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池田大作氏の平和主義は羊頭狗肉ではないのか?
マジメな質問ですので、憶測ではなくなるたけ事実に基づいた回答をお願いします。 昨日は聖教新聞創刊62周年ということで、政治評論家の森田実氏の一文が掲載さ れている。それによると、彼は聖教新聞を購読して2年になり、毎日全ページを読 んでいるとの事。彼は書いています。「現在もまだ、世界の創価学会に対する評 価と、日本国内での評価とでは明確な違いがあります。これは、日本のジャーナ リズムの歪みがつくり出したものだと思うのです。それが正当な評価の確立を妨 げているのです。”百聞は一見に如かず”です。私は、私が見た、私が実感した 、創価学会という非常に優れた人間の集団が日本国民から正当な評価を受けるよ うに努力をしたい。創価学会の真実の姿を広く国民に伝えていきたいのです」と 書いています。 さて質問ですが、世界では高く評価されているとのことですが、池田氏や学会の 「平和思想」が評価されているということですか?創価学会は海外で「平和運動 」というのはやってるのですか?やってるとしたらどういうことをやってるので すか? 聖教新聞を読んでいると、池田氏の海外の要人との平和や教育についての語らい ばかりで、実際にこういうことをしたということが見えません。要人と言っても かなりの歴史的有名人です。トインビー、ショーロホフ、周恩来等々、名前を聞 くだけでびびってしまう超大物です。昨日はマンデラとの親交が載ってました。 いくら大物と対談しても実際に平和のための行動をやらなければ意味がないと思 うのですが、海外の学会員は何か実際行動をやってるのでしょうか? 対比したいのが「日本山妙法寺」です。同じ日蓮宗ですが、彼らはそれこそ命懸 けのように見えます。砂川闘争では衣が真っ赤に血に染まっても、太鼓を打ち続 け引き下がりませんでした。最近では辺野古でも頑張っているようです。学会は 辺野古で何かしていますか?ていうか、公明党は辺野古に基地建設賛成でしたか ね? 昔のことになりますが、ニューヨークで世界軍縮会議が開かれた時には、日本山 妙法寺山主の藤井日達氏は車椅子でノエルベーカー氏と共に核廃絶のデモ行進の 先頭に立ちました。池田氏はこれに類することは何かされたことがあるでしょう か? 池田氏は嘗て、少数政党を抹殺する「小選挙区制」を自民党が強行するなら私が デモの先頭に立つと宣言しましたが、その時学生部、青年部は大いに奮い立った のですが、デモの先頭どころかやがて自民党と結託してしまいました。 それから例の「イラク戦争」です。創価学会の婦人部が学会本部に抗議に押し寄 せたそうですが、私も当時ネットでイラク戦争反対の署名をし代表のIさんが学会 本部に署名を提出しましたが、公明党のイラク戦争支持の方針は変わりませんで した。公明党を創ったのは池田氏です。公明党の委員長を決めているのも池田氏 です。イラク戦争支持も池田氏の考えであるということになります。 折りしも、その年の学生部総会での池田氏の提言を読んで、彼の正体を見た思い がしました。それは「武力行使が許される場合があり得る」という意味のことを 言ったのです。「如何なる理由があろうとも戦争は絶対悪」だと叫んで来たこと は嘘だったのです。「戦争ほど残酷なものはない」の一節で始まる「人間革命」 も嘘だったのです。 ということで、池田氏の平和主義は「羊頭狗肉」だと思うのですが、特に彼に深 く心酔されている学会員の方がどう回答されるのか興味津々です。 イラク戦争に賛成したのは、アメリカでの弘教を推進したいから米政府に楯突く のは好ましくないという判断からとも聞きましたが本当でしょうか? 本当だとしたら「生命の尊厳」などと言いながらイラク人の生命は虫けらとしか 捉えていないということで池田氏は希代のペテン師ということになります。 森田実氏だけでなく、創価学会を評価している知識人も多いのに、私のような疑 問を感じないのだろうかと不思議です。 長くなりましたが宜しくお願い致します。
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補足
貴方は知識はあるようですが、事実を正しく捉える能力はないようですね。 例えば、韓国である1つの反日抗議行動がマスコミで報道されるとします。すると、韓国全体が反日で騒然としていると貴方なら書きかねませんね。そういう時私は何回も韓国に行きましたが、一般庶民は相変わらず日本人に親切でした。 「仏教文化センター」に対し地元住民から激しい反対運動」として、それをアメリカ全体の空気であるかの如き書き方をされています。反対したのは地域住民たったの50世帯だけで、反対理由が創価学会に対する反感からのようなニュアンスで書かれているところから、かなりの悪意が読み取れます。反対理由は「仏教文化センター」が純粋な礼拝施設ではないからというもので、もし、純粋な礼拝施設なら反対しないというものです。そして訴えを持ち込まれた「地域区分調整委員会」は創価学会に分配を上げ、建設は続行され、仏教文化センターは完成、現在利用されている。反対運動が持続したということも全くない。 貴方なら、創価大学が創られようとした時に起こった原住民の反対運動もアメリカ全体の運動のように書くのでしょうね。 カルトというとオウム真理教のような危険な団体というイメージがあり、創価を誹謗したい人は好んでこの言葉を使いますが、カルトは欧では単に「宗派」という意味です。ドイツやフランスでは新興宗派としてエホバの証人やヤマギシも含まれています。「エホバの証人」を日本でカルト集団だと思っている人はいないでしょう? 政府がカルトと認定しているわけではありませんから、信仰も伝道活動も許されています。フランス創価学会も、チリ創価学会もネットでも布教活動をしています。 フランス→http://www.soka-bouddhisme.fr/ チリ→http://www.sgich.cl/ トインビー氏が池田氏に宛てた書簡の中で、以下のように池田氏の思想と行動に非常に興味を持っていると書いていたのでてっきり彼の方から呼びかけたのだろうと思っていたのですが、若泉という方の紹介だったのですね。若泉氏がトインビー氏と池田氏の共通の親友であった縁なんですね。 しかし、トインビー氏は若泉氏と対談し、若泉氏自身が見識の高い国際政治学者ですから、若泉氏との対談だけで満足すればいいと思うのですが、若泉氏との対談の後で尚且つ池田氏と対談したのは相当池田氏に興味を持っていたのでしょう。 だから、I am very much interested in your thoughts and works.と書いていたんですね。 しかも、若松氏は単なる知識人ですが、池田氏は知識だけでなく、それをを具現する実行者です。だから、思想thoughtsだけでなく、行動worksにも興味を持ったんです。しかも、彼は数千年の人間の歴史から捉えていて、創価学会が地球上の広範囲に広がる(かつてのキリスト教やイスラム教のように)世界宗教になるだろうと予想し期待しているのでしょう。多分彼は、私などの1000倍くらい仏教や日蓮宗を研究した結果そういう結論を出したのでしょう。 誰が企画したなど、枝葉末節です。こういう枝葉末節を捉えて揚げ足を取るのがネットでの常套手段になってるようですね。重要なのはトインビーが本当に創価の思想に興味を持ったのかどうかです。 "When I was last in Japan in 1967,people talked to me about the Soka Gakkai and about you yourself. I have heard a great deal about you from Professor Kei Wakaizumi,a good friend of mine;and now I am very much interested in your thoughts and works. I am going to read some of your books and speeches translated into English.... 若泉氏がトインビー氏に池田氏を紹介するとトインビー氏と池田氏は直ぐに書簡交換を始めたとありますから、トインビー氏も急いで対談したかったようですね。以下の文でsoonとあるのを見落とさないで下さいね。 According to McNeill, it was Wakaizummi who introduced Ikeda and Toynbee,the two men soon corresponding about time, place, and the consideration of fees, with the result that the histroian invited Ikeda to come to London in 1970 for a dialogue >こういったことに、創価学会が反対したとは寡聞にして聞いたことがありません。 ここが正に私が創価学会を批判する点です。日本山妙法寺のように実際行動をしろと言いたいし、掲げている平和主義は偽物だと言いたいのです。しかし、創価思想が日本以外ではかなり評価されているというのは事実で、評判も日本よりは遥かに良いと思います。 散発的なニュースを見るだけでは「群盲象をなでる」の愚を犯します。実際の実像を知るにはアメリカに数年住んで見るのが一番でしょうが、カルフォルリアに住む創価学会員と以前メール交換していたことがあり、その中で書かれていたことを思い出しました。 彼女の勤務している会社は宗教人種年齢が雑多であらゆる種類の人間が働いているとのことでした。勿論、彼女が日蓮正宗の信者であることは周囲の人間も皆承知しているが、異端視も蔑視も嫌がらせも何もないと言ってました。折伏しようとすると、正面から議論に応じて来る人が多いと言ってました。 また、ある時創価学会の何とか言う大切な大きな会合に参加するため同志たち数人と一緒に飛行機に乗ってある都市に向かっていたそうです。機内で同志たちと喋っていると一人の白人男性が近づいて来て話を聞かせてくれと言って来たので彼の質問に全員が代わる代わる誠実に心を込めて答えたそうです。 勿論全てではありませんが、欧米には東洋思想や仏教に興味を抱く人が学者でなくても一定数います。昔のヒッピーなんかにも多かったですね。ヒッピーから英文の仏教書をもらったこともあります。 多少はうるさいはずだろうに、機内の他の乗客が彼女たちに向ける目はむしろやさしかったような書き方をしていました。 >好かれていないことを示す事実は沢山あるのですが、好かれているという事実はほとんど見たことがありません 好かれていないことを示す事実は、反創価の人が事実を故意に捻じ曲げて書いていることでしょう。 好かれているという事実は、森田実氏のように曇った目を取り去って聖教新聞を読めばいっぱい出て来ます。森田実氏というと「あの赤くずれ」とか言うこと自体が既に雲った目を持っている証拠です。森田氏が言うように、創価学会に対する評価は内外で明確な違いがあるという指摘は事実です。