白黒つける時期に来ていると思います

確かに当時は、尖閣諸島の事を、棚上げにし中国との国交正常化に漕ぎ着けました
そして、その時に『棚上げして後世に託す』とされました

後世とは何時の事でしょうか？今でしょ！

お礼

先に反故にしたのは、石原元知事で、都が購入しようとしたことにあります。

その前に、民主党政権時代の閣議で、「領土問題は存在しない」という独善的な論理を採用したことが、それまでの棚上げ政策に違反したものでした。
日本の攻撃的態度はここから始まったのです。

もうすこし近い歴史を冷静に見る力を養いましょう。

ところで私の質問に対する答えもよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。